この土曜日は、ED君のバンドで下北沢Apolloにてジャズ・ライブ。昼の3時から、というライブにしては少し早い時間ではあったけど、そこそこお客さんも入ってくれたし、まあまあ楽しめた。しかしジャズってのは難しいですな。ややもするとテクニック至上主義的になりがちだし、なかなか「歌を聴かせる」てな感じにならない。まだまだ修行が必要ということで(笑)。さて、これで終わりではなく、8月末には石巻(!)、9月中旬には池袋でライブだ。かぶせていきまっせ!
ところで、相も変わらず世の中はオリンピック一色。土曜日の夜にあった日本とエジプトの男子サッカーとか、今日たまたま見てたフェンシング日本団体の試合なんてのはなかなか熱くなるものがあったねぇ。というわけでもないんだけど、こういう国威発揚の場面に一時期間違って流されまくった名曲"Born in the USA"を歌ったBruce Springsteenに今宵はご登場いただこうか。
この歌、彼の代表作になった、シンプルながらもストレートな素晴らしいロックナンバーなんだけど、楽曲の持つ雰囲気から、なんかこの手のスポーツ・イベントで使われるケースが多かったように思う。でも歌詞は非常に暗いというか、メッセージ性の強い曲なのだ。いわば、ベトナム戦争をいつまでも引きずるアメリカの苦悩がテーマなんだけど、雄大な曲調がそれを緩和してしまっている。Bruce兄貴は、この曲が売れすぎてしまったことに却って苦しみ、カウンセリングを受けていたこともあったらしい。
でも、とてもストレートで、いかにも彼らしいロック・ナンバーで素晴らしいと思うね(http://www.youtube.com/watch?v=EPhWR4d3FJQ)。
-Butzmetz社長-
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