ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

早くもタケノコがやって来ました。

2021-04-05 07:07:08 | 草花
日曜日の朝八時ごろ「タケノコ掘ったけど、要る?」という電話がお友達から入りました。
「要る・いる」と即答して山の神様が雨模様の空の下、20km先まで車ですっ飛んでいきました。
お昼ごろに持ち帰ってきたのですが、それはきれいに皮を剥かれて加熱処理済のものでした。
嫁に出た娘の所にもお裾分けして、昨晩はこれを肴にして一杯やることになりました。

ISSや月も星も見えない日が続きましたが、雨が上がればまた夜空観望の楽しみが戻りそうです。

頂いてきたタケノコ ↓

おいしくいただきました。
ついでに筍の俳句を探してみましたが、俳句の世界では「竹の子」として句に詠み込むようですね。
うつくしや若竹の子のついついと 一茶
夕日負ふ竹の子路傍菩薩とも 荒井正隆
竹の子やこたびは妻をつれて旅 森 澄雄

お寺の竹の子竹になつた 種田山頭火・・・・・・・竹になる直前まで大きくなった筍はアクが強そうです。




白牡丹 ↓

ついに開花しましたがあいにくの雨空です。傘で上を覆いましたが、咲きはじめとしては気の毒な天気でした。



オキナグサの実 ↓

オキナグサの実が熟しつつあります。タンポポのようにフワフワの綿毛に覆われたら、種子の出来上がりとなります。



アマドコロ ↓

アマドコロの花が咲いて来ました。今年はいろんな花で時期が早く咲いてしまいます。



久留米ツツジ ↓

花の面積が増えて来ていて、もう少しで白い球状になります。



フジバカマ ↓

藤袴の若い芽がどんどん伸びてきています。



ツルボ ↓

ツルボも芽を出して、これからしばらくは地上部分を充実させてから、夏が来る前に休眠に入ります。



シラン ↓

先日シランの咲いた花を一輪だけ出しましたが、拙庭のものは未だこんなところです。



ホウチャクソウ ↓

三年ほど前に林縁から持ってきたホウチャクソウですが、今年になってやっと、この地に居ついた感じが出てきました。



ナルコユリ ↓

アマドコロは花が咲こうというのに比べれば、ナルコユリはずいぶんゆっくりと動きが始まりました。



オドリコソウ ↓

今年はこういう塊が二つに増えました。



柿 ↓

花の準備が着々と進んでいます。
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6 コメント

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筍・・ (縄文人)
2021-04-05 08:07:11
  都会にいますとの山の様子が分からなくなります。
以前は、月3回ほど山歩きをしていたのでそこからの情報でしたが、
最近はすっかり乏しくなりました。
筍、goodね!!

  ▼ 晩酌は筍つまみ山の幸 (縄)
    ▼ タケノコや竹林思い皮をむく (縄)
さぞかしおいしく晩酌が進んだことでしょう。

  わし知らんしらんの葉っぱ蕾かな (縄)

 野山の移り変わる植物の生長、よくよくわかりました。
有難うございました。

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こんにちは (多摩NTの住人)
2021-04-05 08:47:35
タケノコの美味しい季節ですね。まだ初物をいただいていないので是非食べたいと思います。去年、ハチクの花を初めて見て感激し少し竹の種類について調べました。これまで味の違いなど考えたことはなかったですが、姿も味も違うようですね。色々食べ比べてみたいものです。
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縄文人様へ (ぶちょうほう)
2021-04-05 09:43:42
縄文人様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
晩酌の飲む量は制限していますが、箸の進みは制限なしです。地の初物をおいしくいただきました。
山歩きを重ねて肌で季節を感じ取るのとは違い、家から出ないと季節の移り変わりを実感する材料が乏しくなりますね。
筍の句を二つ頂きました。今回の筍はお友達の亡父が荒廃地に孟宗竹を植えたものが拡がったもので、植えてから60年以上経つそうです。
この紫蘭は今から32年ほど前に購入した一株が今でも頑張っているのです。どういう訳かシラン、随分強い種類ですね。
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多摩NTの住人様へ (ぶちょうほう)
2021-04-05 09:52:15
多摩NTの住人様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
筍の初物・・・・・何と言いましても採れたてをすぐにあく抜き処理したものがおいしいですね。
掘り出して処理までに時間の経ったものは加速度的に味を落とすようです。
当地では農協でもタケノコが出回りますが、偽称「朝採り」品が混入したりしています。
その見わけ方も学ばないと良いものにありつけません。

竹の種類による味の違いについては、その辺の心得がないので、「確かにそうなのでしょうね」・・・くらいにしか答えられないのが残念です。
旬の筍(字が似ていますね)を種類ごとに食べ比べるなんて、贅沢なことではないでしょうか。
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タケノコ (keitann)
2021-04-06 22:15:45
ぶちょうほう様、こんばんは。

まさに、今朝、山間部の産直に朝掘りタケノコを買いに行ってきました。先ほど茹でて、明日には食卓に並ぶ予定です。
もうすぐ主人の友人がタケノコ掘りに誘ってくださると思うので、それまでは産直のタケノコで我慢です。というか産直の方がプロが掘ってあるので美味しいと思います。

3年ほど前までは義弟の山にタケノコが生えるので、掘りに行ってました。一度で20キロほど掘れますが、結構な重労働ですし、私たち素人では半分竹になりかけたようなタケノコしか惚れませんでした。それでも、掘りたては美味しかったです。
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keitann様へ (ぶちょうほう)
2021-04-07 08:36:53
keitann様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
筍が出回るようになってきましたね。これがもう少し進むとどっと出てきますが、今は未だハシリといった感じがします。
タケノコの美味しさに目覚めたのは、小生の場合は、この5年ほど前になってやっとという感じです。それまではただ、歯ごたえの良い食べ物という程度の食べ方でした。
朝採りの筍を食べるようになってから、味の違いにやっと気づいた舌先感覚の鈍い小生であります。

筍掘りはそこそこ重労働ですね。でも20kgも採れれば上々ではないでしょうか。
美味しくいただくにしても20kgの収穫は食べ切るまでに頑張らねばなりませんね。

本日は昨夜半まで降っていた雨が上がったので、折を見て、ボタンを見に隣町のお寺さんまで遠征しようとしています。
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