ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/24日 葦毛湿原と背後の稜線歩き その1:一年ぶりにカキランを見る

2014-06-28 06:30:16 | 草花
24(火曜)日に早起きして豊橋市郊外の葦毛湿原と背後の山を歩いて来ました。
天気は悪くはなかったのですが、薄いミルクのようなもやが掛かっていて遠くまではとても視界が届きませんでしたが、そんなときに限って、矢鱈に蒸し暑くて、早くも熱射病寸前にまで追い込まれてしまい、予定していた行程の三分の一程度で切り上げて山を下りて来てしまいました。

暑さ対策とは言っても、具体的にどういうことをしたら対策になるのか・・・・最近は検討がつかなくなって来ました。
1.水分を多めにとる。(水+ジュース+ミカン+ゼリーを摂取)
2.幅の広い帽子を被る(円形のつばのある厚手の登山帽を着用)
3.塩分を取る(食塩を持参し、舐めている)
4.首の背後に日を当てない(スカーフを巻いている)
5.汗を出す(汗は普通に掻く体質です)
6.肌に日を当てない(長袖・長ズボン)・・・・等々このすべてのことをやって山を歩きましたが、それでも熱射病寸前になってしまいました。 あとは強い日差しの中を歩くことに慣れるしかないような気がします。
何かその他に「これは・・・」と言うような決定打がありましたら是非ご教授願いたいものです。

葦毛湿原とその背後の山を歩いたその時の模様を、6回に分けてレポートしていきます。

駐車場から始まる湿原へのアプローチ ↓

朝の6時半少し過ぎに駐車場に付きましたが既に先着の方が居るようで車が3台あり、その他に自転車が2台とまっていました。
ストレッチを軽く済ませて歩き始めます。



溜池 ↓

歩き始めの右手にため池があります。今回は水鳥も見えずに静かなものでした。



湿原手前の広場 ↓

駐車場からアプローチの林道を10分ほど歩くと湿原入口の広場に付きます。
広場には季節ごとに咲く花を分類して、看板にて写真付きで案内しています。



湿原入口 ↓

今回は回り込んで西側の入口から入りました。



ハンゲショウ ↓

入口に早速ハンゲショウが出て来ました。これは10年位前から突然見るようになった花です。
どなたかが余計なことをしたのでしょうね。本来ここに無い物を無闇に持ってきてはいけません。



カキツバタ ↓

カキツバタの花が未だ咲いていますが流石に草臥れた姿のように思えます。



カキラン ↓

今回はカキランをたくさん見ました。おそらく30年くらい昔はこういう姿だったのでしょうが、近年は数が少なくなっていました。
ところが最近植生回復作業とかいうものをやっていて、こういう植物が甦ってきているようです。



ネズミサシ ↓

そうかと思えば土がなければ育たないような、こういった樹木も湿原内で生育しています。



サワシロギク ↓

夏から秋に湿原内で咲くこの花ももう咲き出して来ています。







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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
山ちゃん様へ (ぶちょうほう)
2014-07-03 12:18:11
山ちゃん様 こんにちは コメントをありがとうございます。
昨年葦毛湿原に来られたのでしたね。
遠来のお客様にはこの湿原が想像をはるかに下回るような小規模であったことでしょうね。
尾瀬ヶ原の、どうでしょうか一万分の一にも満たない広さでしょうか。

カキランは随分増えてきましたね。昔はこういう風に咲いていたのでしょうね。

熱射病対策は、自分的にはもうお手上げですね。
加齢現象で、もう暑さに対する抵抗力がぐっと減退しているから、参ってしまうのではないでしょうか。
ご提示いただいた中で、長袖やスカーフは間違い無く体熱を蓄積しますね。
確かに日焼け対策と、かゆみ止めに有効かもしれません。
水2リットル・・・は本当にそう思うようになりました。
返信する
カキラン (山ちゃん)
2014-07-03 11:18:37
ぶちょうほうさん、こんにちは!
昨年お邪魔した時は、カキランが開花したばかりでしたから、1輪しか咲いていませんでしたが、見頃になるとこのような豪勢な花が付くのですね。
熱射病対策は①と②を実践しています。他にはサングラスでしょうか。長袖やスカーフは暑さが増すばかりで効果がないように思いますが、日焼け対策としては有効でしょう。水分補給が絶対条件で2Lは用意するべきです。
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燦様へ (ぶちょうほう)
2014-06-29 08:42:53
燦様 こんにちは コメントをありがとうございます。
熱射病対策については燦様が仰言る通りだと思います。
体力が低下していますので、身体に対して負担になることには、受けるダメージが年々大きくなってきますね。

やはり山歩きは動きますので体温が高くなります。
それが覿面に響きますね。
暑さ負けについてはそろそろ年貢の納め時かもしれません。
高い山を歩くより仕方がないかもしれませんね。
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かなこ様へ (ぶちょうほう)
2014-06-29 08:30:14
かなこ様 こんにちは コメントをありがとうございます。
暑いときはどんな対策も効果がないことが、身体を使ってやってみてよく判りました。
これは多分に年齢的な要素もありますね。
若いときには何とかなってきたものだからです。

長袖長ズボンは日光直射からは身を守りますが、身体に熱をためてしまいますね。
ですから功罪相半ばするところかもしれません。

ここでカキランが随分増えているのに驚きました。昔から眠っていた種が発芽してきたのでしょうか、それとも移植して増やしているのかそのことを聞き漏らしました。

カキツバタはもう充分に遅かったです。良くぞ残っていてくれたと言う感じでした。

サワシロギクはもう咲き出すのですね。他の場所でも見ました。

ハンゲショウはこういう場所では見たくありませんでした。

今回は花は少なめでした。
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熱射病 ()
2014-06-28 19:19:12
室内でじっとして居ても熱射病になることもあると言いますから、対策は難しいですね。
湿原で木陰も有りそうだから熱射病にはなり難い感じに見えますが、やはり湿度が高いとなり易いですかね。
一般に言われていることはやはり取り入れて気をつけるしかないですかね。
気を付けて山歩きを楽しんで下さいね。
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湿原 (かのこ)
2014-06-28 11:13:20
ぶちょうほうさん今日は。
蒸し暑い時はいろいろ対策をとっても難しいかもしれませんね。
卓球ではクーラーを使いますが それでも汗だらだらです。
こまめに水分を取るよういっていますが・・。

個人的には体質的に帽子もマフラーも余計暑く汗をかきます。
ご無理されずにお気をつけてください。

カキツバタも咲きカキランが増えているのは良かったですね。
自然に戻っている様子ですね。

サワシロギクは確かに早いですね。

ハンゲショウ今後どうなるのでしょうね。

さてこの時期どんなお花があったでしょう。
返信する

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