Butzmetz LingerieZ Blog

Butzmetz社長による徒然音楽日記。

音楽ネタその860: Pat Metheny -part xxxxxx

2014-08-14 01:52:45 | Weblog

世の中はお盆休みだが、早めに夏休みを取った関係もあり、私は通常勤務。それどころか、なんだかんだ仕事が詰まってる感じ。プライベートの方もちょい煮詰まり感があり、なんか打開感が欲しいところ。うーむ。

それはともかく、去る8月12日は宇宙人(笑)Pat Methenyの誕生日だそうだ。ミズーリが生んだ天才というか「見てくれはイモにいちゃん」というか(笑)、この素晴らしいアーティストもいよいよ還暦になるそうだ。早いもんですな。

なんていうかね、初めて彼のパフォーマンスに接した頃、それこそ学生時分は、「なんかヘナヘナしたギター弾くなぁ。ピックの持ち方も変だし。でもなんでこんなに音楽雑誌とかで評価されてんのかなあ」くらいの認識しかなかったんだよね(笑)。でも今から考えると、割と「ぶっつけ本番」の人生というか、確か19歳くらいの頃にGary Burtonの元に「あなたの曲は全部弾けます」と押しかけて認めてもらい、彼のバンドでツアー、その後バークレー音楽院の講師になり、自身のバンドPat Metheny Groupを組んで1年300日以上のアメリカ国内ツアーを数年間敢行したため、初期のメンバーはあまりのキツさにどんどん脱落、という、天才というよりはかなり体育会系のキャリアを歩んだ人と私は理解している(異論あれば是非)。日本でも相当きついと思うけど、時差があるアメリカ国内で1年300日以上「場数」踏んでりゃ、そりゃギター巧くもなるわ、という感じですかね。実際、彼のフレージングって、なんか理論的というというよりはかなり感覚的かつ実践的で、ガッコでは絶対教えられないように思うけど私だけかな。私みたいな「根性なし」には到底無理だけど(笑)。

今は20年前とは違った見方ができるけど、推測では彼のギターシンセといい変なピッキングといい、「いかにして人と違うアプローチをするか」、「いかにして目立つか」と彼なりに考えた帰結なのかな、なんて勝手に想像する。

こいつもあくまで私見だけど、最近ちょいマンネリ気味に思えるのも現場の叩き上げだからかな、という穿った見方をしたくなったりする。ファンの方々ごめんなさいね(笑)。なんだかんだいって、私は割とこの人から影響受けてます(笑)。自分の愛器ES-335にローランドのギターシンセコントローラーを装着するなんていうムチャなこと思いついたのはモロこの人のパクリだし(笑)。

映像を一発。もう20年以上前、今はなき企業冠のコンサートLive Under the Skyから"Third Wind"(https://www.youtube.com/watch?v=kPqtpY5VgYo). またまた私見だけど、彼が一番才気溢れていた頃のような気がする。

 

-Butzmetz社長-

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