松明峠に到着したときに、その直下に蕨が出ていました。季節はどんどん進んできますね。
峠は広くて主に東方面の眺望が得られました。先日の藤原岳のように黄砂の妨げは無かったようですが、天気の回復がやや遅れているようで、ややくぐもった眺めとなっています。この松明峠は弓張山地の西端に当たります。
この場所で、小休止をして、お腹に少し入れながら、服装を直したり、足回りを修正したりします。
ワラビ ↓
峠の下部で顔を出していました。
スミレ ↓
ここでも固まって咲いています。
浜名湖方面 ↓
峠から浜名湖方面が見えています。これからはこの景色をたくさん眺めながら歩くことになります。
松明峠は広い ↓ ↓
峠は山の稜線の肩になっていて少し広い感じの平たい場所になっています。
ネット上から得た知識なのですが、この松明峠の名前の由来は:
この山にいた追いはぎが仲間どうし、出没の時刻を知らせるために峠で松明をふって合図をしたので、こう名づけたとのこと。
峠を出発して弓張山地の稜線を東進します。
稜線歩き ↓
始めのうちは穏やかな道ですが、これから後に何度も何度も小さい上り下りを繰り返します。
これは? ↓
カゴノキでしょうか?
タブノキ ↓
稜線上に大きな木が生えています。タブノキでしょうね。
防火帯跡 ↓
山裾からまっすぐに上に向かって幅20メートルほどで草木を伐り拓いた帯状の急斜面があります。
かつてこの斜面をいたづら心でまっすぐに登ったことがありましたが、そこはカタクリの生育地でもありましたが、今はどうなっているのでしょうね。
カタクリ ↓ ↓
初めにカタクリの葉だけを見たら、しばらくするとカタクリの花のつぼんだものも出て来ました。
いま開いた花を見なくても、これから先に何度かカタクリには出会えるはずですので、良い花姿に期待して進みます。
サルトリイバラの花ですが ↓
雨粒をたっぷりつけて、どんな花だっけ? というような姿です。前の晩の雨が今朝まで残っていたのでしょうね。
ヒトツバ ↓
この稜線歩きでは、岩の上にたびたび着いているのを見ます。
豊橋方面 ↓
雲が切れ始めたようです。
ナルコユリか? ↓
若い芽が群生しています。これはナルコユリでしょうか。
ムベ ↓
まだつるが幼くて地面を這っていますが、これが実をつけるまでにあと何年かかるやら。
またカタクリ ↓
雨の降る前には一度花を開いたものでしょうか? 晴れて時間が経てば花開くかもしれません。
カタクリの新しい花がこれから歩いていくどこかで必ず咲いている・・・と確信を持ちながら歩いて行きます。
ミヤマシキミ ↓
稜線上の半日陰地でミヤマシキミの端正な花を見ました。この木もこの地でよく見かけます。
カンアオイ ↓
この地ではイワタカンアオイとスズカカンアオイの二種類を見るようですが、こちらはスズカカンアオイのようです。
これから後、カンアオイにはたびたび出会いますが、花をつけていた株は見当たりませんでした。
峠は広くて主に東方面の眺望が得られました。先日の藤原岳のように黄砂の妨げは無かったようですが、天気の回復がやや遅れているようで、ややくぐもった眺めとなっています。この松明峠は弓張山地の西端に当たります。
この場所で、小休止をして、お腹に少し入れながら、服装を直したり、足回りを修正したりします。
ワラビ ↓
峠の下部で顔を出していました。
スミレ ↓
ここでも固まって咲いています。
浜名湖方面 ↓
峠から浜名湖方面が見えています。これからはこの景色をたくさん眺めながら歩くことになります。
松明峠は広い ↓ ↓
峠は山の稜線の肩になっていて少し広い感じの平たい場所になっています。
ネット上から得た知識なのですが、この松明峠の名前の由来は:
この山にいた追いはぎが仲間どうし、出没の時刻を知らせるために峠で松明をふって合図をしたので、こう名づけたとのこと。
峠を出発して弓張山地の稜線を東進します。
稜線歩き ↓
始めのうちは穏やかな道ですが、これから後に何度も何度も小さい上り下りを繰り返します。
これは? ↓
カゴノキでしょうか?
タブノキ ↓
稜線上に大きな木が生えています。タブノキでしょうね。
防火帯跡 ↓
山裾からまっすぐに上に向かって幅20メートルほどで草木を伐り拓いた帯状の急斜面があります。
かつてこの斜面をいたづら心でまっすぐに登ったことがありましたが、そこはカタクリの生育地でもありましたが、今はどうなっているのでしょうね。
カタクリ ↓ ↓
初めにカタクリの葉だけを見たら、しばらくするとカタクリの花のつぼんだものも出て来ました。
いま開いた花を見なくても、これから先に何度かカタクリには出会えるはずですので、良い花姿に期待して進みます。
サルトリイバラの花ですが ↓
雨粒をたっぷりつけて、どんな花だっけ? というような姿です。前の晩の雨が今朝まで残っていたのでしょうね。
ヒトツバ ↓
この稜線歩きでは、岩の上にたびたび着いているのを見ます。
豊橋方面 ↓
雲が切れ始めたようです。
ナルコユリか? ↓
若い芽が群生しています。これはナルコユリでしょうか。
ムベ ↓
まだつるが幼くて地面を這っていますが、これが実をつけるまでにあと何年かかるやら。
またカタクリ ↓
雨の降る前には一度花を開いたものでしょうか? 晴れて時間が経てば花開くかもしれません。
カタクリの新しい花がこれから歩いていくどこかで必ず咲いている・・・と確信を持ちながら歩いて行きます。
ミヤマシキミ ↓
稜線上の半日陰地でミヤマシキミの端正な花を見ました。この木もこの地でよく見かけます。
カンアオイ ↓
この地ではイワタカンアオイとスズカカンアオイの二種類を見るようですが、こちらはスズカカンアオイのようです。
これから後、カンアオイにはたびたび出会いますが、花をつけていた株は見当たりませんでした。
◎ 始まりし山や峠の植物の
見開き在りし蕨の芽吹き (縄)
◎ 片栗の花の山肌黄葉を抱く (縄)
春の低山歩きはたくさんの新しい花に出会えるので心浮き浮きですね。
ところが今回は長丁場歩きとなっていて、結構気ぜわしく臨んでいます。
それでも一昔前まで頻繁に通った道ですので、懐かしさと安心感を持ちながら進んでいきます。
カタクリにはこれから素敵な姿に出会えます。
ところがワラビの芽にはこれ以降一度も出会えませんでした。たくさん出ていたら食卓に載せるつもりでした。
「えっ?」カゴノキは花が咲きますか?」と馬鹿なことを言うほど、この木の花のことには意識が行かずに、樹肌のことばかりに気をとられますね。
残念ながらこの木の花を見たことがありませんが、このまま済んでしまいそうです。
東海地方にはカゴノキの自生が見られるのですね。
私もちょくちょくみられる木なのに、花はいまだに見たことがありません。おっしゃられる通り、この木は大きいので、上の方に咲く花は見るのが難しいですね。
カタクリも咲いていてうらやましい限りです。
四国の山には4月下旬にならないと咲きません。
カゴノキはそちらの地方での生育が主力なのでしょうか?三河でも海に近い山に行くと見かけるように感じていました。
残念ながらこの木の花については意識したことがありません。
この山の稜線はカタクリの群生が所々にあり、元気なころは山の斜面をやみくもに歩いてその群生地を見つけるのが楽しかったですね。
タブノキの画の下の防火帯跡地の急斜面を下から無理やりまっすぐに登ってカタクリの咲く姿をたくさん見たのも懐かしい思い出です。
御地で4月下旬に咲くカタクリとはある程度の高さのところなのでしょうね。