ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

秋のお日和にサイクリング 自転車道路を三連水車まで周回

2014-11-04 06:47:40 | 草花
10月の最終週に小生の誕生日がありました。
その日も又と無いような好天で、71回目の”生誕祭”は自転車でプチ遠出をして一人でお祝いすることにしました。

皆さんが「それ様の」自転車に凝っているのとは対極的でありますが、小生の漕いでいるものは俗に言う”ママチャリ”ですね。
負け惜しみになりますが、こちらのほうが車体が重くて、エネルギー効率は相当に悪いようです。
同じ距離を走るのでも、相当筋力を使わされてしまうようです。
つまり、よりハードな道具であるということですね。
山歩きのために筋力強化と持久力アップを図るのにはこのほうが都合がよさそうだと強弁しておきましょう。

当地には幸いなことに近くを自転車と歩行者の専用道路が設けられています。
この道路は明治用水に沿って作られた道ですが、安城市から豊田市まで片道約36kmほどもあります。
これを「豊田・安城自転車道」または「豊田・安城サイクリングロード」と呼んでいます。

今回は昼食後の2時間くらいを目途にして、三連水車の場所を目指してそこを走ることにしました。

マートル ↓

ギンバイカ(銀梅花)とも言われ、夏におしべの目立つ花を咲かせますが、今の時期はこういう実を生らせています。この実と葉を用いてリキュールを作る地方もあるそうです。

桜並木の黄葉 ↓

桜並木の葉も色づき始めています。今のところ未だ”紅葉”ではなくて、”黄”葉のようですね。

今咲く桜 ↓

今花を見せる桜の木があり、その木の脇に「四季桜」と表示してありました。

アキグミ ↓

いつもの場所でアキグミを見上げて通ります。

トウネズミモチ ↓

トウネズミモチは”いたづらに”・・・・というほどにたくさん実をつけています。

三角点 ↓

芝生の中に四等三角点があります。

明治川神社 ↓

明治の時代に西三河の平野に用水を通すという遠大な事業を成し遂げた功労者たちが祀られています。

猿投山 ↓

安城市と豊田市の境目付近に来ていますが、見晴らしの良い場所に立ち、近くの山を見ます。
この山を猿投山といいますが、ここからですとこの山の右に木曽御嶽が見えるはずです。
目を凝らすとほんの幽かですが、噴煙が見えているのです。

本宮山 ↓

西三河と東三河の境に位置する本宮山も見えています。

西三河の山 ↓

西三河の山も近くに見えています。

恵那山 ↓

恵那山もわずかに視認出来ますが、この冬もこんな空ばかりが続くのでしょうか。
大陸から要らぬものが大気中に混入してきて、視界を著しく妨げてくれます。

トベラ ↓

トベラはまだ実が青いままですが、中には赤い実をはじけさせているものも出てきました。

雛形 ↓

昔は明治用水は地表を流れていましたが、今は暗渠化が進んで、ほとんどの場合、導水管内を流れています。 その導水管の断面のイメージがこれで、円形は実物大のようです。

三連水車 ↓

この水車はお仕事はしていなくて、観光用の風物だけになっているようです。

地蔵尊 ↓

いつもは手篤く祀られていましたが、今回は何かさびしげな装いです。

アオサギ ↓

久しぶりに近い距離で見ることができました。逆光線気味なのが残念。

帰りの道の跨線橋 ↓

跨線橋が二つ続いています。手前は国道一号を跨ぐもので、遠くは名鉄線を跨ぐ橋です。

家に着き、孫を保育園と小学校まで迎えに行き、孫たちとの時間を過ごします。
71歳の初日はこうして暮れました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秋晴れの一日 田畑周辺を歩... | トップ | 山野草から園芸種まで。 庭... »

コメントを投稿