ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

イオンに行ってたら(家族が行っていた場合を含む)、自宅待機14日間

2020年11月30日 | COVID 19の影響


日曜夜に大学から来た連絡

最近イオンに行っていたら(家族が行っていた場合を含む)、自宅待機14日間

学生にも同じ指示を出せとのこと。

↓「家から出るな!」のせいか、ケップもガラガラ、久しぶりにKIMLYで食事



「最近」っていつのことなんだろう・・・
いずれにしても、私はずっと地方出張していたからイオンには行ってなくて、難を逃れたんだか。


ケップでは、10月下旬から実施したコロナ調査のインタビュー記録を読んでいて。「第二波が来るとは・・・・」みたいなコメントが続く。

かわいそうに、今度は第3波だ。乗り切れるんだろうか。


↓定宿のホテルは宿泊客2組のみ、職員の方が多いのである


すでに感染者なんて何百人いるだろうし、そんな大騒ぎするより、普通通りしてマスクとか予防するだけで十分だろうに。

日本では。10月の自殺者が二千人を超え、コロナの死者類係数よりも多い数になったそう。
CNNの記事を読んでいて知ったのだが、日本は世界でもいち早く自殺者数が政府によって発表される先進国なのだそうな。
これは日本の重大なジェンダー問題なのでいつも講義でも取り上げるのだけれど、現在の問題は、女性の自殺が急増していること。

この前倫理の先生と話していて、「カンボジアではなぜ自殺者が少ないの?」って聞いたら、「仏教では、自殺したらダメ、と教える。自殺したら、ゴキブリとかどうしようもないものにしか生まれ変わらないって厳しく教えるからだ」だって。

うちの息子たちにも「身体髪膚!!」って自分が大学の時に暗記させられた漢文を教え込んでいるのだが。

もし自分の子が・・・・・と考えると、日本の社会問題である自殺、なんとか予防できないのかな。











30人以上の集まり・・・・

2020年11月29日 | カンボジアの生活


カンボジア国内での感染者が発覚し、大騒ぎになっているカンボジア。

首相、なんだかいいスーツ着て演説しているのである。いつもの制服でいいのに。

↓地方でコミューン委員会を集めてのジェンダー主流に関する会議


地方での集まりは、誰もマスクをつけてないので、マスクを配布・・・・
この会議は午後の会議だったのだが、午前も偉い人の会議があったそうで、赤い顔でやってきた偉い人たちは、かなりしっかり船を漕いでたのである。

↓プノンペンで、カンボジア・日本・ドイツのジェンダー問題についてのシンポジウム


ずっと出張やケップに行っていたりしてイオンに行っていなかったのだが、イオンはしばらく閉鎖らしい。
金曜の午後、通っている医者から「ブラックフライデー、すっごい混雑だそうですよ」と治療中に教えてもらって、せっかく数時間でもプノンペンにいるから行こうと思っていたのをやめたのであった。


30人以上集まっていいのかな・・・・




トン・ティエブ物語の寺院

2020年11月28日 | インフラ整備事業


プリベインでは、国道1号線からずいぶん入っっところまで、ランチに移動。


どこまで行くのやら・・と思ってたら、案内してくれたのは、元高校の国語の教師。
「ここは、トンが育った寺院なのですよ」、と、彼なりの記憶でトンティエブの話を語ってくれた。


観光地になっているらしくたくさん食堂が出てる。


平日だったので、ガラガラ。

↓凄まじい、さすがカンボジア


↓レモングラスのスープがとっても美味しい



↓鳥は全て食べきるのである、内臓が美味しい


トンって、こんなところから、トボンクモムまで行ってたのか・・・・歴史を感じるのであった。




大学は大混乱で大パニック

2020年11月27日 | カンボジアの生活



大学の新学期、最初の2週間は学校に行かない。履修がめちゃくちゃで、最初の講義なんて数名しか来てないクラスもあったり、行っても時間の無駄なのだ。

が、今回は、新学期初日に出張でジェンダー研修をしていたので、アシスタント2人を動員して講義に行ってもらった。

↓教務や上司に送った、大問題の写真


大学から、教室運営に関する規則は配布されず、教務課職員はマスクをしてなかったらしい(ガイドラインないんだろうか・・・)

新学期前に履修学生数をオンラインで見てると、最初は15名くらいだったのが、どんどん増え、最後には45人になっての講義。
「教室に入りません!!」って教務に連絡したのだが、「学生とネゴシエイトしてください」という回答。
ネゴシエイトって、ここは大阪の問屋での値段交渉か、企業買収のネゴのことか?

教室がないクラスもあり、狭いキャンパスが学生で溢れかえったそう。
なんたるこっちゃ。
行かなくてよかった。

学部長はこの写真(および他の教員の写真)を見て、「規則にしたがって、マスクとソーシャルディスタンスを!!そうでないとうちの大学が文科省に閉鎖される!」ってメールを流してきたけれど、「規則」なんてもらってないぞ。上司もめちゃくちゃなのである。ここは法治国家か?


地方出張で一緒にいた公立高校3年生担当の倫理教諭に聞いたら、「コロナ前は50人のクラスだったけれど、コロナごは3つに分けて講義してた。仕事量が3倍になって大変だった」らしい。
いいなあ公立はちゃんとそうやって対応してるのだ。






田舎は子どもが多い

2020年11月26日 | インフラ整備事業

地方に出ると、子どもが多いなと感じる。




8月ごろにタイで出産した女性にも会った。英語の子ども予防接種手帳をもらって、カンボジアで引き続き注射したそう。


↓とってもとっても小さい苦瓜、一日置いてたら黄色くなってた



↓クラティエの朝食、食べてたら元学生に会った、みんないろんなところで活躍してるものだ



最近よく見かけるフォードのピックアップの新車で出かけたので、運転もさせてもらう。
ハンドルが軽い・・・とっても軽いのである。