Butzmetz LingerieZ Blog

Butzmetz社長による徒然音楽日記。

音楽ネタその373. Xmas songs

2008-12-13 23:42:16 | Weblog
今年も後10何日を残すのみとなったが、どうも暮れという感じがない。妙に暖かいこともあるかもしらんし、例年であれば山下達郎の「クリスマス・イブ」やマライア・キャリーの"All I want for Xmas is you"なんていう定番が街中で流れまくっているのが、その印象が薄い。やっぱ不景気の影響もあるのかもしらんな。というわけで(相変わらず脈絡がないが)、少しは景気よくいってみよう。クリスマスソング特集。

とはいっても、私の選曲なので、多少古め(笑)。まず1曲目はイギリスのシンガーソングライター、Chris Reaの"Driving Home for Xmas". 結構キャリアの長い人で、渋い曲を書く人だが、この曲は秀逸だと思う。クリスマスに家路を急ぐ風景が目の当たりに浮かんでくる。

お次は稀代のロックンローラー、御大Paul McCartneyの"Wonderful Xmas Time". さすがメロディメーカー、これもクリスマス特有の雰囲気を見事に表現した傑作ですな。

最後はR&Bの帝王、Ray Charlesの"Santa Clause is coming to town". ビッグバンドを従えたゴージャスでブルージィな作品。ピアノソロといいヴォーカルといい、もうゴキゲン。最高だね。

ちと早いが、Merry Xmas.

(Butzmetz社長)

音楽ネタその372. John Scofield (part xxxx)

2008-12-13 20:29:50 | Weblog
今宵のネタも適当なYouTube surfによるもの。もう何度もご登場いただいているコンテンポラリージャズ・ギター・マエストロ、今の私が最も影響を受けているギタリスト、John Scofield. まあ、影響受けたなんて書いたけど、イマドキのジャズ・ギタリストで彼の影響を受けていない人なんて、恐らく皆無かもしらんけどね。

映像は、曲名がよくわからないものの、OleoやI got a rhythmなどと同じく、32小節のモロ循環ものによる彼のソロ。キーもBbなので、正にOleoやI got a rhythmみたいなもんだな。恐らく、マイルスのバンドを辞めてデニス・チェンバースなどとファンクぽいアプローチを一頻りやった後の頃の演奏だと思う。最近のジョンスコはセミアコのリアピックアップの生音を多用しているが、この頃はフロントにリバーブとファズを軽くかけた音が主流だった。

循環モノは意外とコードトーンに縛られるので、ラインが制約的になりがちだが、さすがジョンスコ、音の選び方が普通じゃない。アウトサイドの帝王の本領発揮といったところか(笑)。

(Butzmetz社長)