Butzmetz LingerieZ Blog

Butzmetz社長による徒然音楽日記。

Butzmetz Live On Air @ "Live Cheers"!!

2008-02-19 23:13:13 | Weblog
2月16日の吉祥寺シルバーエレファントでのライブの模様の一部が"Live Cheers"というサイトにUploadされました。是非お楽しみ下さい。

http://www.livecheers.com/top.html

適当なID/PWを使ってログインいただき(無料です)、「再放送」タグ→吉祥寺シルバーエレファント→2月16日Butzmetz Global EditionでDLしてみて下さい。テナーサックスの大御所・片山広明さん、パンフルートの魔術師・ウォルティ・ブヘリとの白熱のバトルをお楽しみいただけます。後半に登場するメタボな私のギターシンセをご堪能あれ(爆)!

(注1)約20分弱ありますのでお時間あるときに(笑)
(注2)別途YouTubeにもUploadするかもしれません。乞うご期待!

(Butzmetz社長)

音楽ネタその216:Gary Burton & Chick Corea

2008-02-19 22:20:22 | Weblog
今宵もYouTube surfによるもの。ヴィブラホンの魔術師Gary BurtonとChick Coreaのデュオだ。曲は私の大好物、Thelonious Monkによる"Monk's Dream".

以前の日記にも書いたことがあるのだが、約20年ほど前にまだ私が大学生だった頃、世間でいう夏休みを利用して、バークリー音楽院の講師が日本で集中講義をやるという企画があった。ローランドやヤマハがスポンサーになっていたと思う。簡単なテープオーディションがあり、シャレで出したら受かってしまった。行ってみると、講師団長としてゲイリー・バートンが来ていたのだ。若き日の小曽根真氏も講師の一員として「来日」していた(授業中ずーっと缶ビール飲んでて態度はすこぶる悪かったが^^)。なお、トリビアだが、生徒として、一時期カシオペアにドラマーとして参加していた熊谷徳明氏も来ており一緒にセッションさせてもらった。彼より巧いドラマーとセッションした経験は、私の人生においてまだない。

あいにくゲイリー・バートンの講義はなかったが、最終日にいくつかのチームに分かれてアンサンブルを披露し(ちなみに私が参加したアンサンブルの課題曲は Crusadersの"Spiral")、それぞれに講評をしてもらって、最後に卒業証書(のできそこないみたいなやつ^^)を全員に手渡してくれ、模範演奏としてヴィブラホンの即興演奏も披露してくれた。聞くところによると彼は練習なるものを全くしない天才肌らしい。

片やチック・コリアだが、ジャズファンの間で真っ二つに評価が分かれる人だと思う。私はどちらかといえばあまり好きではない(爆)。ときに饒舌に感じるほどの音数の多さと、タッチの軽さが私の好みではない。無論、これはあくまで私の好みであって、ジャズの歴史に輝かしい足跡を残している素晴らしいミュージシャンだとは思う。

ま、ともかく2人の名人による火花の散るような名演をご堪能あれ(笑)。

http://www.youtube.com/watch?v=KYNqZ80ov9Y

(Butzmetz社長)