二十四節気の小満に入って今日で4日目、名古屋における日の出タイムは4時42分で、日の入りが18時56分ですから昼時間は実に14時間13分になるようです。
山を歩いていてこの日の長さは大変ありがたいことです。
今年はコタツを片付ける時機が大幅に遅れてしまい、5月の中旬になりました。
うかうかしているうちに外では害虫たちが大繁殖していて、生垣にアブラムシがびっしりと付いてしまいました。
それの駆除を先日やり終えたばかりです。
もう梅雨空が仄見えてきていますので、その前に5月の空を存分に楽しもうと言うところですが、草花が端境期を迎えているような気配がしますね。
これからはホタルの季節ではないでしょうか。孫を連れてホタルを見に行こうとしていますが、その親たちが曲者で、夜遅くなるという事で、爺の行動に警戒心を露わにしています。
さて、どのようになりますことやら・・・・・・
山歩きのレポートを続けます。
ヤブデマリ ↓
道沿いに白いものがチラッと見えました。その正体を確かめるとヤブデマリの花ですね。
見上げて撮ります。
ウマノアシガタ ↓
今度は艶々の黄色い花があります。
ギボウシ ↓
こちらは花ではありませんがやわらかそうな大きい葉があります。これはギボウシでしたね。
ホタルカズラ ↓
小生的にはこの山地でのみ見かける、ホタルカズラの美しいコバルトブルーが出て来ました。
アカネ ↓
これはアカネでしょうね。未だ花の兆しが有りません。
陣座峠 ↓
県道392号線に下りて来ました。ここを陣座峠といい、峠のこちら側は愛知県、向こう側は静岡県になります。
ヤブウツギ ↓
峠の愛知県側に来て、今度は地道の林道付近をごそごそ花探ししています。目の前にヤブウツギの花が出てきて、これを些か暑苦しく眺めています。
松 ↓
松の花もお出迎えしてくれました。雄花が下に、雌花は上のほうに小さく付きますが、それらしい姿はまだ見えませんでした。
ヒメハギ ↓
木陰にヒメハギも咲いていますが、これはヒメハギの咲く環境としてはあまり上等ではありません。
近い将来ここから姿を消すと思われます。
ミズキかな? ↓
今頃山の下のほうで花ではなくて蕾の姿ですので、オオカメノキでもアブデマリでもないとすれば、ミズキあたりでしょうか。
フジ ↓
フジもところどころで散発的に姿を見せてきます。
キブシ ↓
こちらはキブシの花の後の実の姿です。
コゴメウツギ ↓
林縁で盛んに姿を見せてきますが、蕾を開いたものはありませんでした。
茎に棘が無くて、モミジイチゴとは違いました。
オオバウマノスズクサ ↓
珍妙なこの花の出現を首を長くして待っていました。拙庭にもこの仲間が有り、今花盛りですが、我が家のものは頂き物で、出所が不明です。でも、これはおそらく自生のものでしょうから、心も軽くこの花を愛でることができます。
オオバウマノスズクサ ↓
この種類は結構分かりづらいものがあります。先ずこれが草本なのか木本なのかと言うことですが、これは木本の蔓植物であります。花の模様や形に変化が有り、それは葉でも同じように変異があります。
キンラン ↓
木陰でキンランを見ました。
キンラン ↓
今回のメーンイベントになりますので、いちいち拘っていきます。
ハルリンドウ ↓
ハルリンドウを山中で見ました。この地ならではのことと思いました。
ズミ ↓
この花については、もしかするとカマツカではないかと悩みました。
しかし、枝の皮目が違うようですので、ズミとしておきました。
山を歩いていてこの日の長さは大変ありがたいことです。
今年はコタツを片付ける時機が大幅に遅れてしまい、5月の中旬になりました。
うかうかしているうちに外では害虫たちが大繁殖していて、生垣にアブラムシがびっしりと付いてしまいました。
それの駆除を先日やり終えたばかりです。
もう梅雨空が仄見えてきていますので、その前に5月の空を存分に楽しもうと言うところですが、草花が端境期を迎えているような気配がしますね。
これからはホタルの季節ではないでしょうか。孫を連れてホタルを見に行こうとしていますが、その親たちが曲者で、夜遅くなるという事で、爺の行動に警戒心を露わにしています。
さて、どのようになりますことやら・・・・・・
山歩きのレポートを続けます。
ヤブデマリ ↓
道沿いに白いものがチラッと見えました。その正体を確かめるとヤブデマリの花ですね。
見上げて撮ります。
ウマノアシガタ ↓
今度は艶々の黄色い花があります。
ギボウシ ↓
こちらは花ではありませんがやわらかそうな大きい葉があります。これはギボウシでしたね。
ホタルカズラ ↓
小生的にはこの山地でのみ見かける、ホタルカズラの美しいコバルトブルーが出て来ました。
アカネ ↓
これはアカネでしょうね。未だ花の兆しが有りません。
陣座峠 ↓
県道392号線に下りて来ました。ここを陣座峠といい、峠のこちら側は愛知県、向こう側は静岡県になります。
ヤブウツギ ↓
峠の愛知県側に来て、今度は地道の林道付近をごそごそ花探ししています。目の前にヤブウツギの花が出てきて、これを些か暑苦しく眺めています。
松 ↓
松の花もお出迎えしてくれました。雄花が下に、雌花は上のほうに小さく付きますが、それらしい姿はまだ見えませんでした。
ヒメハギ ↓
木陰にヒメハギも咲いていますが、これはヒメハギの咲く環境としてはあまり上等ではありません。
近い将来ここから姿を消すと思われます。
ミズキかな? ↓
今頃山の下のほうで花ではなくて蕾の姿ですので、オオカメノキでもアブデマリでもないとすれば、ミズキあたりでしょうか。
フジ ↓
フジもところどころで散発的に姿を見せてきます。
キブシ ↓
こちらはキブシの花の後の実の姿です。
コゴメウツギ ↓
林縁で盛んに姿を見せてきますが、蕾を開いたものはありませんでした。
茎に棘が無くて、モミジイチゴとは違いました。
オオバウマノスズクサ ↓
珍妙なこの花の出現を首を長くして待っていました。拙庭にもこの仲間が有り、今花盛りですが、我が家のものは頂き物で、出所が不明です。でも、これはおそらく自生のものでしょうから、心も軽くこの花を愛でることができます。
オオバウマノスズクサ ↓
この種類は結構分かりづらいものがあります。先ずこれが草本なのか木本なのかと言うことですが、これは木本の蔓植物であります。花の模様や形に変化が有り、それは葉でも同じように変異があります。
キンラン ↓
木陰でキンランを見ました。
キンラン ↓
今回のメーンイベントになりますので、いちいち拘っていきます。
ハルリンドウ ↓
ハルリンドウを山中で見ました。この地ならではのことと思いました。
ズミ ↓
この花については、もしかするとカマツカではないかと悩みました。
しかし、枝の皮目が違うようですので、ズミとしておきました。
まずはナルコユリとアマドコロの件有難うございました。これですっきりしました。
いろいろなお花が出て来て楽しい山登りですね。
好きなヤブデマリですが 昨日寄った道の駅にヒメヤブデマリが売っていて心動かされましたが やめました。
木はもう増やさないことに・・今でもジャングル化しつつありますから・・・。
オオバウマノスズクサは我が家のそれと全く同じでしたので 在来種だったのですね。
確か去年見せていただいた時もそう思いましたが もう間違いありません。
中部産だったようですね。
キランソウまだまだ咲いているのですね。
登ってみたい山ですね。
アマドコロとナルコユリは似ていて区別に困ることが良くありますね。
小生は区別にはあまり拘らないのですが、こちらでは花の咲く時季が違っていて、あまり間違わないで済みます。
この山は低山で、そういう山にこそ草花は種類豊富に出てくるようですね。
ヤブデマリは小生よりも高いところで咲いていましたので、ちょっと見づらい写真となりました。
姫ヤブデマリは聞いたことがありませんでしたが、園芸種でしょうか。
欲しいだけ庭に植えていくとすぐに、お手上げしてしまいますね。
人間の欲は限りないと言うことでしょうか。それにつけても庭の狭さが恨めしいものです。
かなこ様のお宅の庭は広いはずでしたがそれでも足りませんか。
ここのオオバウマノスズクサは立派なものでした。
これはおそらく自生ものでしょうね。
我が家のウマノスズクサはどうも有馬ウマノスズクサのような気がして来ました。
オオバウマノスズクサのほうが大きな花をつけて見た目に力強いですね。
キンランは今回沢山の場所で見ることが出来ました。
この種類は栽培不可能だそうですね。
自然界でのみ咲き繋いで行ける・・・・そんな草花は大事にしたいものですね。
オオバウマノスズクサの名前を初めて聞きました。
花も非常に変わっていますね。
まだ咲いているでしょうか?峠附近?
機会があったら探してみたいものです。
オオバウマノスズクサは蔓性の木本です。
山の中を歩いていて、斜面上にはちょくちょくこの小さな株を見てはいましたが、なかなか大きくなった蔓は見ないで来ました。
ところが林道脇の日照条件の良い場所で草薮の冠(またはマント)のような状態で茂っているこの成熟した蔓の姿を見ました。
この蔓植物はドンドン咲きあがって来ますから今出掛けてもきっと見ることができると思います。
誠に変わった姿の花ですね、まるで尿瓶のような造形ではないでしょうか。
出来れば今のうちに是非探されてください。