ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

カンボジアへ移動

2017年07月31日 | カンボジアの生活


楽しかった京都旅行も終えて、すぐカンボジアへ移動。

↓息子がたこ焼き食べたいとのことで、観光案内所で教えてもらった「すぐ近くにあるたこ焼き屋」


京都旅行、観光よりも、おもちゃを買い歩いたといったほうがいいかも・・・・



上の子は一学期を終了し、「あゆみ」をもらってきた。「あいさつができる」に⭕️がついてて、嬉しかったのである。面白い子で、「今も世界一でかわいいけれど、小さい時も、本当に可愛かったよー」って言うと、「ありがと」って回答するのである。でも、カンボジアでの成績の方が自分なりには嬉しいらしくて、「プノンペンではいつも一番だけれど、日本ではどうかな・・・」・・・と、ぼそっと言うのである。
ひらがなはまだ慣れてないし、数字も書き方がカンボジア風でチェックされてるのであった。まあ、数学はほぼ全部100点だったから、まあまあかな。


まだ続く、カンボジアと日本の移動。全日空の日本ーカンボジアの回数券があったらすぐにでも購入したい移動回数なのである。間違えてチケットを買うこともなくなるだろうし。

今回は往路も復路も、なんでだかチケットを間違って購入してしまい・・・・、ほぼ買い直しで戻ることになったのである。ちゃんとチェックしないとな・・・・すさまじい仕事量だった時に買ったので、見落としたんだろうな。今後は気をつけないと。


世界文化遺産めぐり

2017年07月30日 | 日本滞在


京都は神戸と違って、夕立がふってきた・・・・

↓雨を避けるため、とりあえず居酒屋で待機


店員さんが「お座席ありますけど・・・」って言ってくれたのだけれど、「カウンターがいい」と主張した子どもたち(さっさとカウンターに座ってた)、場馴れしてる子どもなのである。さらに、注文したのも「しぶいですねー」と言われる焼き物ばかりで(麺もご飯ものも食べない)、将来頼もしいのであった。

↓二人とも、おもちゃで遊ぶほうが食べるより優先事項



早い時間だったんだけれど、地方から出てきてる僧侶の修行中の中年男性もやってきて、飲みまくってたのである。カンボジアの僧侶に見せたい・・・・なんでも祇園祭関連のイベントが夜あるらしくて、その前に気合入れるためだかに飲みに来たそうな。


↓ホテルでもえんえんとおもちゃで遊んでる・・・・



↓二日目は、金閣寺から観光開始、9寺前に到着したんだけれど大量の観光客






↓1階は寝るところ、2階はサムライ、3階は中国風・・・・と覚える子ども



↓2つめの世界文化遺産、下鴨神社





ちょうど特別展示をやってたので、内部をみせてもらう




週末だからもあってか、日本人もかなりいた京都観光。それにしても、どこもかしこも外国人だらけで、改めて国際化を感じるのである。


京都科学博物館

2017年07月29日 | 日本滞在


今回は京都で、どこに行こう・・・・か、迷って、科学博物館に出かけることに。

↓バスで移動、かなり不便なところにある




↓いきなりこの展示物から始まる博物館




↓巨大な恐竜も目玉展示物らしい






丸半日遊んで楽しめた博物館、なによりよかったのはプラネタリウム。一方的に聞くだけのプラネタリウムではなくって子供達との会話をしながらで、あっという間に40分が過ぎたのであった。



おそめ:京都と銀座のマダム

2017年07月28日 | Japanese Books



次の調査のトピック探しに本屋に出かけた。代理母調査は、あとは本を書くだけなので、次のネタ探しをしないといけないのだ。

こういうのは、ネットで調べるのもいいのだけれど、本屋をまわってると、いろいろな本があって、こういう調査をしてみたいな・・・・ってイメージがわく。

その中で、表紙の写真が美しかったのでおもわず買ったのが、「おそめ」




戦後に京都でカフェというのかバーを開店して大成功した女性の物語。
ノンフィクションで、いろんな人に話を聞いて(おそめさん本人も)、素晴らしい本になってる。

こういう本を書くには、それなりに素晴らしい人を探さないといけないんだけれど、カンボジアには・・・まあ素敵で高齢の女性がいることはいるけれど(女優さんとか)、そもそもアクセスもないし、きっと自分の人生を語っても・・・って思うような年頃の人が多いかな。

ちょうど、今日から京都へ一泊2日の小旅行ーとはいっても荷物が大量・・・・。おそめ会館あととか、行ってみたいけれど、それどころじゃないだろうなあ。


キッド:ぼくは虐待を生き抜いた

2017年07月27日 | Japanese Books


「キッド、ぼくは虐待を生き抜いた」は、一歳にもならない子どもが父親にけられて死んだという姫路のニュースを聞いた直後に本屋で見つけたので、おもわず買ってしまった。



この本の主人公は、父親はてんかんとか病気を持っていて、母親はアル中とか精神病をもっているという悲惨な両親に虐待を受けて育つ。

よくこんなことができるな・・・・って想像を絶する暴力に唖然としながら読むしかない。

↓ケップでのシーフード焼きそば、想像を絶するおいしさで感激



講義で子どもへの体罰について話たとき、「親とか先生にたたかれたことある?」って聞くと、80人のうち半数以上が手を挙げた。男子の一人が、「自分が悪いことをしたから・・・」と言ったので、悪いことをしても暴力を正当化できないって話たんだけれど、理解できたかな・・・・もっと説明しないとな、暴力を正当化するのが普通担っているのが問題なのだ。