ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

ネジバナが咲き出しています。

2021-06-09 07:02:08 | 草花
ネジバナを見てきました。 まだ早い感じはしましたが、それでもちらほらと咲いていました。
毎年必ず出掛ける場所はJR東刈谷駅前南側のロータリー内の円形の一区画なんですが、ここでは花を一つも見ることが出来ませんでした。おそらく除草剤か何かで駆除されてしまったようです。
次に行ったのは、二つの工場の間を通る道路の中央分離帯で、此処は東西方向に長さが600メートルほどあるのですが、芝草に交じってネジバナが咲く場所があります。

そこに着くと、いかにも咲き始めたばかりという感じでぽつぽつと咲いていました。
しゃがみこんだり、這いつくばったりして撮った画を以下に貼ります。
ツートンカラー ↓

ネジバナの色彩の構成要素は単純で、上の画のようなツートンカラーですね。



まずは実直に巻いて・・・↓

”ネジバナ”の名前の通り、ごくオーソドックスに巻いていきます。



獨り黙々と・・・↓

孤高の士は黙々と巻きの作業を進めます。



思いを秘めて ↓

思いを秘めて・・・・・次に来る表現を開花できる瞬間を只管待ちます。



初々しく・・・・↓

初々しく咲き始めます。 目線はあくまでも下向きに・・・



働き者 ↓

こちらは働き者で、すでに何度も巻き終えていて、なおその先を励んでいます。



監視塔 ↓

こちらは周辺の監視棟で、係員が四方八方を注視しているところです。



ものぐさ太郎 ↓

こちらは”なぎなた咲き”とでもいうのでしょうか? 本分の「巻き」をせずにただ伸び上がることだけを目指しています。



似たもの夫婦 ↓

背丈の違いはありますが、はたから見ると似たもの夫婦ですね。



薄幸姉妹 ↓

色が薄く、幸せも薄そうな姉妹。別離の時が迫っています。



夫婦善哉 ↓

”♪妻は夫をいたわりつ、夫は妻に慕いつつ・・・♪”ご存じ浪曲「壺坂霊験記」のひと節のような構図ではないでしょうか。




太郎・次郎・三郎 ↓

こちらは兄弟の三太郎です。「て やんでぇ」ってカラ元気で粋がっているようです。



四姉妹 ↓

男兄弟とは違って四人とも女の姉妹では寄り添いながら生きていくようです。



六人家族 ↓

今の世では親子で六人ともなれば”大家族”の仲間入りするのでしょうか。威勢の良い父ちゃんを頭に、皆してたくましく進んでいきます。
コメント (2)
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