歩き始めの樹林帯の道は尾根を目指す道でもあります。
その道は六本檜という場所で尾根道と合流します。それ以後はずっと尾根歩きですが、始めのうちはブナの混じった道ですが、やがて木々の背丈が低くなり、ついには草花の中を進むような感じになります。
コースの順番でいうと次は「剣ヶ岩(けんがいわ)」というところを目指すことになりますが、哀しいかな! この道の初心者ですので、表示がない限りはそれがどこなのかわからず、結局往きも帰りもその看板を確認できませんでした。
ギンリョウソウ ↓
今度は見慣れた形のギンリョウソウが出て来ました。雨に濡れています。
ヤマブドウ ↓
ヤマブドウも出て来ます。車を置いたところに「場所は国立公園内であるが、それぞれ個人所有のところだから、山菜やナメコ、ヤマブドウなどを採取しないように」と看板書きがあったことを思い出しました。
コケイラン ↓
日当たりのあまりないような場所でこのランを見ました。
イワガラミ ↓
岩に絡まないで樹に登っていました。樹にとっては大迷惑でしょうね。
ヤマツツジ ↓
どの山に入ってもこの花を見てきています。まさにこの花の時季ということなのですね。
クワガタ虫 ↓
地面にこの虫を見つけましたが、相手も小生を認めたのですね。その場で固まり、動かなくなりました。
昆虫に詳しくはありませんが、コクワガタあたりかなと見当をつけます。
ヤマボウシ ↓
ヤマボウシの花を見ます。まだ咲き始めたばかりでしょうか、花びら(ガク)に白みがありません。
稜線に到着 ↓
ここで尾根と当たります。ここを「六本檜」と呼ぶ場所らしいですが、そういう表示板はありませんでした。
この道は総じて場所名の標記の少ないコースでしたね。
檜の大木は六本もありませんでした。
クルマバハグマ ↓
未だ花が咲いていませんが、大きな葉は特徴的です。このあたりでポンチョを外します。
雨が降り出したらまたつけるつもりでしたが、この日はもう二度と雨に遭わずに済みました。
ツマトリソウ ↓
先刻までの雨に濡れて、やや透き通った花びらとなっています。
アカモノ ↓
この道ではアカモノを随分たくさん見ます。
ゴゼンタチバナ ↓
名前の”ゴゼン”はここ白山の御前峰の名前から採っています。
ここにも大檜 ↓
先ほどの「六本檜」の場所では檜の大木を六本も見ませんでしたが、尾根を歩くうちに、檜の大木を何度か見ていきます。
さらに歩を進めると、ついに樹林帯から抜け出します。
ニッコウキスゲ ↓
高妻山では蕾だったものですが、季節はついにニッコウキスゲの咲く季節入りしてきました。
イワカガミ ↓
この花もこの山で、この季節の常連として、これから先にずっと見ていくことになります。
ササユリ ↓
駐車場付近で前日に見て以来、ずっと見なかった花を、稜線で再び姿を見るようになります。
タニウツギ ↓
この花も雨飾山、高妻山に続いてここでも見ます。時季の花なんですね。
ヤグルマソウ ↓
花が開いたヤグルマソウが出て来ました。
”ギボウシ” ↓
もう少し後で控えめな花を見ることが出来そうです。
ハクサンタイゲキ ↓
雨飾山で見たハクサンタイゲキに、今度は本拠地で、これ以後何度も目にすることになります。
名前は”白山大戟”で、トウダイグサやタカトウダイの仲間に、中国での同種の呼び名であるタイゲキ(大戟)の名がつくそうで、それにハクサンの名を冠したものだそうです。
ヨツバヒヨドリ ↓
ここでは輪生する葉の枚数を確認しようがないくらいに上下方向に葉の節の間隔が狭まっていました。
ヨツバシオガマ ↓
白山は花の宝庫であると聞いていますが、稜線歩きをしているだけでもあとからあとからたくさんの草花が出て来ます。このヨツバシオガマは小生の中では高山植物としていましたが、高山帯よりも低い、亜高山帯から早くも顔を出してきました。
タカネアオヤギソウか? ↓
これはタカネアオヤギソウでしょうか咲き出す前ですので、疑問符付きです。
大型のアザミ ↓
この山でもまた大型のアザミが出て来ました。日本に160種類を超えるアザミの中のどれに該当するのか、登山中に植物図鑑を持ち歩かない限りは、首っ引きで詳細の照合などは無理ですね。
ここで提案ですが、ネット上にこの道筋では「エチゼンオニアザミ」が咲くという情報を得ました。
これがそうである可能性はかなり高そうです。
ハクサンチドリ ↓
この山の名前を冠した野生ランが出て来ました。ずっと以前は山でこの花に出会うのが小生の憧れでもあった花です。
グンナイフウロ ↓
ガスの中に咲くグンナイフウロも侘しい雰囲気を感じ、なかなかのものではないでしょうか。
サクラソウ科の花(の後) ↓
サクラソウ科の株の葉っぱを見つけました。しぼんだ花の色もサクラソウ科に特徴的ですね。
さて、ユキワリソウかそれともハクサンコザクラか?
ネバリノギラン ↓
今度は超地味目のネバリノギランが出て来ました。
この道筋はまさしく百花繚乱ですね。
その道は六本檜という場所で尾根道と合流します。それ以後はずっと尾根歩きですが、始めのうちはブナの混じった道ですが、やがて木々の背丈が低くなり、ついには草花の中を進むような感じになります。
コースの順番でいうと次は「剣ヶ岩(けんがいわ)」というところを目指すことになりますが、哀しいかな! この道の初心者ですので、表示がない限りはそれがどこなのかわからず、結局往きも帰りもその看板を確認できませんでした。
ギンリョウソウ ↓
今度は見慣れた形のギンリョウソウが出て来ました。雨に濡れています。
ヤマブドウ ↓
ヤマブドウも出て来ます。車を置いたところに「場所は国立公園内であるが、それぞれ個人所有のところだから、山菜やナメコ、ヤマブドウなどを採取しないように」と看板書きがあったことを思い出しました。
コケイラン ↓
日当たりのあまりないような場所でこのランを見ました。
イワガラミ ↓
岩に絡まないで樹に登っていました。樹にとっては大迷惑でしょうね。
ヤマツツジ ↓
どの山に入ってもこの花を見てきています。まさにこの花の時季ということなのですね。
クワガタ虫 ↓
地面にこの虫を見つけましたが、相手も小生を認めたのですね。その場で固まり、動かなくなりました。
昆虫に詳しくはありませんが、コクワガタあたりかなと見当をつけます。
ヤマボウシ ↓
ヤマボウシの花を見ます。まだ咲き始めたばかりでしょうか、花びら(ガク)に白みがありません。
稜線に到着 ↓
ここで尾根と当たります。ここを「六本檜」と呼ぶ場所らしいですが、そういう表示板はありませんでした。
この道は総じて場所名の標記の少ないコースでしたね。
檜の大木は六本もありませんでした。
クルマバハグマ ↓
未だ花が咲いていませんが、大きな葉は特徴的です。このあたりでポンチョを外します。
雨が降り出したらまたつけるつもりでしたが、この日はもう二度と雨に遭わずに済みました。
ツマトリソウ ↓
先刻までの雨に濡れて、やや透き通った花びらとなっています。
アカモノ ↓
この道ではアカモノを随分たくさん見ます。
ゴゼンタチバナ ↓
名前の”ゴゼン”はここ白山の御前峰の名前から採っています。
ここにも大檜 ↓
先ほどの「六本檜」の場所では檜の大木を六本も見ませんでしたが、尾根を歩くうちに、檜の大木を何度か見ていきます。
さらに歩を進めると、ついに樹林帯から抜け出します。
ニッコウキスゲ ↓
高妻山では蕾だったものですが、季節はついにニッコウキスゲの咲く季節入りしてきました。
イワカガミ ↓
この花もこの山で、この季節の常連として、これから先にずっと見ていくことになります。
ササユリ ↓
駐車場付近で前日に見て以来、ずっと見なかった花を、稜線で再び姿を見るようになります。
タニウツギ ↓
この花も雨飾山、高妻山に続いてここでも見ます。時季の花なんですね。
ヤグルマソウ ↓
花が開いたヤグルマソウが出て来ました。
”ギボウシ” ↓
もう少し後で控えめな花を見ることが出来そうです。
ハクサンタイゲキ ↓
雨飾山で見たハクサンタイゲキに、今度は本拠地で、これ以後何度も目にすることになります。
名前は”白山大戟”で、トウダイグサやタカトウダイの仲間に、中国での同種の呼び名であるタイゲキ(大戟)の名がつくそうで、それにハクサンの名を冠したものだそうです。
ヨツバヒヨドリ ↓
ここでは輪生する葉の枚数を確認しようがないくらいに上下方向に葉の節の間隔が狭まっていました。
ヨツバシオガマ ↓
白山は花の宝庫であると聞いていますが、稜線歩きをしているだけでもあとからあとからたくさんの草花が出て来ます。このヨツバシオガマは小生の中では高山植物としていましたが、高山帯よりも低い、亜高山帯から早くも顔を出してきました。
タカネアオヤギソウか? ↓
これはタカネアオヤギソウでしょうか咲き出す前ですので、疑問符付きです。
大型のアザミ ↓
この山でもまた大型のアザミが出て来ました。日本に160種類を超えるアザミの中のどれに該当するのか、登山中に植物図鑑を持ち歩かない限りは、首っ引きで詳細の照合などは無理ですね。
ここで提案ですが、ネット上にこの道筋では「エチゼンオニアザミ」が咲くという情報を得ました。
これがそうである可能性はかなり高そうです。
ハクサンチドリ ↓
この山の名前を冠した野生ランが出て来ました。ずっと以前は山でこの花に出会うのが小生の憧れでもあった花です。
グンナイフウロ ↓
ガスの中に咲くグンナイフウロも侘しい雰囲気を感じ、なかなかのものではないでしょうか。
サクラソウ科の花(の後) ↓
サクラソウ科の株の葉っぱを見つけました。しぼんだ花の色もサクラソウ科に特徴的ですね。
さて、ユキワリソウかそれともハクサンコザクラか?
ネバリノギラン ↓
今度は超地味目のネバリノギランが出て来ました。
この道筋はまさしく百花繚乱ですね。
歩き始めに雨が”注文通りに”降ってきましたので、しっかりと肚が座りました。
しかし、有り難いことにそのあとからは雨が止まり、一日を通して涼しく行動できたことは喜びとなりました。
最初は濡れて透き通った花も、時間の経過とともにだんだん元の色を取り戻してきました。
折角事前に教えてもらっていたのに、その花に出会えることを期待しながら歩いた道だったのに、ショウキランとサイハイランを見つけることが出来ませんでした。
この目は一体どうなってしまったのでしょうね。
この道筋では要所の名前は事前に判っていましたが、六本檜は看板がありませんでした。
あとから類推したのですが、大檜が尾根上に3ヵ所くらい分散していましたが、それを総称したのかな・・・?ということを感じました。
剣ヶ岩については表示板が全くなかったので、行きは通り過ぎてしまいました。
で、帰り道では特に注意して歩きましたがやはり判りませんでした。
そうでしたか、花の写真を標示したあたりでしたか。
駐車場の案内板では剣ヶ「岩」ではなくて剣ヶ「峰」と表示してあり、混乱しているのではないでしょうか。
また、蛇千匹を退治して剣ヶ岩に封じ込めたと表現するのが妥当だと思いますが、それを「刈り込んだ」と表わして、故に「刈込池」としたとあり、この表現も無理がありましたね。
エチゼンオニアザミについてはご賛同有難うございます。
あのサクラソウはやはり雪割草でしたか。
それ以後、ユキワリソウは残念ながら見ることが出来ませんでした。
六本桧まではコケイランが数株咲いていましたが、ショウキランとサイハイランも六本桧の手前10分位の所に咲いていたのですが、お分かりじゃなかったようですね。
確かに表示板は設置されていませんね。剣ケ岩は長方形の花の写真があった所で、鼻に当たる所です。
大型のアザミは「エチゼンオニアザミ」に間違いないようですね。過去の記事もタテヤマアザミから変更をしておきます。
サクラソウ科の葉っぱと萎んだ花はユキワリソウで、そこから40分ほど登った右側の岩場に遅くまで咲いています。