この土曜日は、川越にある"Live Cafe Jammin"にてオルガン・トリオKusyuのライブがあった。そもそもなんで川越?というのはさておき(笑)、なかなかハコは良かったですな。鳴りも悪くなかったし、店に就いている「お客」がいたので、あいにくの天気だったにもかかわらず、集客にそれほど苦労しなかったのが助かった。
なんていっても、バンドで一番大変なのが集客なのだ。ウン十年音楽やってきて痛感するのだが、音楽以外にエンターティメントはいくらでもあって、歌入りの音楽であればまだしも、私がいつもやってるインスト中心の音楽なんぞをわざわざ聴きに来るのはかなりの「物好き」しかいない。だからといって、お客が呼べる「歌モノ」の音楽ばっかやってると楽曲的にすぐ飽きてしまって、刺激がなくなる。自分の嗜好性とマーケティングがうまく噛み合えば、つまんねぇサラリーマン仕事なんざすぐにでも辞めるんだけどねぇ。
さて、このKusyuというバンドが一つのベンチマークにしているアンサンブルがあり、それがこのSoulive. 決して真新しいサウンドではないんだけど、ニューヨークでウケてるなんて話を聞くと、いつの世にもこの手のファンクっぽい音は残るのかもね。1曲、彼らの代表曲で"Steppin"(http://www.youtube.com/watch?v=PdGe0BsbEt8). ゴキゲンだね。
-Butzmetz社長-
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