本谷川の河原に下り立ったのは13時40分頃で、日は射していませんでした。
目の前を清流が流れていて、川岸の木々は多少の色付きはあるものの本格的には紅葉してはいません。
このあたりの標高は1250メートルほどですから、すでに950メートル近く、山を下ってきたことになります。
そしてこれから1585メートルある神坂峠まで、335メートルほど登り返すことになります。
使う道は車道なんですが、この区間は道路が傷んでいて、車両の通行は危険ということで、通行止めとなっていますが、徒歩でしたら何の支障もない道ですので通行制限はありません。
距離は約5.5kmほどですが、かなり疲れていますので、ゆっくり丁寧に歩くことにします。
オオバメギ ↓

川岸で赤い実を見ましたので、てっきりツリバナかクコかと思い、近づくとオオバメギでした。
普通のメギと比べるとトゲが少なくて木の肌合いも違っています。
木の橋 ↓

木の橋を渡って下山地点に近づきます。かつて増水時にこの橋を渡り、水に落ちて水死した方がおられたと聞きます。
今は水が少ないので、普通の気持ちで渡れますが、水に飲み込まれたら怖いですね。
広河原の下山地点 ↓

下山地点に到着しました。逆方向で、山頂を目指す方はここから登山道が始まることになります。
車道歩き開始 ↓

アスファルト舗装のこの車道を神坂峠まで登り返すことになりますが、車両が入って来ないので安心できます。
テンナンショウ属 ↓

どんな植物に出逢えるか?・・・・そんなことを期待しながら歩いた初めに見つけたものは、テンナンショウ属の実でした。
ウツギ ↓

今度はウツギの枯れ色の丸い実をつけたものが出て来ました。
川向こうの紅葉 ↓

川向こうの紅葉はヤマブドウでしょうか。
アケボノソウ ↓

山裾の湿り気の多そうなところでアケボノソウの花を見つけました。
イタドリ ↓

朝に登り始めのところでイタドリの実の付いた姿を見ましたが、今度は花のようになった実がたくさんついています。
サルナシ ↓

サルナシは今年では初めて実を見ました。もちろん試食タイムを入れます。
適当に酸味もあって、ことのほかおいしかったですね。
崩れた土砂 ↓

山側が崩れて土石がせり出しています。
ヤナギタンポポか? ↓

見たことのない花を見ました。ヤナギタンポポかと推測しますが、違っていたらご指摘ください。
「コウゾリナ」の可能性をkeitann様からコメント欄でご提示いただきました。
ヤクシソウ ↓

そのすぐそばでヤクシソウも見ました。
ガマズミ ↓

綺麗な赤い実がついています。ここでも試食タイムを入れます。
お味は酸味が少し失せていて、やや不満足でした。
ヤマホタルブクロ ↓

ヤマホタルブクロが、まだ花を見せてくれています。
つづら折れ ↓

こういう風に折れて、曲がって高度を上げてきました。
オオイタドリ ↓

先ほどはイタドリを見ましたが、今度はオオイタドリで背丈が3メートルほどありました。
葉っぱの付け根はハート形になっています。
恵那山本体方面 ↓

恵那山の本体方面がやっと見えましたが、頂上はどこなのか? よく判りません。
ゲート ↓

神坂峠側から、この道に入って来ないようにゲートがありました。
この時間あたりからガスが立ち篭めてきます。
アキノキリンソウ ↓

山の稜線上では碌な姿しかありませんでしたが、風に当たらない場所で、日当たりもよさそうなこの場所のものは、きれいな姿で迎えてくれました。
目の前を清流が流れていて、川岸の木々は多少の色付きはあるものの本格的には紅葉してはいません。
このあたりの標高は1250メートルほどですから、すでに950メートル近く、山を下ってきたことになります。
そしてこれから1585メートルある神坂峠まで、335メートルほど登り返すことになります。
使う道は車道なんですが、この区間は道路が傷んでいて、車両の通行は危険ということで、通行止めとなっていますが、徒歩でしたら何の支障もない道ですので通行制限はありません。
距離は約5.5kmほどですが、かなり疲れていますので、ゆっくり丁寧に歩くことにします。
オオバメギ ↓

川岸で赤い実を見ましたので、てっきりツリバナかクコかと思い、近づくとオオバメギでした。
普通のメギと比べるとトゲが少なくて木の肌合いも違っています。
木の橋 ↓

木の橋を渡って下山地点に近づきます。かつて増水時にこの橋を渡り、水に落ちて水死した方がおられたと聞きます。
今は水が少ないので、普通の気持ちで渡れますが、水に飲み込まれたら怖いですね。
広河原の下山地点 ↓

下山地点に到着しました。逆方向で、山頂を目指す方はここから登山道が始まることになります。
車道歩き開始 ↓

アスファルト舗装のこの車道を神坂峠まで登り返すことになりますが、車両が入って来ないので安心できます。
テンナンショウ属 ↓

どんな植物に出逢えるか?・・・・そんなことを期待しながら歩いた初めに見つけたものは、テンナンショウ属の実でした。
ウツギ ↓

今度はウツギの枯れ色の丸い実をつけたものが出て来ました。
川向こうの紅葉 ↓

川向こうの紅葉はヤマブドウでしょうか。
アケボノソウ ↓

山裾の湿り気の多そうなところでアケボノソウの花を見つけました。
イタドリ ↓

朝に登り始めのところでイタドリの実の付いた姿を見ましたが、今度は花のようになった実がたくさんついています。
サルナシ ↓

サルナシは今年では初めて実を見ました。もちろん試食タイムを入れます。
適当に酸味もあって、ことのほかおいしかったですね。
崩れた土砂 ↓

山側が崩れて土石がせり出しています。
ヤナギタンポポか? ↓

見たことのない花を見ました。ヤナギタンポポかと推測しますが、違っていたらご指摘ください。
「コウゾリナ」の可能性をkeitann様からコメント欄でご提示いただきました。
ヤクシソウ ↓

そのすぐそばでヤクシソウも見ました。
ガマズミ ↓

綺麗な赤い実がついています。ここでも試食タイムを入れます。
お味は酸味が少し失せていて、やや不満足でした。
ヤマホタルブクロ ↓

ヤマホタルブクロが、まだ花を見せてくれています。
つづら折れ ↓

こういう風に折れて、曲がって高度を上げてきました。
オオイタドリ ↓

先ほどはイタドリを見ましたが、今度はオオイタドリで背丈が3メートルほどありました。
葉っぱの付け根はハート形になっています。
恵那山本体方面 ↓

恵那山の本体方面がやっと見えましたが、頂上はどこなのか? よく判りません。
ゲート ↓

神坂峠側から、この道に入って来ないようにゲートがありました。
この時間あたりからガスが立ち篭めてきます。
アキノキリンソウ ↓

山の稜線上では碌な姿しかありませんでしたが、風に当たらない場所で、日当たりもよさそうなこの場所のものは、きれいな姿で迎えてくれました。
13日は恵那山に登られたのですね。
この秋は天候不順で、山歩きに適した日が少ないですね。
青空も少し見えてまずまずの展望が得られたようで良かったですね。
アケボノソウ…私もこの21日に愛媛の標高1600弱に登りましたが、何か所かでアケボノソウの花が咲き残っているのを見ました。ナギナタコウジュやヤクシソウも花盛りでしたし、同じようにサルナシの実を久しぶりに見つけてお味見することができましたよ。
今年は紅葉は今一つですが、それでも山に入るだけでj気持ちが充足します。
ヤナギタンポポという花があるんですね。
初めて聞きましたが、検索すると四国にも咲くようです。コウゾリナと似ているので、たぶん、見ていてもコウゾリナと思い込んでいたかもしれません。
まだまだ知らない花があるものです。
この日の天気はそう大したものではなくて、日焼けをしないで帰って来てしまいました。
帽子を持って行き忘れたのですが、それが全然苦になりませんでした。
「高曇り」という言葉が当てはまるのか自信がありませんが、遠くの山では下の方が雲に隠れているのに、山の先っぽは見えているというような具合でした。
最近はアケボノソウを見る機会が随分少なくなってしまいました。
以前群生していた場所はシカの食害で全滅状態です。
オタカラコウも群生地が鹿にやられてしまいました。
keitann様のところとは違って、ヤクシソウも随分見ることが少なくなってきています。
サルナシを賞味できたのは何年振りか・・・と言うくらい遠い存在になってしまいました。
今年の山では紅葉が良くないようですが、平地の紅葉はどうなりますでしょうか。
ヤナギタンポポについては眉唾物で、keitann様当りからご指摘を頂けるのかなとは思っていました。
見たことがあるような姿でしたので、歩きながら思い出せないかと考えていましたが、ご提示のコウゾリナの可能性については考えていませんでした。
見覚えのある姿とはコウゾリナだったかもしれませんね。
クコは果実の頃萼が残っているし実のつき方も違うように思われます。
かと言って正体が何かは分かりませんが。
花の種類が多い山なんですね、こんなとこをゆっくり歩いてみたいです。
少数の花が多く咲くより数は少なくても多種類の花が咲くほうが好みです。
丁寧なご指摘を頂きましてありがとうございます。
写真を撮りながら、クコとするには違和感があるなぁ・・・、どうもしっくりこないなぁ・・・・と感じていたことを思い出しました。
木の肌などを見て、やはり違うようです。
お尋ねサイトに聞いたりして、もう一度見直していますので、種名を特定するまでの間、今しばらくお待ちください。
山に花を見に来ているくせに、山の中よりも、車の通れる林道のように、日当たりが良くて、空気の通りの良い場所の方が余程植生は豊かなのですね。
下山して林道を歩きながらいつもそんなことを考えてしまいます。
林道は神坂峠まで繋がっているのですね。
あまり考えておりませんでした。
こういう林道は、作ってからの維持が大変ですね。
このままほったらかしになる事が多いです。
広河原の沢の橋ですが過去に増水で亡くなった方が
いましたが、平水時には考えられませんが
水色が白くなっている時は流速が早く危険です。
渓流釣りでは、常識となっています。
気をつけたいものです。
あの車道は通行禁止にはなっていますが、それは車だけのことで、人間が歩くのは制限がありません。
距離は5.5kmほどのことですから、周回するのに、悪くはない選択肢だと思っています。
しかし、もしもお天気が極上でしたら、見晴らしの良い尾根道をもう一度使っていたかもしれません。
この車道では終盤近くで、南アルプスが見えるので、それを楽しみにしていましたが、ガスによって視界は完全に閉ざされてしまいました。
あの木橋はそんな悲劇のあった場所で、夕暮れ時に一人でここを歩きたくはないと思いましたね。
山の沢では、一気に増水することもあるようですから、怖いと思いました。
あの死亡事故はどういう状況で起こったのでしょうね。