ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

トロッコと鵜飼を見に京都嵐山へ旅行

2022年08月31日 | 日本滞在


日本滞在もあとわずか、夏休み最後に家族で京都旅行。

↓トロッコ電車、乗車時間は30分ほど


平日だったせいか、結構空いていて、右側も左側も移動しながらしっかり景色を楽しむ。


↓秋に来たら、紅葉がとても綺麗だろうなーーー



↓夕食は鱧料理を堪能、でも5月ごろの方が新鮮かな・・・



↓鵜飼は初めてみたが、ちょっとかわいそうな気がした


↓古民家に宿泊、なぜかゲームが色々あって、子供たちが夜遅くまで遊んでたのである


とにかく暑かった京都。
暑過ぎて、映画村はパスしたのである。




9月は異動が続くので、国内旅行はちょっと無理かな。




0が何個あるかな・・・・・・

2022年08月30日 | 日本滞在



カンボジアのマイクロファイナンスはまだ絶好調、7.25%の利率を維持してる(5年もの)。
預けるお金がないのが悲しいのだが・・・・

↓カンボジアで使い始めた、スマホ決済、すっごく便利



他方、日本でお金を預け替えるのに、銀行の利率を見てると、0が何個ある・・・・?
恐ろしいのである、0.0002%とかって、利子もらったって、銀行に行くための電車代も出ないじゃない!(さらにサランラップしかどうせくれないし)
一時期、朝10時までに貯金したら、スタバでコーヒー1杯券をくれてた銀行があったんだけどなあ(きっとお金持ちはもっといいものもらってたのかもしれないが)。

日本人、よくこんな金利政策に耐えているなと、呆れるばかりなのであるが、こちらも貯金する金額が少ないし、普通預金にしたのである。

女性が働きやすい環境にするための研修

2022年08月29日 | カンボジアの女性指導者たち


地方自治で女性の管理職を増やすための国家戦略の草案締め切りまであと2日(締め切りは8月末、31日まであってよかった)。
運悪く、京都旅行に出るので、さっさと済まさないと、9月1日にずれる・・・・(ずれても誰も気にしないが)。

改めて2017−2019の国家戦略と睨めっこしていると、まあ、これだけ「やりたいけど多分できない」目標ばかり掲げたものだと、あきれる。

↓クイティエウ、カンボジアでの2週間は、毎朝これを食べていた気がする


国家戦略では戦略3で、(1)女性が働きやすいハラスメントフリーの職場環境を作る、(2)そのために女性指導者の研修をする、(3)そのために全員参加のハラスメント研修を実施する、が記載されてる。
そもそも、この並びがおかしいだろう・・・・・外国人アドバイザーが作ったはずなのだが、理論的でないのである。

↓毎日毎日3回会議していたのが遠い昔のよう・・・



さて、さて、なんとかMACにも頑張ってもらって国家戦略を作成して、この仕事が終わったら、新しいMACを買って、このMACは引退してもらおう。







2022年も地方公務員の採用はないらしい

2022年08月28日 | カンボジアの女性指導者たち



カンボジアのある県で、人事局長さんから聞いた話。
2022年も地方公務員の採用はないそうだが、10の県では刑務所職員の新規雇用試験が実施されるそう。


↓移動アイスクーリム屋さん、カンボジアは移動式でなんでも買える



地方公務員の採用がないのか・・・・・それは若い人たちにとっては悲惨だ。
とは言っても、偉い人の親戚は、アシスタントとか無給でとりあえず役所で働いて学んでいるから、そういうコネがあればなんとか入れるのだが。


↓カンボジアらしいランチ、緑色のスープは野菜たっぷりで美味しい


大学の新学期も始まり、24名の履修で、助手によると、いろんなことに関心のある学生が数名いるらしい。
頼もしいので、9月に第2弾を実施する、地方行政における女性管理職問題の調査にインターとして連れ出そうと検討しているのである。


女性の昇進の要件は・・・・

2022年08月27日 | カンボジアの女性指導者たち


カンボジアのある市長さんが、「優秀な女性は昇進させる、でもそれは若い女性ばかりだ、申し訳ないが。」と断りつつ、「ただそういう若い女性はみんな政党関係での昇進だ」。



ただ、その女性に目をかけて昇進させるやり方は、彼独自の方針で、他の市長とかがどうやってるかは気にしないそう。
また同時に、若い女性はしっかり頑張ってくれるから、成功例が増えきているそう。

↓コンポンチャムの区役所、区役所はトイレと会議室が別の建物だったりする場合が多い


この市長さんの観察では、若い女性の方が、いろいろ質問をしてきて、成長が早いそう。「最初は何やっていいのかわからなくて、うーんうーんて唸ってても、すぐに学んでくれる」

↓キズナ橋、子どもたちはしっかり寝てて、見られなかったのである


地方行政で女性管理職を増やすための国家戦略のドラフト締切まであと数日。
日本の暑さは異常で、MACも時々ファンが回ってしまうので、様子を見ながら、別の締め切りの仕事をとりあえず優先しつつ、なんとか仕上げるのである。
悩ましいのは、サクセッション計画(誰かが定年退職になったら女性を積極的のそのポジションに昇進させる計画)、どの自治体の長も、「自分の頭にある」とか「名前をノートにメモしてる」とかで、うーん、どうしようかなあ。