この日の空は晴れて、風が強く吹いてはいるのですが、昨日の雨の水分が空中でも地表近くでも完全に払いきれないようで、見通しが必ずしも良いとは限りませんでした。
いよいよ富士山の見える座談山の好展望地に向かって、愛知県と静岡県の県境にもなっている主稜線を登っていくわけですが、期待する気持ちと、でも駄目だろうと打ち消す気持ちが半分ずつありました。
峠からの登り ↓
切通し状になった峠路は狭くて、やや歩きづらいところであり、それを補助するようにロープが掛けられていました。
今度は階段状 ↓
それから後は山道がしっかりしていて、樹脂製の杭を寝かせて階段状に整備された道になります。
昔はこのあたりでミスミソウのひと株を見ましたが、それは消え失せてしまいました。
(ニオイ)タチツボスミレ ↓
道の上にスミレが出て来ました。ニオイタチツボスミレではないかと思いましたが、タチツボスミレとのハッキリした相違点がよく把かめていません。 匂いの嗅ぎ分けは鼻の感度が悪いので無理です。
カマキリの卵鞘 ↓
カマキリの卵鞘を見つけましたが、下半分ぐらいが欠落しています。次世代を担う子孫はどうなったのでしょうね。
カタクリ ↓
道の脇にカタクリが出て来ました。日を浴びて花びらを綺麗に反らせています。
カタクリ ↓
こちらはこれから反り返る筈のものでしょう。
座談山の富士山ビューの場所 ↓
好展望地が目の前に来ました。あの鉄塔の前から、”運が良けりゃ”富士山が見えるはずです。
富士山は見えなかった。 ↓
残念ながら富士山は見えませんでした。(時刻は8時40分少し前、この後風が強まり、見通しも利くようになりましたので、この場所にあと4時間ほど粘っていればきっと富士山が見えたことでしょう)
浜名湖 ↓
定番の浜名湖の眺めは得られました。
北に石巻山 ↓
山頂に石灰岩の露岩を頂く石巻山が意外と遠い距離感で見えています。
神石山 ↓
北東県境主稜線上に一等三角点を持つ神石山が温和な姿を見せています。
座談山最高地点 ↓
折角ですからこの山の最高地点も立ち寄っていきます。二週間前の前回も来た場所ですね。
いよいよ富士山の見える座談山の好展望地に向かって、愛知県と静岡県の県境にもなっている主稜線を登っていくわけですが、期待する気持ちと、でも駄目だろうと打ち消す気持ちが半分ずつありました。
峠からの登り ↓
切通し状になった峠路は狭くて、やや歩きづらいところであり、それを補助するようにロープが掛けられていました。
今度は階段状 ↓
それから後は山道がしっかりしていて、樹脂製の杭を寝かせて階段状に整備された道になります。
昔はこのあたりでミスミソウのひと株を見ましたが、それは消え失せてしまいました。
(ニオイ)タチツボスミレ ↓
道の上にスミレが出て来ました。ニオイタチツボスミレではないかと思いましたが、タチツボスミレとのハッキリした相違点がよく把かめていません。 匂いの嗅ぎ分けは鼻の感度が悪いので無理です。
カマキリの卵鞘 ↓
カマキリの卵鞘を見つけましたが、下半分ぐらいが欠落しています。次世代を担う子孫はどうなったのでしょうね。
カタクリ ↓
道の脇にカタクリが出て来ました。日を浴びて花びらを綺麗に反らせています。
カタクリ ↓
こちらはこれから反り返る筈のものでしょう。
座談山の富士山ビューの場所 ↓
好展望地が目の前に来ました。あの鉄塔の前から、”運が良けりゃ”富士山が見えるはずです。
富士山は見えなかった。 ↓
残念ながら富士山は見えませんでした。(時刻は8時40分少し前、この後風が強まり、見通しも利くようになりましたので、この場所にあと4時間ほど粘っていればきっと富士山が見えたことでしょう)
浜名湖 ↓
定番の浜名湖の眺めは得られました。
北に石巻山 ↓
山頂に石灰岩の露岩を頂く石巻山が意外と遠い距離感で見えています。
神石山 ↓
北東県境主稜線上に一等三角点を持つ神石山が温和な姿を見せています。
座談山最高地点 ↓
折角ですからこの山の最高地点も立ち寄っていきます。二週間前の前回も来た場所ですね。
お空の感じは空気が澄んでいる様子に期待が膨らみます。
見えるといいですね~富士山。
ミスミソウは残念。
我が家も消えました。
スミレ可愛いですね。
イヨウスズミザクラの西法寺の横の山にいろいろ咲いたいましたが 今回パスしてしまいました。
野生のカタクリのお花は本当に素敵ですね。
でも過酷な条件の中のようで 残りますように・・・。
静岡との県境だから割と大きく見えるのでしょうね。
本日散歩の途中で溜池の土手の斜面に蕨を発見、早速春の恵みを帽子一杯に頂きました。
カタクリは自然界ではよく見られるものなのですか。蕨みたいにニョキニョキ生えていたら花を摘んでおひたしにして食べてみたいものです。
先日テレビでカタクリの花をその茎と一緒におひたしにして食べてるシーンがありました。
始めて食べられることを知りました。
最近、小生の立ち回る先でははこんな空ばかりで残念です。
やはり、雨男、曇り男が板についてしまいました。
でも、たまには見えたりするのですから、捨てたものでは有りませんが。
ミスミソウ・・・・こういうものをすぐに掘り盗るばか者が後を絶たないのが悲しいですね。
スミレの100種類以上を正確に区分けできる人は少ないのではないでしょうか。
ここまで来たら、気楽に「すみれ」で通しても良さそうです。
カタクリの花は美しいですね。
小生が未だ学生の頃に写真で見たカタクリの花に逢いたいとは思っていましたが、ついに逢えずに終わり、社会人になってからは、そのことすらも忘れていました。しかし、ある時にこの山に入り、カタクリの花に出会ってから、花好きが始まり、花めぐりの楽しみを身につけることになりました。
ここのものは保護が進んできて、まず大丈夫と見ています。
お目当てのカタクリが開花していて良かったですね。
富士山ですが、やはり愛知県からは1-3月の寒い日に限られるようです。
これからは、山野草などの花がやはり楽しみな登山となりますが、新緑だけでも十分堪能できますね。
盗掘ですか、先日、比丘尼城址で出会った年配の男性が話の中でハルリンドウを掘って家に持っていっても根付かないなどと、とんでもないことを言っていました。
ただ、本人は悪いことをしている意識はないようで、困ったものだと感じました。
続いて出てくる花が楽しみです。お待ちしています。
今回は見通しが良さそうですので、出かけましたが、富士山だけはどうしても見えませんでした。
でもこのあとつよい風が吹き続けていましたので、きっとここに残れば見えることもあったに違いないと感じました。
この稜線を東進しますと、富士山の大きさが増してくるように感じます。(でも多分に気のせいでしょうけれども)
えっ?もう蕨が芽吹いているのですか?
こういった場合は「早蕨(さわらび)」というのでしょうか?それにしてもとても早いですね。
あれはGWの頃が旬ではなかったでしょうか。
カタクリは春に葉が出て、花を咲かせ、夏になると地上部は枯れて休眠します。
あの葉は昔は良く食べられたようですね。
生食すると篠竹のタケノコのような香りがしました。
根のほうは有用な片栗粉の材料でしたでしょうね。
カタクリは稀少植物化していますので、食べてしまうのは勿体無さ過ぎると感じました。
実生で栽培して増やし、それを食するというならば異論は差し挟みません。
以前、小生もそれを栽培したことがありますが、根が甘いためにすぐに虫が付き、全滅させられてしまいました。
以前4月の10日頃に石巻山で富士山を見たことがありますが、こんなことはまれで、見通しを得るには、やはり仰言る様に冬に大気のきりっと締まったときに限るようですね。
今回は東側から回り込んで座談山に戻るように登りましたが、早くもそこでカタクリの花に出会いました。
もしかすると弓張り山系では他にも咲く場所がありそうな気がしました。
これからは確かに花も葉の新緑も楽しめますね。
でも本命は矢張り山の眺めかもしれませんが・・・。
花の掘り取り・・・・・有名な山ではそんなことはしませんが、小生も豊川と音羽の境付近の藪山からハルリンドウを持ってきたことがありました。
それは雨で崩れた場所にハルリンドウが上から崩れ落ちていたので、それなら持ってきても良かろうと思い、家に持ち帰って鉢植えしたのですがすぐに絶えてしまいました。
やはり難しいものだと思ったことでした。
今回の記事は超緩慢なスピードで進めていますので、花の案内にしてもじれったい事でしょうがご容赦ください。
ミスミソウは残念でしたね。葉っぱもありませんでしたか?
スミレは種類が多くて同定が難しいですね。悪戦苦闘の最中ですが、記事に登場したフモトスミレやニオイタチツボスミレは特徴がよく出ていると思います。
カタクリに逢えて良かったですね。こちらでは葉っぱは良く見ますが全て一つ葉なので蕾もありません。
ミスミソウは大分前にひと株だけありましたので、人通りの多くなった今なら、もうここで残るということは風前の灯だったのですね。
残念ですが、そういう悪い奴は何処にでも沢山いるものですね。
スミレの同定は観察力と根気とヤル気が揃わないとちょっと無理ですね。
悪戦苦闘するだけのヤル気があるなら必ずやモノになることでしょう。
小生の場合はハナっからヤル気が全く無いのです。
おおらかに「すみれ」で括って済ませることが出来るのもまた一つの境地かもしれません。(詰まらない言い訳です)
カタクリはどなたか種をまいている方がいるようで、この稜線で分布の範囲を広げています。