クラティエで、修理された道路沿いにある学校に行ったことがある。
同僚の同世代女性が、いきなり授業中の教室にどんどん入ってって、すごいなあと思った。
↓道路ができたことで世界が変わる、特にWINGがたくさんできた
↓小売業の店によってみた
学校が休みなので、祖母の店らしいが、孫たちが販売してる。
話を聞いてたら、次々小さい子どもたちがよってきた。
お菓子を買った子に、道路のことを聞いたら、「道路が良くなって、事故に遭って怪我した」
↓額に2針縫ってる
この店の前を自転車で走ってたら、バイクに撥ねられたそう。
かわいそうに、額だから髪を伸ばせばいいけれど、今ははっきり傷跡が見える。
「補償してもらった?」と同僚が聞いたら、「知らない」
店の子は知ってて、「バイクの人がお金払った」
うーん、さすが田舎、壁にみみあり、なんでも情報が共有されているのであった。
道路が良くなったことで、交通事故が増えているのは事実。
でも、道路が悪かった頃は、ドロドロで滑ってこけたり、学校に行けなかったり、病院に行くのに時間かかりすぎて手遅れになったり・・・という話をたくさん聞いた。
警察に取締りしてもらうしかないんだけど。
今回同僚はスピード違反で捕まったのだが、「まあ、だいじょうぶ」と言って警察と話に行った。私は現金が1万リエルしかなく(三百円くらい)、だいじょうぶかなあと心配してたのだが、「警察と色々話してきて、支払わなかった」。
うーん、そういうこともあるのだ。
正直、かなり驚いた。さすが高校3年社会の先生だ、話すのが上手だったんだろう。