学生の頃から助手として雇用して、今でもいろいろプロジェクトを一緒にやってる助手の妻が出産した。
↓自分の出産依頼久しぶりにカルメット病院へ
この新しい７階くらいある建物は、すべて出産病棟。
14時間の出産だったそう・・・・
↓今でも１３年前と同じ母子手帳
VISOTHという名前だそう。
苗字は父親の名前をもらうらしい。
健やかに育つといいな。
ラジオを聞いてたら、カンボジアの道徳や倫理について、なんか偉い先生と私の元学生（僧侶）が話してた。
リスナーからの質問で、「カンボジアで道徳心が高い人で私たちがモデルにできるような人は誰ですか」と聞いてた。
先生は、「誰でもモデルになれる、親だってモデルになれる、私だってあなただって道徳心を高めてモデルになれる」と回答していた。
なかなかすごいな、この回答、と思ってしまったのだが。
↓空から見るとプノンペンは工場が大量にある
道徳心の高い人か・・・・学生に聞いたら「ブンラニー」（元首相の妻）といいそうだが。
国王とかって、モデルじゃないのかな。
カンボジアにくるとラジオを聞く時間よりテレビを見てる時間の方が長くなるのだが、カンボジア語の生活って、やっぱり気楽だー
韓国にある大学（どこか聞き損ねた）が、カンボジアの野球連盟に野球道具をたくさん寄付したそうな（なんでも偉い人が個人での寄付らしい）。
駐韓国のカンボジア大使は若い女性で、彼女が代表でこのプレゼントを受けるイベントに立ち会ったので、きっとこの女性が野球連盟に依頼したのかな。
カンボジア野球連盟は６つのクラブからなるのだが、野球を普及させたいって言う強い夢を持ってる。１１０人ほどメンバーがいるが、そのうち33名が女子だって言うから、女子パワーを感じる。ホッケーも女子クラブは強い（ムスリムもいるし）、テコンドーも女子だし、なかなかカンボジアの女子パワーはいい感じで上昇してる感じ。
ちょうど最近ウォール街のトレーだから作家になった人が書いた本「マネーボール」を読み（ブラッドピットの映画も見）、映画「Next Game Wins」 （米領サモアの野球クラブの話）を見たばかりだったので、ぜひカンボジアでもいいコーチに来てもらって、強いチームを作って欲しいなと思った。
阪神の近本は、大学の卒論のテーマがフランスで野球を普及させるには、って言うことを書いたそうだが、カンボジアでももっとマーケティングが必要だろうな。９７年に来た時からサッカークラブはどこにでもあったけれど、野球を知っている人って本当に少ない。
静かに選挙があったカンボジア。
今年は世界中でたくさん選挙があるそう（インドネシアが大きいのと、アメリカも大統領選がある）。
カンボジア上院選挙も、本当かどうかわからない汚職の話題が流れた。
ある野党の投票人は「与党の人がやってきて、３０００ドル渡すから与党に投票して与党に入ってくれと言われた。投票が終わったら、車を一台くれると約束してくれた、が、断った」。ほんとかな・・・・でもこの人はインタビューを受けて回答してた、なかなか勇気ある。
別の野党の投票人は、「警察が来て、選挙に行かせてくれなかった」
こういうのって、本当なんだろうか・・・・
↓シンガポール空港のラウンジで5時間（午後会議だから飲めない・・・）
上院って何やってるかわからないから、廃止して国会だけでなんでも決めればいいのに。
いずれにしても、与党５５人で野党3名に、さらに国王指名で上院の議員名簿ができる。さて、女性は何名かな・・・・また学生と数当てっこゲームしようかな。
１０年ほど前に担当したジェンダー学の講義、このクラスは毎週地方へ調査に出てて、学生たちとすっごく仲良くなった。
自分のセクシャリティを話してくれて、Queerだと自分の新たな発見をした学生、父に捨てられたような形で母と一緒に住んで一生懸命生きてる学生、ハンサムで女の子を泣かせまくってる学生、私の知り合いで逮捕された活動家の娘、などなど、本当に凄まじい学生のコンポジションだった。
若い男性のsexワーカーと間違われて何度も年上の女性に声をかけられて困ってた学生が、たまたま私の助手にあったらしく、メッセージをくれた。
↓元学生が送ってくれた写真
今日からのカンボジア滞在で、同窓会を企画してくれた。
みんな、どんな感じになってるか、すごく楽しみ。
