仕事で、「女の子が幼稚園教育へアクセスする際の課題」を分析しなければならないので、まず学生たちに小さい子を抱える保護者にインタビューしてもらって、実際に育てている側の目からはどう見えるのか聞いてもらった。
↓石垣の居酒屋、観光客には酒は出さないが地元民がガバガバ飲んでる、ひどい差別だ
依頼されている調査では、保護者100名へのインタビューも提案したのだが、依頼者側の都合(というより、私に負担をかけたくないとのこと?)で、保護者インタビューは削除された。
↓かなり珍しい、サメの軟骨の梅和え (これを食べたので下の子は海に入るたびサメがいないか聞いてた)
学生たち120名ほどが聞いてきた課題、まあ色々ある。
1ー父親は働いていて忙しいから、子どもの教育に関わる時間が少ない。母親は子供といる時間が長いので教育に深く関われる。
2ーカンダール州のある地区では、7割の女の子は幼稚園に通っていなくて、その理由は経済的な問題。保護者の収入が低かったり借金が多いことが問題。
3ー男の子方が幼稚園に通っていて、友達を作ったりコミュニケーション能力を磨き、父親と同じく社会知識をつけている。(小学校の先生の回答)
4ー障がいを持っている子を学校に通わせられるかどうかは、保護者の財力にかかっている。プライベートで先生を雇用できれば問題ない。小さい頃からそういう家庭教師に育てたれたら、子供は学校にもいきたくなるし、保護者がなんとかする。--実際に他の保護者で幼稚園に行く以前にすでに家庭教師を雇って子どもに教育をし、幼稚園への入園が子どもにとって容易になるようにした保護者がいる。
5ー建設業でそのひぐらしの人が多い界隈なので、子どもの教育なんて配慮している保護者は少ない。
6ーコロナで幼稚園までオンライになり、小さい子どもには無理。
7ー高齢者は女の子に教育は不要だと思っている人がいる
8ー保護者に幼稚園教育の重要性を理解してもらうことこそが重要だ。
9ー障害を持つ子どもの保護者に対して、教育こそが障害児にとって良い生活を営む上で重要だと理解してもらう。
10ー父親として、収入を得て子供達がちゃんとした教育を受けられるように努力したい、オンライ学習はちゃんとしようと思ったらお金がかかる (パソコンとか?)
11ー女の子のためには、女の子が安全に通える幼稚園を設置することと、差別や暴力にあった時にすぐ守ってもらえる環境の整備が必要 (サムロン村の人、どこだろう・・・・)
12ー幼稚園が閉鎖になったため、姪っ子にアルバイトをしてもらって幼い息子に勉強を教えてもらっている。オンライは無理。
↓セーイカ(ソデナガイカ)、あまりにも美味しくておかわりを頼んだ上の子