ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

お気に入りの北朝鮮料理

2017年11月30日 | カンボジアの生活



気軽に行けるし、いつ行っても空いているので、子どもたちも遊べていいレストラン、なのだけれど、北朝鮮の人たちが経営している。

↓からそうに見えるけれど、全然辛くはない・・・



↓子どもたちは、餃子一皿を一人で食べちゃう・・・・確かに相当美味しいのだ




↓醤油がないと、もったり味だけれど、まあまあ美味しい



北朝鮮、どうなるんだろうか・・・・

優しいお姉ちゃんたちの顔を見ながら、敵対国だよなあ・・・・って考えてしまうのである。

性犯罪の被害者への対応研修

2017年11月29日 | 女性に対する暴力調査



久しぶりに、研修に参加した。

↓精神科医による、トラウマカウンセリングの研修



ちょっと残念だったのは、内容はいいのだけれど、講師が男性ばかりだったところかな。


参加者が医療従事者ばかりだったこともあって、被害者を「患者」って呼んでることにも抵抗が・・・病院に治療に来る人と、性犯罪の被害者では、対応も全く違うし、医療従事者の心構えも全く違わないと。


↓下の子を連れて、本人が希望のうどんを食べにお出かけ



すこしずつでも、被害者への対応が良くなっていくといいな・・・・




コンポンスプーまで仕事で出かける

2017年11月28日 | 女性に対する暴力調査


性犯罪の被害者への対応を調査するために、コンポンスプーまで出かける。
初めてこの国道を運転したわけでもないのに、道路がいいのでびっくり。アクセル踏んだら、軽く100キロくらいでるのだ。さすが整備をちゃんとやってただけある。


↓クリニックでお医者さんたちから話を聞く



民間団体で婦人科系のサービスを提供している団体ラック。土日もクリニックをあけていて、縫製工場の女工さんたちが休みの日曜には100人以上の患者がくるそう。

↓マグロのニュースを見て、食べに行こう!って出かけた寿司バー、がらがら・・・・・



コンポンスプーだけではないけれど、性犯罪の被害者でこの団体(公立病医はなくて民間団体)を訪れる患者は、圧倒的に夫からの暴力の患者が多い。
レイプは極めて珍しい(警察から公立病院へ行って検査をうけるため)。

↓たこ焼き、マヨネーズ抜きを頼むの忘れてた・・・・生姜はちゃんと抜いてもらったのである


問題は女性自身が婦人科系の問題を自分で抱え込んでしまうこととと、「夫が怖くて、病院なんて、とても行けない」っていう女性が圧倒的に多い点。
ボランティアを活用して、村レベルで婦人科系の情報を提供してみたところ、「行きたいけれど行けない・・・・」って声をあげた女性が大量にいたそう。
クリニックまで50キロとか離れてるのだ。
あと、「今は稲刈りの時期に入って来てるから、これが一段落するまで、これない女性も多い」のだそうな。現実は大変。

まだまだ課題は多い・・・


子どもに対する暴力

2017年11月27日 | カンボジアの生活

知り合い経由で依頼されて簡単に引き受けた仕事、小学校でどの程度先生が体罰を使っているかの調査報告書。
データは集まっているのだけれど、報告書がなかなか出来上がらないそうで、単純に統計を再度分析して報告書を「書く」仕事の依頼が来たのだ。
まさに雪かきのような仕事。誰かやらないといけないのだ。

調査の内容はとても面白いんだけれど、予想以上に大変すぎる仕事・・・何しろ統計の取り方がプロのやり方ではないので、学生の修士論文レベルの統計しかないのだった・・・
あと、数(%)だけを取り扱うっていう仕事は、とても難しい。
結局、扱う材料は数しかないので、それ以上になぜ??って視点が証拠を持ってして見えてこないので、分析するのが難しいのだ。

↓上の子、何度も何度もニュージーランドから買ってきたレゴで遊ぶ


分析している24項目の体罰のうち、指をげんこつにして、机とか壁にぶつけさせられるっていう体罰があって、これはうちの子も3回くらいやらされたそう。
日本ではない体罰だよな・・・・

↓こちらもニュージーランド土産のクイズとか迷路の本


カンボジアは、あまりにも体罰が根付いている文化なので、これを変えるのはとても大変そう・・・・

あと、カンボジアらしい体罰は、「トイレへの水運び」かな。日本だと、トイレ掃除になるだろうか。

↓体罰のあるような公立学校に行ったら、鍛えられるんだろうか・・でも送りたくないなあ・・・


罰として教室に入れないっていうのもあって、私も「出て行ってくださいー」ってやったことがある。
でも、日本で長く学校長を務められた先生に「公立ではそれをやったら絶対だめ、私立だと学費払ってるのになぜ教室に入れないんだって苦情が来るのでは」と指摘されてやめた。

体罰、徹底的にダメだって洗脳しないと、無くならないだろうな・・・大変な課題だ。





ラ・バラカが店内改装

2017年11月26日 | カンボジアの生活


ケップに行く人には、必ず進めているピザ屋、ラ・バルカ。

↓なんといってもピザがおいしい


1ヶ月ぶり以上で行ったら、店内を改装してた。

↓新しい機材、キッチンが2階なので料理をおろしてくるエレベーター


嬉しい発見は、ホテルの料理、パスタに30分以上待ったのだけれど、待つ価値はある手作り!!って感じのとっても素朴なパスタ。


広いレストランなのに、すぐにカウンターに走って行って座ってしまう子どもたち。なんでカウターが好きなんだろう、いろいろごちゃごちゃバーテンダーから聞かれるだけなのになあ・・・?


↓ホテルのプール、とっても広くて泳ぐのにもいいかんじ