発達障害の勉強中。
この本はとても勉強になった・・・高校時代の友達、京大に行って天文学者になれるって信じていた友達(結局私立難関校の理学部に行った)、まさにこの本に書いてある症例に当てはまるのだ。
あの頃は、数学は完璧にできるから頭いいけど、それ以外はかなり変わっとーなーってみんな思ってたくらいで(そもそも受験競争で他人のことなんてあまりかまってない学校だった)、でも一切他人の陰口とか悪口を言わない人だったので、私たち4人組仲良しの中に入ってたのだ。
↓神戸の川崎ミュージアム、2018年バイク展示会中
そも友達も、結婚したかする前に鬱になってしまったと連絡が来た・・・・が、今どうしてるかな。うつ病は発達障害の二次障害として現れることが多いそう。会話がちょっとまともじゃないし、空気読めないし、人間関係築けないし、忘れ物がひどいから、社会に出てから、相当苦労してたと思う。でも、仲良しだったのだ。他人のことをとやかく言わない性格とウマが合ってたんだと思う。
子供の発達障害はわかりやすくなって来つつあるけれど、大人のそれはイマイチ認知度が低い・・・・でも、こういう人って確かにいるし、許容して行く社会のおおらかさと多様性の理解が必要なのだろうな。公助、自助、共助っていうキーワードが出てくるけれど、やはり社会での理解を進めることが重要だと思う。