ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/30日 金山・雨生山で見る晩秋の花模様4の4(最終記事):やっと花開いたリンドウとヤマラッキョウを見て、下山する。

2016-11-10 07:10:34 | 草花
この山に来たのは、第一にリンドウの花を見るためでしたが、その他に、前回は蕾だったウメバチソウやヤマラッキョウの花を見るのも二番目の目的になっていました。

ヤマラッキョウは早い回にクリアできましたが、ウメバチソウはそれから少し後で、クリアーしました。
リンドウについては曇っているうちは蕾んでいて、最後までヤキモキさせられました。

リンドウ ↓









お昼ころより日差しが出てきて、リンドウもやっと花を開いてくれました。
ここに来た目的を果たすことが出来て、満足感に包まれました。



ヤマラッキョウ ↓





↑これは白花のようです。




十日前に来た時はすべて蕾だったヤマラッキョウでしたが、今度はちゃんと花を咲かせて待っていてくれました。



コクラン ↓

県境尾根を淡々と歩いていましたが、少し趣を変えようと思い、東名宇利トンネルの真上にある山の頂に行っておこうとして、山中に潜り込みました。
早速野生ランが所々に群れていました。



ネズミモチ ↓

黒くなるはずの実ですがまだ青いですね。



トンネルの真上の山 ↓

この山の名前はわかりませんが、仮に「トンネル山」としておきましょう。見晴らしは全くありませんでした。



カンアオイ ↓

「トンネル山」の山頂から愛知県側に斜面を下りて行きます。きれいな紋様の葉が出て来ました。



ホオノキ ↓

大きな葉っぱをあたりに散らしています。



貯水池 ↓

低い山ですので、「トンネル山」の斜面をやみくもに30分ほど下ったら山裾に出ることが出来ました。
目の前には農業用の貯水池があります。(正面は雨生山)



山裾の道 ↓

山裾の道は茶畑などを見ながらのんびりと歩きます。



ガマズミ ↓

この時ガマズミの実は、手前の藪が深かったので見るだけにしました。



山裾 ↓

左側に民家があり、そこの番犬がいつもやかましく吠えたてます。今回も同じことでした。



ノイバラ ↓

藪漕ぎでこんな中に突入したら・・・・・・・思っただけでもぞっとします。



ツルウメモドキ ↓

もう少し季節が進めば、もっと実がはじけて、活花の材料として、見栄えが良くなりそうです。



ミゾソバ ↓

雛あられで、こんな形をしたものもありましたね。



ウメモドキ ↓

行きも帰りもそれぞれ違う場所でウメモドキを見ます。



帰着 ↓

今回は早めに切り上げました。 これなら明るいうちに家に戻れそうです。



総歩行数 ↓

朝の吉祥山で、一万歩弱、そしてこの山で一万七千歩歩き、結構疲れがあります。
体力回復はまだ道が遠いようです。
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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (多摩NTの住人)
2016-11-10 08:13:11
リンドウがパッチリ開いて良かったですね。やはりリンドウは野山で自生のものを見たいものです。当地では今は公園の植栽ものだけです。
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多摩ニュータウンの住人様へ (ぶちょうほう)
2016-11-10 09:21:55
多摩ニュータウンの住人様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
リンドウの花がやっと開いてくれました。天気に左右される花とのお付き合いは骨が折れますね。.
11月に入ってから別の山に入りましたが、そこでも(今度こそ)、たくさんのリンドウの花に出逢い、これにはびっくりしました。
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リンドウ (かなこ)
2016-11-10 10:31:53
ぶちょうhぽうさん今日は。
リンドウ咲いていましたね~。
それもけっこうあってほっとしました。
目的達成出来て良かったですね。

ヤマラッキュのシロバナが自然界にもあるのですね。
我家も今年数年振りに2種咲きそうです。
自然界で見たのは初めてです。

山は実が多いですね。

ツメレンゲ見事にすっくと立っていました。
カンアオイも我家は葉が青々していますがお花があるのでしょうか調べてみます。
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かなこ様へ (ぶちょうほう)
2016-11-10 11:24:18
かなこ様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
記事を二つ読んで頂きましてありがとうございます。
やっと花開いたリンドウに出会えて思いが叶いました。
この場所に来た甲斐がありました。 本当ならもっと下で見ておきたかったのですが、スケジュールの都合で山の稜線上で探すことになりました。
ヤマラッキョウの花も咲いていましたが、白花の株も見たので驚きです。
これは初めてのことだったかもしれません。
ところが平地の我が家のものは未だ蕾のままなのですから不思議です。

もう季節がここまで来ていますので、実ものが多いですね。

ツメレンゲは発泡スチロールで二箱作っていますが、こちらは箱の向きを固定したものです。
もう一つの、向きを南北逆転した箱のものは花の穂がクニャっとしてしまいました。
写している最中にツマグロヒョウモンが来てくれたので喜んでしまいました。

御家のカンアオイもきっと花が咲いていることでしょう。
”葉が青々・・・・”は立派です。
我が家のものはどうしたことでしょうか。
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雨生山山野草 (こりん)
2016-11-10 20:34:28
こんにちは
雨生山らしい山野草が並びました。
お目当てのリンドウも綺麗に開き良かったですね。
別の山とは?あそこかな?○幕山?
違ったかな?

奥三河は、段々と紅葉が降りてきています。
仕事で綺麗な紅葉を見ていますが、何とか週末頃にはどこかに登ろうかと考えています。
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リンドウにヤマラッキョウ (keitann)
2016-11-10 21:06:24
ぶちょうほう様、こんばんは。
リンドウやヤマラッキョウがとうとう里山にも咲く季節となりましたね。
今日など12月初め並みの寒さでびっくりしましたが、明日からはまた平年並みに戻るとか。今年は寒暖の差が激しいようです。
香川の里山はヤマラッキョウは意外とあるのですが、リンドウは少なくて高松港外まで見に行かねばなりません。
ここ2週間ほど庭木の剪定や庭掃除、畑仕事、庭仕事に精を出していたので、里山めぐりが今年は出来ていませんが、ヤマラッキョウぐらいは見ておきたいものです。
ミゾソバもまだ咲いているんですね。
こちらも高知のムラサキセンブリが咲きだしたそうなので、11月中には行きたいところですが、さて都合がつくかどうか?
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こりん様へ (ぶちょうほう)
2016-11-10 22:29:41
こりん様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
今度の山入りではリンドウの開いた花を見ることに関しては切実な思い入れがありましたし、前回、蕾だったヤマラッキョウやウメバチソウに対してもそれに準ずる同じようなな気持ちがありました。
それらをクリアーできたので、安心して秋を送ることが出来ます。

別の山とは三ツ瀬明神山なのですが、山中でリンドウの花に出逢ったのは一か所だけでしたが、下山してから長い湖岸道路歩きの中で実にたくさんの回数でリンドウの花に出逢いました。

この湖岸道路を車で走る皆さんは、スピードが速いので、目には止まらないようで、誰一人として車を降りて花を眺める人は居ませんでした。

奥三河の紅葉は今度何処を目指すのでしょうか、そのあたりの事情に詳しいこりんさんならではの山域選択があるものと思い、それを憶測するのも楽しみの一つです。
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keitann様へ (ぶちょうほう)
2016-11-10 22:44:29
keitann様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
リンドウとヤマラッキョウの花はキク科のもの以外では最終盤の野の花と言えるのでしょうね。
この場所には10日の間隔で2度来て、やっと思いを叶えることが出来ました。

今朝から始まって今日一杯の寒さはもう12月並みですね。
このまま冬に突入かと思うとうんざりしますが、まだそんなことはないでしょうね。
明日からの暖かさの戻りに期待したいと思います。
この寒暖の差の激しさが平地の紅葉にどのように作用するのか、そのことにも注目したいと思います。

香川の里山にはまだヤマラッキョウが残っているのですか。
小生ももう15年くらい昔のことなのですが、田んぼの遊休地でヤマラッキョウが群生しているのを見て、そこから少し頂いてきたものが、今庭にあるものなんですが、不思議なことに我が家のものは未だ蕾なんです。

小生がリンドウの花を見ようとすると、車で90分くらい走らないと見られないのですから,keitann様の方が近いのではないでしょうか。

keitann様同様に小生も生垣の剪定は終わったのですが、庭木の剪定がまだ残っています。
枝を整えたりするのは、そういうセンスがないので、いつも時間がかかりすぎます。

ミゾソバは、山裾の田んぼまわりでたくさんありました。
ムラサキセンブリは今からでも間に合いますか。
名物のヤッコソウは見に行くのでしょうか。
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お疲れさま (山ちゃん)
2016-11-14 09:34:40
ぶちょうほうさん、こんにちは!
二つ目の雨生山で2万7千歩とは大変お疲れさまでした。それにしても、最近はよく歩かれますね(吃驚)。お疲れが残りませんようね。
リンドウが最後に登場してきましたが、今年はアサマリンドウに逢う事が出来たのが収穫でした。やはり、普通のリンドウとはちょこっと違うようですね。
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山ちゃん様へ (ぶちょうほう)
2016-11-14 10:30:08
山ちゃん様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
夏の間は家でごろごろしているうちに、身体がすっかりなまってしまい、二万歩になると疲れが溜まってしまうようです。
もっと休み休み歩けばよいのでしょうが、体が冷えると碌なことがないので、あまり休みを入れないのも疲れを蓄積する原因なのでしょうね。
それから最近は疲れが抜けるのに日数が余分にかかるようになった感じがします。
以前、疲れが抜けるのに一週間掛かると言った時に、山ちゃん様からは「そんなに掛かるの?」と呆れられたことがありましたね。
今ではそれでも抜け切れていないような感じがしています。
おそらくその間の過ごし方に問題があるのでしょうね。

アサマ竜胆は、関西方面で咲く種類でしょうか、小生はまだ一度も見たことが無いような気がします。
少なくともこれがその花だ、と自覚した上では見た覚えがありません。

ですから一度見て、普通のリンドウとの違いを、この目で確かめておきたい花ですね。
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