小生のネット地図上に鳳来寺山と書かれた場所が二か所あります。
一つは標高684mの山頂の看板があり、人も20人は寄れそうな、如何にも山頂らしい雰囲気のある場所です。
もう一つは、そこから直線距離で140mほど北にある、「瑠璃岩あるいは瑠璃山」と呼ばれる岩上の場所で、こちらは標高が695mあり、この山の最高地点になりますが、人が三人も寄れば一杯になりそうな岩の上です。
684mの”山頂”では樹木に囲まれていて眺望は得られませんが、最高地点695mの瑠璃岩の岩上からは北から東にかけての眺望が広がり、晴れた日には南アルプスの眺めや、富士山の頭の部分がちょっぴりと見えます。
今回は”山頂”を経由して、瑠璃山に到るまでの道のりをレポートします。
丸太の橋 ↓
東海自然歩道の諸施設も、予算不足からでしょうか、大分古びて傷んできていますが、この丸太橋などはまだましな方でしょうね。
六本杉 ↓
看板には”六本”と書かれていますが、この大きな古い切り株の外にはもう一本大きな木が立っていましたが、それ以外はどれがそれに該当するのか? と思いながら通り杉?ました。
”別れの六本杉”となりましたね。
エンシュウハグマ ↓
秋にきれいな花を見せるエンシュウハグマは草の株が勢いを増してきています。
倒木に着生ラン ↓
行く手に倒木があり、それにはマメヅタランが着生していました。
奥之院 ↓
ボロボロになった建物は奥之院です。これが由緒ある建物ならば、早く更新して欲しいですね。
奥之院の裏にある露岩の上からは西から南にかけての、良い眺めがあります。
表参道 ↓
岩の上から表参道を見下ろします。
ニガナ ↓
岩の上に、ニガナの花も見ます。
山岳景観:奥之院の裏手の岩からの眺めをご覧ください。
城山方面 ↓
富幕山 ↓
金山・吉祥山方面 ↓
本宮山 ↓
一番奥の山です。
西三河の焙烙山 ↓
眼下に”ブッポーウォール” ↓
あの縦長の建造物は、平成6年の愛知国体時にクライミング競技に使われた人工の登攀用の”壁”で高さは33メートルあります。しかし、今では全く使われていませんから、どんなに長さのある壁だとしても、”無用の長物”に成り下がっています。
建物のフォルムはコノハズク(声のブッポーソー)のミミズク型の耳を思わせるものがありますね。
名前に”ブッポー”(ソウ)がありますので、当然のことかもしれませんが・・・。
ヤブコウジ ↓
ヤブコウジは未だ蕾です。
コアジサイ ↓
ここのものは花が終わってしまっています。
ツツジ科 ↓
岩の壁にツツジの花で赤味の濃いものが咲いています。
あれはサツキなんでしょうか?
ドウダンツツジ ↓
ドウダンツツジも花が終わってしまっています。
”山頂”
ここが標高684mの一般的な”山頂”です。木々に隠されて眺めがよくありませんので、最高地点のある、瑠璃山山頂を目指し、稜線を歩きます。
ミヤマシキミ ↓
木たちも花の時季が終わって、実を大きくする過程に入っています。
コアジサイ ↓
こちらのコアジサイは、花が未だ残っていました。
鉄の階段 ↓
瑠璃山の手前に、立派な鋼鉄製の階段が掛けられています。
瑠璃山の瑠璃岩の下 ↓
瑠璃岩の直下まで来ました。あの岩上がこの山の最高所となります。
一つは標高684mの山頂の看板があり、人も20人は寄れそうな、如何にも山頂らしい雰囲気のある場所です。
もう一つは、そこから直線距離で140mほど北にある、「瑠璃岩あるいは瑠璃山」と呼ばれる岩上の場所で、こちらは標高が695mあり、この山の最高地点になりますが、人が三人も寄れば一杯になりそうな岩の上です。
684mの”山頂”では樹木に囲まれていて眺望は得られませんが、最高地点695mの瑠璃岩の岩上からは北から東にかけての眺望が広がり、晴れた日には南アルプスの眺めや、富士山の頭の部分がちょっぴりと見えます。
今回は”山頂”を経由して、瑠璃山に到るまでの道のりをレポートします。
丸太の橋 ↓
東海自然歩道の諸施設も、予算不足からでしょうか、大分古びて傷んできていますが、この丸太橋などはまだましな方でしょうね。
六本杉 ↓
看板には”六本”と書かれていますが、この大きな古い切り株の外にはもう一本大きな木が立っていましたが、それ以外はどれがそれに該当するのか? と思いながら通り杉?ました。
”別れの六本杉”となりましたね。
エンシュウハグマ ↓
秋にきれいな花を見せるエンシュウハグマは草の株が勢いを増してきています。
倒木に着生ラン ↓
行く手に倒木があり、それにはマメヅタランが着生していました。
奥之院 ↓
ボロボロになった建物は奥之院です。これが由緒ある建物ならば、早く更新して欲しいですね。
奥之院の裏にある露岩の上からは西から南にかけての、良い眺めがあります。
表参道 ↓
岩の上から表参道を見下ろします。
ニガナ ↓
岩の上に、ニガナの花も見ます。
山岳景観:奥之院の裏手の岩からの眺めをご覧ください。
城山方面 ↓
富幕山 ↓
金山・吉祥山方面 ↓
本宮山 ↓
一番奥の山です。
西三河の焙烙山 ↓
眼下に”ブッポーウォール” ↓
あの縦長の建造物は、平成6年の愛知国体時にクライミング競技に使われた人工の登攀用の”壁”で高さは33メートルあります。しかし、今では全く使われていませんから、どんなに長さのある壁だとしても、”無用の長物”に成り下がっています。
建物のフォルムはコノハズク(声のブッポーソー)のミミズク型の耳を思わせるものがありますね。
名前に”ブッポー”(ソウ)がありますので、当然のことかもしれませんが・・・。
ヤブコウジ ↓
ヤブコウジは未だ蕾です。
コアジサイ ↓
ここのものは花が終わってしまっています。
ツツジ科 ↓
岩の壁にツツジの花で赤味の濃いものが咲いています。
あれはサツキなんでしょうか?
ドウダンツツジ ↓
ドウダンツツジも花が終わってしまっています。
”山頂”
ここが標高684mの一般的な”山頂”です。木々に隠されて眺めがよくありませんので、最高地点のある、瑠璃山山頂を目指し、稜線を歩きます。
ミヤマシキミ ↓
木たちも花の時季が終わって、実を大きくする過程に入っています。
コアジサイ ↓
こちらのコアジサイは、花が未だ残っていました。
鉄の階段 ↓
瑠璃山の手前に、立派な鋼鉄製の階段が掛けられています。
瑠璃山の瑠璃岩の下 ↓
瑠璃岩の直下まで来ました。あの岩上がこの山の最高所となります。
奥の院は、倒壊されたのが今の状態に片付けられて、そのままですが、本堂の上のお堂を昨年修繕していました。この後奥の院も修繕されるかな?
家光時代のように国家の保護があれば、あっという間に直せるでしょうが。
どこがどういう風に予算を捻出するのでしょうか?
瑠璃岩(山)ですが国土地理院の地図では山頂はこちらに変わっていますね。標高も695mとなっいて表記も瑠璃岩の所ですね。確か数年前に国土地理院と登山有識者のメンバーで登山道の位置の違いと共に修正されたとの記事を読みました。
他の山も標高などは、過去の表示と変わっていますね。
ここもエンシュウハグマの多い山ですね、秋の楽しみの場所です。
レス遅れが生じて申し訳ありません。
昨晩は9時前に帰って来たのですが、寝不足の疲れからか、PCに向かうことができませんでした。
奥之院は無残な姿を晒して、残念なことですが、これはとりもなおさず私たちの世代の信仰心の欠如がもたらしたことなのでしょうか。
全国どこに行っても地元の小規模の寺社仏閣は皆同じような状態が見えているようで、私たちの世代の、こういう土着の信仰上の物件に対する取り組み姿勢が問われているのでしょうね。
国の保護姿勢についても、地元の盛り上がりや意欲状態がかなりのファクターになっているのではないでしょうか。
小生のネット地図では「鳳来寺山「という表記が上下二つにありましたので、そんな記述になりましたが、国土地理院の地図は長いこと見ることはありませんでした。
それでは出だしの記述方法を変えて「小生のネット」という文言を加筆しておきます。
エンシュウハグマの花を見るのが楽しみで、夏の暑さを飛び越えて、すぐにでもこの花の咲く季節になって欲しいものです。