ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

アイダホのイベント

2017年05月31日 | カンボジアの生活


仕事の関係で、ゲイ・プライドウィークに開催されたアイダホイベント、政治家との対話集会に参加することに。

↓参加者はLGBT当事者ばかり、自分が何者か感がさせられる瞬間なのである



トランスの女性から出た意見は、同性結婚を早く認めて欲しいという点と、養子制度を同性カップルにも認めて欲しいという点。

↓料理する子どもたち、上の子は時々だけれど料理したがるのである


政治家(5人もいた、情報省大臣も)たちは、「すぐには法律を改正できない」ということと、とある省の人は「10万人の極貧者の対策と、6千の同性カップルへの対策と、どちらが優先かと言われれば、政府としては貧困対策を優先するしかない」みたいなことを言ってて、そんなこと比較するなーって思ったのであった。


クアラルンプールで本を仕上げる作業

2017年05月30日 | クメールルージュ時代...


クアラルンプールの素敵な部屋にこもって、本を編集する作業を続ける。





↓おなかが空くとツインタワーへ食事に出かける、大好きなマレーシア風焼きそば


今回は、ALFEEだけじゃなくて、ショパンをバックグラウンドミュージックにして作業を進めるのである。
ALFEEだと、ついつい手が止まって画像を見てしまうのだ・・・・


↓作業の合間の休憩に読んでいた、従軍慰安婦の本


さらに、たまたまマレーシアのフィルハーモニーがコンサートをしてたので、8時半からは超遅いんだけれど、出かけてみることに。

↓前から3列目、ALFEEのコンサートなら5万円払っても手に入らない席だなあ・・・


マーラー交響曲10番は、ちょっと渋かったかな・・・不協和音が多いのと、とても不安定な印象を受けた。マーラー自身が色々悩んだり人生の危機にあった時の作曲だそうな。そんなの演奏するフィルハーモニーは渋いなあ。

クアラルンプールには、Culture ライフがあるのである。いいなあ、都会って。やはり、時々遊びにこないと。



3日間のクアラルンプール

2017年05月29日 | マレーシア旅行


週末を使ってのクアラルンプール滞在、本を仕上げるのが目的・・前回もそうだったんだけれど・・・

↓ツインタワーから歩いて1分のところに宿泊、ショッピングに便利


1ヶ月ごとにカンボジアを出国しないといけないビザなので、だいたい一ヶ月ごとに出国するように旅行の予定を計画・・・

↓景色はタワーと反対側で残念だけれど、本を書くにはぴったりの都会的でおしゃれな環境


毎月一回はカンボジアを出ることで、別の文化や環境に身を置けて、仕事の効率も上がるし、子どもたちとの関係もずっと一緒にいてガミガミ言っているよりも、色々と見直して反省することによって改善していく気がするのである。


Internー本当に遭遇した映画のような体験

2017年05月28日 | カンボジアの生活



Internは、高齢ですでに定年退職した男性が、若い女性が立ち上げたベンチャー会社のインターンとして雇用されるという、コメディ映画。
なかなか面白い内容で、子どもたちがプールに入っている間にみてしまった。ロバート・デニーロは、高齢者になっても、やはりかっこいいのだ。


偶然、民間団体から引き受けた新しい仕事の打ち合わせで、男性だと思われるテクニカル・アドバイザーからメールで呼び出しを受けて、団体へと向かった私。
カンボジアでは、シニアアドバイザーが20代だったりして、肩書きは好き放題に使われているので、テクニカル・アドバイザーといっても年齢不詳。ただ経験から言えるのは、民間団体の場合、アドバイザーは若くてエネルギッシュな欧米人が多いということ。この前仕事したテクニカル・アドバイザーも、20代後半の男性弁護士だった。


そしたら、事務所で待っていたのは、後期高齢者かと思われる男性・・・・メールでは年齢はわからないのだ・・・・本来は農業専門家だそうなんだけれど、ぶつぶつ話すから英語がいまいち聞き取れないし、仕事の話よりも余談なことにすぐ脱線していて、面白いんだけれど、打ち合わせに時間がかかる・・・・紅茶飲みながら座談会してるほうが似合ってるような人なのだ。

↓母が料理した食事を食べる子、二人ともえのきだけが大好物、変わってるなあ・・・・


縁があって、しばらく、その後期高齢者と仕事をするので、映画インターンの映画のように、真摯な気持ちで学ぼうと思うのである。それにしても、高齢者の英語は聞き取りにくい・・・・・


Lionーインドで迷子になった子ども

2017年05月27日 | カンボジアの生活


朝イチで紹介していた、ニコールキッドマンの映画、Lion。面白そうだったので、さっそく買ってみたら、上の子も見入って最後まで一緒にみた。鉄道が何度も出てくるし、映画のキーにもなっているので、みていて面白いしぜひ乗ってみたい路線もでてきた。

↓実話に基づく話、最後には主人公たちの本当の写真がでてくる


何度も迷子になっているうちの子どもたち・・・・

↓新しい水着で大喜び、珍しく「長袖の水着がほしい!」って自分から言ってきたのである



一年で8万人の子どもたちが行方不明になっているそうで、世界規模で深刻な問題なのである。