ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

カンボジアも日本も同じ

2020年10月31日 | COVID 19の影響

プノンペンにイオンができてから、カンボジアでの生活は激変した。

以前なら、日本からカンボジアに行くたびに40−50キロくらいの荷物があって(超過料金を取られない限度まで運んでた、貧乏性なのである)。
中身の半分くらいは洋服とか本、あと半分くらいは食料品だった。
(さらに下の子は訳のわからないものを大量に運ぶ癖があって、下の子の荷物だけで10キロはしてた)

現在は、プノンペンにたくさんあるマックスバリューと、メインのイオンでなんでも買えるから、食料品はほんの少し。
何せ、毎朝飲んでるりんご酢まで売ってる、あとは大好きな男前レモンサワーを打ってくれたら最高なんだけれど。
今回は、ホテル隔離が何日になるかわからなかったから、ちょっと食料を持って帰ったけれど、いつもはほとんど持って帰らない。
(でもヒマワリに泊まれるはずが、違っていたので、電子レンジがなくてチン商品は無駄になった)


↓ホテルでの朝食、必要か不要かも聞かれなかったのに、勝手に「必要」として支払いに入れられてた



今回の荷物は、たった19、8キロ。
靴(サンダル)を13足も持って帰ってきた。
ちょうどバーゲンの時期に日本にいたので、ついつい買ってたら、そんな数になってた。
いつ履くんだろう・・・・(毎回自問している疑問)。
今回、バーゲンで買った洋服は少ないが、靴ばかり。


14日の待機期間中は、そう頻繁には外出には行けないけれど、「必要以外に出歩くな」という指示だから、買い物にはいってもいいんだろうか。





韓国人と中国人が口論すると・・・

2020年10月30日 | COVID 19の影響



カンボジアへのフライトで、関空のアシアナ・チェックインカウンターでは、書類を提出させられ、任意書?だか同意書?にサインさせられた。
ハングルと英語なので、読んでみると、まあ下手な英語で、さらにスペルミスがある・・・・
「ここ、間違ってますよ」って書き直したら、「あ、伝えておきます」だって。
世界のアシアナでしょ、間違うな。


さらに、仁川からの搭乗は大変だった・・・・・



防護服の中国人20名くらいがいて、まあその人たちは遅れて入ってきたからいいとして。

問題は、ヤクザみたいなお兄ちゃんたち。

韓国人スタッフ、「PCR検査の方法は???」大声で聴いてて、やはりいた、唾液検査の人。下手な英語で話してる中国人。
asianaのスタッフ男性も、「あなた、これには乗れません!」みたいな恐ろしい口の聞き方してて(英語)、そりゃあ相手だって怒るだろう。
乱闘が始まるんじゃないかと思ったくらいの勢いだったのである。
韓国語も恐ろしいな、叫んでるとしか思えない。
中国語も、怒ってるとしか思えない。
日本人は、その点いいな、穏やかなのである。
ここで「乗れません」って言われたらどうしようかと、内心冷や冷やしたが。

かわいそうに、結局何名だかは乗れず、荷物を下ろすのに延々とまたされ・・・


同乗者に15名ほどの研修生がいて、周囲に4名も大阪からの研修生がいたので、いろいろ話して面白かった。
とてもいい経験をしたそうで、また1月に行くそうな。
よかった。
でも、訓練されてて、私のことを「先生、先生」って言うのである。
最初、知り合いかと焦ったけれど、日本語でそう教育されているんだろうな。
それにしても入国書類の「住所」に「コンポンチュナム」だけ書いているのには笑った。
初めてなんだろう。
だいぶん前にロンドンから乗った際に隣になったカンボジア人の若い女の子が、「文字知らないから入国書類書いて」って依頼されたのを思い出した。

1時間ほど遅れてプノンペンにつくと、流れ作業で検査を受け、バスでホテル。

書類検査の60歳くらいの男性、「先生?何教えてるの?」って聞くので、「女性の権利」って回答した(場合によって国際法ということもある、相手を沈黙させるには一番いい)。
そしたら、ちょっと考えて、「ジェンダー?」だって。
偉い!
このおじさん、「独身なの?いいねえ、ボクと友達にならない?連絡してもいい?」って言われ、マスクで顔ほぼ全部隠しててても、日本人女性はモテるんだなと。


さらに、2000ドル支払う場所でのお姉さんが、「I want 2000 USD」と言ったのには笑った。
英語の先生、ちゃんと教えてよね。

ホテルに着いたのは、朝3時前。

一連の作業を見ていて、まあ誰も子連れの人なんていないんだけれど、こりゃあ子連れでの旅行(移動)は無理だなと思ったのである。


95%閉鎖されている関空

2020年10月29日 | COVID 19の影響
悲しい、関空が墓地みたいになってる。
そもそも、暗いのだ、電気節約だよな。


↓誰もいない・・・・くらい・・・・・


印象だが、95%くらいは閉鎖されている感じ。
出国の荷物手続きも、子供たちが小さい頃には、1時間くらい手続き場に入るまで待たされていたのが(それも延々と長蛇の列を歩かされた)、まるで遠い昔の話みたい。
タバコの値段が上がったので、免税店に行こうと思ったら(10月1日からタバコ値段が値上がりしたので、父親のため), 1店しか開いてなくて、「1割引!」ですって。
せっかく、いただいた10%割引株主券を持参してきたのに。
さらに、「シャネルは?」って聞いたら、「シャネルさんは・・・まだ開いてないみたいですねえ」

↓この日のフライトは5便のみ、嘘でしょー



いつも買い物するファミマも閉まってるし・・・ラウンジが空いてたのだけがよかった。
(ただ関空のラウンジは成田や羽田と比較すると、地方のどうしようもないラウンジ)




ただでさえ赤字の関空、どうなるんだろう・・・・・



PCR検査

2020年10月28日 | 日本滞在


PCR検査、結局、国際空港でのPCR検査場は設置されず・・・・日本政府っていい加減。

仕方ないから、いくつか病院をあたって、回答が早かった(さらに依頼状が不要だった)病院に行った。

5分くらいいただけ、41500円の検査。
陰性だっていう証明書も2日後の日付ですぐ発行してくれて、「陽性なら、保健所から連絡が行きますので」だって。

毎回毎回、この高額の検査を受けないとカンボジアに行けないとなると、ちょっと辛いな・・・・
そもそも、観光で行く人はいなくなるんじゃないか?


↓カンボジアで行く予定の調査地、ボートで生活してる?のかな?


PCR検査を受けるとなると、困ったのは、結果が陽性だったら・・・・・?
家族全員が検査になるし、子どもの学校は閉鎖になるかもしれない?
となると、フラフラ旅行にもいけず、2週間ほど検査まで大人しく神戸で過ごしたのであった。


PCR検査を受けないと、海外に行けない・・・・さらにカンボジアの場合はFORTEの保険に現金2000ドルのデポジット、いろいろ障害が多い。

毎月毎月フライトでカンボジアから何処かに行ってた頃が、今や遠い過去、地震の前と後みたい。

以前のように活気がある空の旅、いつになったら戻ってくるんだろう。





減便か・・・・・航空会社も辛い

2020年10月27日 | 日本滞在

カンボジアに帰る時期。
いろいろ煩悩もあり、実務もあり、ホロホロ日本で遊んでられないのである。

ANAのマイレージが溜まってて、パリにでも行けるんだけれど、どこにも行けない・・・・
(国内はGOTOで行っちゃった)
仮にANAでカンボジアに移動すると(もしフライトが再開して)、往路はいいとしても、帰路は東京からレンタカーで帰らないといけないので、怖くてできない。

仕方ないので、プノンペンまで飛んでいるasianaを予約しようとしたら、まあ座席がなかなかとれない。
やっととれた日程で妥協すると、その後、往路も帰路も変更になった・・・・
(帰路は乗り継ぎが良くなったし、空港ホテルに泊まらなくても良くなったから嬉しいのだが)

↓すでに破綻したタイ航空で行ったタイでの学会、タイはかなり大変そうだ



仁川からプノンペンまではとんでる様子なのだが、関西から仁川が減便。

ただ、カンボジアの大洪水と、なんでやるのか不明な水祭りのせいで、フィールドに出る日程が遅れることとなった。
おかげで、カンボジアに戻る日程を組むにも、日程的に余裕ができたのは、とても助かった。

それにしても、本当に水祭りやるんだろうか・・・・

調査の日程、シェムリアップ州政府から、水祭り後でないと調査に協力できないと主張され、日程を2週間以上遅らせることになったのだ。


フライトが急遽変更になって(飛ぶ1週間前に変更になった)、ちょっと困ったのは、PCR検査。
すでに「取りにくい」予約を取っていたので、変更可能かなと・・・・
「大丈夫ですよ」と日程を変更させてくれたので、ちょっとほっとするのであった。