運転免許証を警察に返納する前は、この山の登山口に車で約二時間かけて到着したものでしたが、今回のように公共交通機関を使って、下車した駅から歩いて登山口に来ると、およそ二時間余分にかかります。
この登山口の駐車場には車がたくさん駐めてありましたが、皆さんは小生よりもだいぶ先んじて歩き始めたということになります。
別に急ぐ旅ではありませんが、隊列の最後尾を歩いているという意識があり、多少は気が急くような気持ちもあります。
今回は登山口から石灰岩の尾根に着き、それを辿って標高420m付近までの道のりをレポートします。
登山口 ↓
ここから山に取り付きます。
杉の植林帯 ↓
花粉症の大もとスギ(林)の中を・・・・びくつきながらもマスクは外して歩きます。
少し林相が変わって来た ↓
日が差してきて、高度も上がり、周りの木の感じもいかにも山の中らしくなってきました。
落花 ↓
この日はすでにたくさんの人が通ったであろう道ですが、踏まれずに残っています。
コショウノキ ↓
尾根に近い林下で見つけました。この後何度か見ることになります。
ミヤマカタバミ ↓ ↓
始めのうちは開き方が中途半端でしたが、後になってみたものは良く開いていました。
標高410m地点 ↓
登山道上にこういう標識があり、緊急時などには良い位置情報になりそうです。
キジョラン ↓
アサギマダラ幼虫の食草ですが、葉に食べた痕跡があります。葉裏を返してみましたが、幼虫を見ることはできませんでした。
シキミ ↓
どうもピンボケ写真が多くて恐縮です。スローシャッターの所為かも。
石灰岩地 ↓
ここでは石灰岩が小さめに砕けた道を高度を緩やかに上げていきます。空は晴れてきましたが、この後、黄砂が飛んで来たようで、
時間が経つにつれて辺りの景色は霞んでしまい、何とももどかしい空となりました。
ヒロハノアマナ ↓ ↓ ↓
ヒロハノアマナの蕾・種・全開の花と三態並べました。
カテンソウ ↓
この草が育つには石灰岩地は栄養が足りないのでしょうか、ずいぶん小さく育ち、それなのに花もつけています。
ヤマアイ ↓
ヤマアイと上のカテンソウは石灰岩地でともに見かける花ですね。
オニシバリ ↓
たくさん花をつけた小低木を見つけました。同じ科の沈丁花に花の形が良く似ています。
この登山口の駐車場には車がたくさん駐めてありましたが、皆さんは小生よりもだいぶ先んじて歩き始めたということになります。
別に急ぐ旅ではありませんが、隊列の最後尾を歩いているという意識があり、多少は気が急くような気持ちもあります。
今回は登山口から石灰岩の尾根に着き、それを辿って標高420m付近までの道のりをレポートします。
登山口 ↓
ここから山に取り付きます。
杉の植林帯 ↓
花粉症の大もとスギ(林)の中を・・・・びくつきながらもマスクは外して歩きます。
少し林相が変わって来た ↓
日が差してきて、高度も上がり、周りの木の感じもいかにも山の中らしくなってきました。
落花 ↓
この日はすでにたくさんの人が通ったであろう道ですが、踏まれずに残っています。
コショウノキ ↓
尾根に近い林下で見つけました。この後何度か見ることになります。
ミヤマカタバミ ↓ ↓
始めのうちは開き方が中途半端でしたが、後になってみたものは良く開いていました。
標高410m地点 ↓
登山道上にこういう標識があり、緊急時などには良い位置情報になりそうです。
キジョラン ↓
アサギマダラ幼虫の食草ですが、葉に食べた痕跡があります。葉裏を返してみましたが、幼虫を見ることはできませんでした。
シキミ ↓
どうもピンボケ写真が多くて恐縮です。スローシャッターの所為かも。
石灰岩地 ↓
ここでは石灰岩が小さめに砕けた道を高度を緩やかに上げていきます。空は晴れてきましたが、この後、黄砂が飛んで来たようで、
時間が経つにつれて辺りの景色は霞んでしまい、何とももどかしい空となりました。
ヒロハノアマナ ↓ ↓ ↓
ヒロハノアマナの蕾・種・全開の花と三態並べました。
カテンソウ ↓
この草が育つには石灰岩地は栄養が足りないのでしょうか、ずいぶん小さく育ち、それなのに花もつけています。
ヤマアイ ↓
ヤマアイと上のカテンソウは石灰岩地でともに見かける花ですね。
オニシバリ ↓
たくさん花をつけた小低木を見つけました。同じ科の沈丁花に花の形が良く似ています。
ところどころに道跡がある程度で灌木や石灰岩屑が行く手を阻んでいました。いまや別世界ですね。
今年は足の調子が思わしくなく、本格的な山歩きは断念していますので、ぶちょうほう様のブログが楽しみです。次は丸山でしょうか。わくわくしています。
三河で見ることのできるアマナはヒロハノアマナばかりのような気がします。
藤原岳はヒロハノアマナで、お隣の御池岳でたった一度だけキバナノアマナを見たことがあります。
伊吹山ではアマナを見たことがありました。
御身ならアマナに限らず、まだまだ探検して珍しい草木をたくさん見ることが出来るのではないでしょうか。
小生がこの尾根のことを知ったのはふらっと様の山行記が発端でした。
それで初めてこの尾根の道を歩き、希少な花がたくさん咲いていることに驚きました。
もう12年前の2012年3月25日の山行が記録に残っていました。その時は様子が判らなくて、三岐鉄道の線路わきに車を置いて、下山は大貝戸コースで周回しました。
その後ずいぶんたくさんこの孫田さんには楽しませていただきましたが、これもふらっと様の御導きあればこそと感謝しています。
今回はミノコバイモを見落としてしまいました。
いよいよ春の花散策山行ですね。
藤原岳と言えば花の山で有名ですね。
3月30日は私は岡山の山に登った後、カタクリやミノコバイモを見るために散策した日です。
この日アマナとキバナノアマナの咲いた跡は見ましたが、ヒロハノアマナなるものは一度も見たことがないです。四国にはないようです。
ミヤマカタバミ、ヤマアイ、ツバキ、私と同じようなものをご覧になってますね。
でも、オニシバリはさすがに石灰岩地の花ですね。
ナニワズと同じかと思いましたが、違うもののようですね。
久しぶりに普通に山歩きが出来ました。この藤原岳は田中澄江さんが「花の百名山」の中でフクジュソウの山として挙げていましたね。
今シリーズでは後半で、フクジュソウも出て来ます。
この時はカタクリの花には出会えませんでしたが、株は散見されました。
ミノコバイモを見落としてしまったのは返す返すも残念なことでした。
ヒロハノアマナはこの山では最盛期の場所もありました。昨日(4/4)歩いた豊橋市郊外の山では群生地がありながらそこの花は全く終わっていました。
花の期間が短いようですね。
この日は黄砂飛来の影響で山望がまったく利かずこれも残念なことでした。