ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

7/27日 四国の石鎚山 その1:登山口の土小屋までのアプローチ 瓶(かめ)ヶ森林道で近づく。

2021-07-31 07:03:15 | 草花
7/27日の早朝にJR伊予西条駅前で待ち合わせて、車に乗せていただき、山道を2時間ほどかけて登山口の土小屋まで行くわけですが、その途中にたくさんの草花が出て来て、花咲き案内人さんに教えてもらい、寄り道しながら近づいていきます。

JR伊予西条駅前で月のお出迎え ↓

月齢16.8の月で、未だ丸さが残っています。



JR伊予西条駅前の様子 ↓

駅前にロータリーがあり、その脇にタクシーとバスの客待ち用の屋根付きの建物が2棟あり、これは好印象でした。

定刻にお友達がやってきて、すぐに登山口に向けて約二時間のドライブとなります。
車で走る道沿いにたくさんの草花が出て来て、適宜停車して花の写真を撮りながら近づいていきます。

ギンバイソウ ↓

しばらく見ていない花に出逢いました。アジサイ科の花で、葉先が二裂する特徴ある姿をこの写真では捉えていませんでした。



手彫りの?トンネル ↓

岩肌のごつごつがしっかり露出した、野性味のあるトンネルでした。



ノリウツギ ↓

道沿いと、山中で、この日はこの花に随分出会いました。



UFOライン ↓

瓶ヶ森林道を「UFOライン」ともいうそうで、晴れた日の抜群の眺望は、中条あやみ/菅田将暉のトヨタカローラのCMで使われたそうですが、この朝はガスっていて、時には20メートル先さえも見えなくなるほどでした。



シモツケソウ ↓

道沿いの草むらで、ピンクの優しそうな色の花は、シモツケソウでした。



メタカラコウ ↓

今回は山中でもメタカラコウにばかり出逢っていました。 オタカラコウは見落としてしまいました。



ナンゴククガイソウ ↓

これまで私たちが中部の山地で見てきたクガイソウは花序軸には毛がまばらに生えるそうですが、こちらのナンゴククガイソウは花序軸に毛が生えないものだそうです。



ミヤマカラマツ ↓

こういうものもアプローチの車道沿いで見てしまいます。



ニガイチゴか? ↓

これはニガイチゴでしょうか?



クロヅル ↓

ニシキギ科のつる性の落葉木本ですが、小生は初見かもしれません。



ハナウド ↓

セリ科の花はみな同じように見えてしまい、花咲き案内人さんなしでは同定することが難しいと感じます。



ナツツバキ ↓

花の大きさから、ヒメシャラではなくて、ナツツバキだろうと判断しました。



ミヤマタニタデ ↓

これも初めて目にとめた花だと思いました。今まで見過ごしていたようで、実に小さな花でした。



モミジガサ ↓

もともと地味な花ですが、これは開花直前の姿のようです。



土小屋到着 ↓

途中で花散策をしながらきたので、少し多めに時間がかかりましたが、それでも駐車の余地のある時間帯に着けたようです。
なお「土小屋」は建物の名前ではなくて、地名のようです。
コメント (2)
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