知り合い経由で依頼されて簡単に引き受けた仕事、小学校でどの程度先生が体罰を使っているかの調査報告書。
データは集まっているのだけれど、報告書がなかなか出来上がらないそうで、単純に統計を再度分析して報告書を「書く」仕事の依頼が来たのだ。
まさに雪かきのような仕事。誰かやらないといけないのだ。
調査の内容はとても面白いんだけれど、予想以上に大変すぎる仕事・・・何しろ統計の取り方がプロのやり方ではないので、学生の修士論文レベルの統計しかないのだった・・・
あと、数(%)だけを取り扱うっていう仕事は、とても難しい。
結局、扱う材料は数しかないので、それ以上になぜ??って視点が証拠を持ってして見えてこないので、分析するのが難しいのだ。
↓上の子、何度も何度もニュージーランドから買ってきたレゴで遊ぶ
分析している24項目の体罰のうち、指をげんこつにして、机とか壁にぶつけさせられるっていう体罰があって、これはうちの子も3回くらいやらされたそう。
日本ではない体罰だよな・・・・
↓こちらもニュージーランド土産のクイズとか迷路の本
カンボジアは、あまりにも体罰が根付いている文化なので、これを変えるのはとても大変そう・・・・
あと、カンボジアらしい体罰は、「トイレへの水運び」かな。日本だと、トイレ掃除になるだろうか。
↓体罰のあるような公立学校に行ったら、鍛えられるんだろうか・・でも送りたくないなあ・・・
罰として教室に入れないっていうのもあって、私も「出て行ってくださいー」ってやったことがある。
でも、日本で長く学校長を務められた先生に「公立ではそれをやったら絶対だめ、私立だと学費払ってるのになぜ教室に入れないんだって苦情が来るのでは」と指摘されてやめた。
体罰、徹底的にダメだって洗脳しないと、無くならないだろうな・・・大変な課題だ。