Butzmetz LingerieZ Blog

Butzmetz社長による徒然音楽日記。

音楽ネタその211:Stanley Jordan

2008-02-10 00:55:57 | Weblog
どうもこう寒いと筆が進まざるを得ない(笑)。家に閉じこもってギター三昧だ。というわけで、タッピング・ギターの魔術師、Stanley Jordanにいってみよう。

普通、ギターという楽器は利き腕が右手の場合、左手で弦を押さえて右手で爪弾くか、ピックと呼ばれる小さな板で弦を弾く。これが基本的な弾き方になるのだが、この人は両方の手で弦を指板上で「叩く」ことにより音を出す。さながらピアノのような要領だ。両手が完全に自由になるので、通常の弾き方では到底できないような広がりが出る。ちょっと大道芸的な感じも否定できないが、このスタイルをマスターしている人は世の中でもごくわずかだろう。

映像は完全なソロとコンボ・スタイルから。ソロの方はビートルズの名曲"Eleanor Rigby".コンボの方はジャズ・スタンダード中最もポピュラーな曲「枯葉」。驚異的なテクニックだが、すごく美しい音楽的な演奏だと思う。まとめてご堪能あれ。

ところでこの人、小島よしおに似てると思うが如何か?(爆)

http://www.youtube.com/watch?v=OHZTyfKseZE&NR=1

http://www.youtube.com/watch?v=baDM3_6w8-E&NR=1

(Butzmetz社長)