愛知県内では一番の標高を持つ茶臼山に来て、まだ愛知県内の山々を紹介していないのは、この朝は生憎、三河の山々にまだ雲が掛かっていて、写真を撮る気持ちが起きてこなかったからでした。
しかし、茶臼山を辞して、高原道路を車で走行中に雲が取れてきたので、そのときに写していますので、その画は次回に見ていただくことになります。
今回は山頂から降りて、高原の樹林内に入り、そこで見た草花を主体にしてレポートしていきます。
ヤマエンゴサク ↓
樹林内の標高1200mから1300mくらいのところを歩いていきます。これだけの標高ですので、草花の様子は、まだ春が始まったところのような感じがしています。
コガネネコノメソウ ↓
ここではこのネコノメソウが多く出て来ました。
ワチガイソウ ↓
三河の奥に来ると、この花を良く見ます。
ウバユリ ↓
つやのある大きな葉が出て来ました。ウバユリの葉は食べたらどうなるのでしょうか。
鹿やウサギが食べた跡は殆ど見ないところを見ると食用には適さないのでしょうね。
ウバユリの枯れ茎 ↓
去年花の咲いたその名残りの枯れ茎が立っていました。立派な姿です。
さてウバユリの葉と根は食用に適さないのではないかと、書いた上で、ネットでそのことを当ってみますと、確かに春の葉と球根は苦くて不味いそうですが、冬の球根は美味しくいただけるとありました。しかしだからと言ってみなが球根を掘ってしまったら、すぐに絶滅植物入りしてしまいますね。
南アルプスの北部 ↓
天気は今のところ綺麗に晴れ上がっていますので、山の姿が見える都度、写真を撮るようにしています。ここでは北部の峰を主体に、右端に聖岳まで入れて撮ります。
ミヤマハコベ ↓
この花も時々姿を見せてきました。この山では比較的広く生えているようです。
チゴユリ ↓
平地の低山ではすでに花が終わりましたが、こちらでは今が最盛期のようです。
シロバナエンレイソウ ↓
ここで出会ったエンレイソウはみなこの種類でした。別名ミヤマエンレイソウとも言います。
(そちらのほうが正式名称だったかもしれません)
ワラビ ↓
山登りの日には山菜を採らないことにしていますが、この日は余り山登りの感じがなくて、しかもワラビがたくさん出ていたので、頂くことにしました。
蕨を採った後、食事をしていると、男女三人のパーティーが背後を通り過ぎようとしたので、ワラビがある旨教えてやると、それ以後はちょっとした山菜取りの時間となっていました。
ウマノアシガタ ↓
ミミナグサ ↓
久しぶりに見た自生のミミナグサです。
オオナルコユリ ↓
この株は随分大きなもので、恐らくこれがオオナルコユリではないかと思います。
ムラサキケマン ↓
一番大きく見えている南アルプスの峰 ↓
ここから見た南アルプスは位置と距離の関係でしょうか、荒川・赤石・聖の山塊が一番量感ある姿に見えます。
放牧 ↓
地図上に茶臼山牧場と記載されていますが、今までこの山に来てもそれを感じませんでした。牛達の姿を見て、今回初めてそのことを実感できました。
モミジイチゴ ↓
また樹間に入ろうとすると、茨のバリケードに出会います。この木は本当に厄介な木です。
ホソバノアマナ ↓
林縁の草の広場で年配の男性が片膝立てて写真を撮っています。何の花かと思い近づくと、この花でした。
そうでした、この高原では、こういう花が咲くことを思い出しました。
ヤマウツボ ↓
ここに来たら是非出会っておきたいと念願していた花に、突然逢うことができました。
それも樹林下を広く探し歩いて、全然見当たらず、「時季が早かったか・・・」と落胆していたその後に出てきたので、思わず我が目を疑ったほどです。
三河でこの花を見かけるのは、比較的珍しいのではないでしょうか。
しかし、茶臼山を辞して、高原道路を車で走行中に雲が取れてきたので、そのときに写していますので、その画は次回に見ていただくことになります。
今回は山頂から降りて、高原の樹林内に入り、そこで見た草花を主体にしてレポートしていきます。
ヤマエンゴサク ↓
樹林内の標高1200mから1300mくらいのところを歩いていきます。これだけの標高ですので、草花の様子は、まだ春が始まったところのような感じがしています。
コガネネコノメソウ ↓
ここではこのネコノメソウが多く出て来ました。
ワチガイソウ ↓
三河の奥に来ると、この花を良く見ます。
ウバユリ ↓
つやのある大きな葉が出て来ました。ウバユリの葉は食べたらどうなるのでしょうか。
鹿やウサギが食べた跡は殆ど見ないところを見ると食用には適さないのでしょうね。
ウバユリの枯れ茎 ↓
去年花の咲いたその名残りの枯れ茎が立っていました。立派な姿です。
さてウバユリの葉と根は食用に適さないのではないかと、書いた上で、ネットでそのことを当ってみますと、確かに春の葉と球根は苦くて不味いそうですが、冬の球根は美味しくいただけるとありました。しかしだからと言ってみなが球根を掘ってしまったら、すぐに絶滅植物入りしてしまいますね。
南アルプスの北部 ↓
天気は今のところ綺麗に晴れ上がっていますので、山の姿が見える都度、写真を撮るようにしています。ここでは北部の峰を主体に、右端に聖岳まで入れて撮ります。
ミヤマハコベ ↓
この花も時々姿を見せてきました。この山では比較的広く生えているようです。
チゴユリ ↓
平地の低山ではすでに花が終わりましたが、こちらでは今が最盛期のようです。
シロバナエンレイソウ ↓
ここで出会ったエンレイソウはみなこの種類でした。別名ミヤマエンレイソウとも言います。
(そちらのほうが正式名称だったかもしれません)
ワラビ ↓
山登りの日には山菜を採らないことにしていますが、この日は余り山登りの感じがなくて、しかもワラビがたくさん出ていたので、頂くことにしました。
蕨を採った後、食事をしていると、男女三人のパーティーが背後を通り過ぎようとしたので、ワラビがある旨教えてやると、それ以後はちょっとした山菜取りの時間となっていました。
ウマノアシガタ ↓
ミミナグサ ↓
久しぶりに見た自生のミミナグサです。
オオナルコユリ ↓
この株は随分大きなもので、恐らくこれがオオナルコユリではないかと思います。
ムラサキケマン ↓
一番大きく見えている南アルプスの峰 ↓
ここから見た南アルプスは位置と距離の関係でしょうか、荒川・赤石・聖の山塊が一番量感ある姿に見えます。
放牧 ↓
地図上に茶臼山牧場と記載されていますが、今までこの山に来てもそれを感じませんでした。牛達の姿を見て、今回初めてそのことを実感できました。
モミジイチゴ ↓
また樹間に入ろうとすると、茨のバリケードに出会います。この木は本当に厄介な木です。
ホソバノアマナ ↓
林縁の草の広場で年配の男性が片膝立てて写真を撮っています。何の花かと思い近づくと、この花でした。
そうでした、この高原では、こういう花が咲くことを思い出しました。
ヤマウツボ ↓
ここに来たら是非出会っておきたいと念願していた花に、突然逢うことができました。
それも樹林下を広く探し歩いて、全然見当たらず、「時季が早かったか・・・」と落胆していたその後に出てきたので、思わず我が目を疑ったほどです。
三河でこの花を見かけるのは、比較的珍しいのではないでしょうか。
コガネネコノメソウも華やかですね。
三河の山でもこのくらい奥まで入ってくると、ワチガイソウが沢山の場所で見られるようになります。
名前の由来はほんの「マチガイソウ」みたいなものでしたね。
さすがに標高が高くなると、見えてくる草花も、純化する様に感じますね。
三河の草花を満喫されていますね。
こちらもおこぼれで、素敵な花々をブログで
鑑賞させていただいおります。
今回の山の写真特に南アルプスの写真の伸びやかなこと!
この時期ならでは眺めです。
真っ白な白山から、なんと常念まで見させていただき
感謝です。
常念らしき山は見たことがあり、これでもやもやが晴れました。
ありがとうございます。
この高原から眺める今の時季の南アルプスは迫力よりも穏やかさを感じますね。
”伸びやか”という表現は良く言い得ていると思いました。
今回もこの山ならではの草花に出会えましたが、途中でワラビ狩りが入ってしまい、気持ちがひとつダレて来ました。
このあと天狗棚・井山に向かいましたが、思わぬ長時間になり、結構疲れを拾いました。
白山が見えたのには狂喜させられましたが、後からわかったことでしたが、常念岳まで見えていたのですね。
これも驚きで、次回行ったときには名前で呼んであげることができるという楽しみが出来ました。
沢山のお花が咲いていますね。
エンゴサクとホサバアマナ以外は 皿が峰で見たお花たちでしたので環境が似ているのでしょうね。
もう1度行って見たい気になりました。
沢山のお花に出会うと嬉しいですね。
拝見させていただく方も嬉しいです。
ウバユリは高縄山の沢山ありましたが 掘られた跡があって激減しました。
それが人なのかイノシシなのか判りませんが 貴重な山野草はTVで食べることを進めない方がいいですね。
牧場はのどかでいいですね。
牛になって見たい気分です。
こういう高さのところにも平地ならやや早春に咲く花が来ていました。
皿ヶ峰は花の種類豊富な山と聞いていますが、その山と併記していただけるとは光栄です。
標高が高いので夏も涼しくて、何度でも行ってみたいところですね。
ここで沢山の花に出会えて、満足度は満たされました。
ただ惜しむらくは、歩き始めてすぐに山頂になってしまうことですね。
山歩きの楽しみをもう少し多く残しておいて欲しいと思いました。
ウバユリは、その球根を時期を選べば、美味しく食べられるということをネットで知りましたが、それによって乱獲されないことを願いたいです。
タラの芽のようにならないことを望みたいですね。
山野草は絶対に採らないように、TVなども責任持って報道して欲しいですね。
山菜を食べるのもその地域に住む山の民のみに限定して欲しいくらいです。
と言いながら、今回は蕨を採っていたりしましたが・・・・。
こういうところで放牧された牛の肉も乳もいかにも滋養に満ちているように思えますね。
茶臼山高原牧場の放牧は、愛知県段戸山牧場が管理していて農家の若い乳牛を避暑のため放牧しています。
夏になると青い空と青い草の中絵になる風景です。
天気の恵まれ何と言っても赤石などが目立ちますね、我が家からも冬は真っ白に見えます。
今回、ぶちょうほうさんは歩いていませんが売木側の茶臼山自然園 アテビ平 小鳥の森は余り訪問する方もいない自然を満喫出来る所です。
ひょっとしたら山野草もいろいろと咲くのではないでしょうか。
あの牧場はそういう使われ方をしているのでしたか。
乳牛ばかりなのですね。
牛は避暑ができても人間は暑い中でこれから、10月頃までご苦労様が続きますね。
この場所は恐らく愛知県でも有数の、山岳景観の優れた場所でしょうね。
特に荒川・赤石・聖・上河内の連なりはボリューム感が有り、最上の姿ではないでしょうか。
そんな景観をこりん様は御自宅にて楽しめるとは羨ましいことです。
売木側はいつも素通りしていますので、アテビ平という名前も今はじめて聞くような気がしました。
小鳥の森という名前からしますと、森の下ばえに良い草花がありそうな気がしますね。
もしもそちらの方に行くような機会がありましたら、立ち寄ってみたい気がします。
明日は明神山にマメヅタランとムギランの花を見るために行ってきます。眺望は恐らく望めないでしょうね。
南アルプスの峰々を始め、すばらしい山岳眺望ですね!う~ん、と深夜に唸ってしまいました。
そして、常念が愛知県から見られるとは。。。まさに驚嘆です。
茶臼山は車で軽く行けてしまう山、と軽んじておりましたが、それは茶臼山に対して失礼でした。
さすが、愛知県の最高標高の山です。
空気の澄んだ、良い眺望が得られるような日に訪ねてみたいと、ぶちょうほうさんの日記を見て思いました。
一つ疑問に思ったのですが、茶臼山からJR高島屋ビルやミッドランドスクェアなど名古屋の高層ビルは見えるのでしょうか?
実は、東三河地方から名古屋方面の高層ビルなどは見えるのだろうか、というのは前々から疑問に思っておりまして。
位置はまったく違いますが、同じ東三河の田原・蔵王山から刈谷ハイウェイオアシスの観覧車や東山スカイタワーが見えたのは確認しております。
茶臼山から名古屋方面はどう映るのでしょうか・・・。自分の目でも確認したいと思います。
それはそうと、先日、愛知県民の森に娘(8ヶ月)を連れて明治100年記念広場までハイキングしました。
それが、偶然にもぶちょうほうさんが宇連山を訪問された次の日でした。
ホソバシャクナゲが奇麗でした。
オンライン上のことですが、ちょっとした縁を感じさせていただきました。
私たちが愛知県民の森に行ったのは5月3日のことでしたが、その翌日に赤ちゃんと行かれたのですね。
かとまん様が抱っこされたのですか、それともカートでしたか。
今は緑が深まり、空気は新鮮で、活き活きとした良い場所・時間だったでしょうね。
茶臼山と萩太郎山・・・・この二つの峰からの山岳景観は南アルプスの景観だけを言えば一級品ですね。
御嶽と乗鞍や槍穂が見えないのは残念ですが、白山や伊吹山まで見えるのですから凄いと思います。
常念岳が見えたのは全く予想すらしていませんでした。
しかしあの三角錐の峰がちょっと変わった姿ですね。
蝶ヶ岳の山体が見かけ上は混じってしまっているのでしょうね。
さて、茶臼山から名古屋がどう見えるかということですが、カシミールの場合は山岳景観に特化していますので、山のない場所がどう見えるかという設定は難しくなります。
しかし、「逆もまた真なり」という”伝”が仮に正しいとしたら、名古屋から茶臼山が見えるかどうか、もし見えるなら、茶臼山からも名古屋が見えるはずだという前提で、カシミールで試行してみますと見えるようです。
まずテレビ塔の場所で地上110mのところから茶臼山方面を見ると萩太郎山も含めてちゃんと見えるようです。
然らば名駅からならどうか?・・・という事で同じく名古屋駅の地上110mのところから茶臼山方面を見るとここでも萩太郎山を含めて見えるようです。
そんなことから茶臼山の頂上から、天気の良い、空の冴えた時に相当高倍率の望遠鏡で覗けば、テレビ塔や、ツインタワーが見える可能性がありますね。
そうなると一度実験をしてみたくなりますね。
しかし、高倍率の望遠鏡とは一体どんなものが適当なんでしょうね。
恐らく単純に倍率が高いだけですと、ぼやけてしまいそうですね。
解像度の高いクリアーなレンズが必要になるかもしれませんね。
それから、ここのところ中国から飛来する塵が信じられないくらい視界をぼやけさせているようです。
こうしてみると、相当障害物が多くありそうですね。