ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

12/14日 富幕(とんまく)山に行って、中腹の展望台から夜明の富士山を見る。

2017-12-19 07:17:47 | 草花
12月14日は忠臣蔵ファンにはゆかりの日でしたが、三河で暮らす小生は、多分に吉良のお殿様に同情的な要素を持ち合わせています。
巷間もてはやされてきた「忠臣蔵」は物語の要素が強すぎるの余り、沢山の噺を作り上げて、物語の中に織り込んできたようです。

先日、大映映画の忠臣蔵を見ましたが、長谷川一夫・滝沢修で大石内蔵助・吉良上野介を演っていました。
その他にも山本富士子・市川雷蔵・勝新太郎・志村喬を始めとして錚々たるメンバーが揃い踏みしている作品でしたが、物語のつくりはまさしく上の記述を地で行っているものでした。

でも、これはこれで面白いものに仕上がっているとは思いました。

小生はこの日早起きをして、愛知県と静岡県境の富幕(とんまく)山の中腹にある展望台まで行ってきました。
夜明の日の出時刻の富士山を見たかったからです。歩き始めは午前6時ちょうどで、真っ暗な中を懐中電灯をつけて、地道の広い林道を歩き出します。
夜明前 ↓

歩き始めてすぐ、(午前6時03分)夜明前の東の空です。

手ブレ富士 ↓

午前06時04分:暗い中で無理に富士山を撮ります。カメラを持つ手が振れてしまいました。



月齢25.6 ↓

ふたご座流星群の名残でしょうか。南から東に明るく大きく星が流れました。月齢は随分細い25.6.




富士山 ↓

午前06時16分:東の空は明るんできました。




宇連山 ↓

樹幹より宇連山が垣間見えます。




大川入山 ↓

大川入山も見えています。 時刻は午前06時18分。




登山道と出会う ↓

地道の林道がここで登山道と交わります。時刻は午前06時28分。ここから登山道を歩きます。




登山道 ↓

登山道はこんな道で、広く感じます。




展望台 ↓

時刻は06時30分・登山道を歩き始めて、すぐに目的地の展望台につきます。
ここから見る富士山の眺めは抜群です。




通せんぼ ↓

展望台に上ろうとすると、階段に通せんぼがしてあります。階段の手摺を支える木が腐っているようで、
「落ちると危険」・・・と判断しているようです。



富士山 ↓

そこを無理に通らせてもらいます。自己責任とは雖も、禁を犯しているようであまり気持ちの良いものではありません。
午前06時35分の、この富士山は日の出の直前という感じが出て来ました。



三岳山と伊豆半島の山 ↓

雲霧雨左衛門の小生ですが、本日は例外的に良い天気に巡り合えたようです。
伊豆半島の山並みまでも見えてしまっています。時刻は午前6時36分。



日の出方向に障害物 ↓

画竜点晴・・・・・日の出の方向には残念なことに樹が掛かってしまいます。



富士山 ↓

午前06時43分の富士山です。



富士山 ↓

こちらは午前06時47分の富士山。



木陰から日の出 ↓

午前06時48分。木陰に太陽が見えて来ました。



富士山 ↓

午前06時51分。雪の斜面は朝陽が当たり輝きを増します。
これにて展望台を下りてもと来た道を戻るようにします。




日輪 ↓

午前06時55分。 日輪は空に放たれました。林道を戻って行きます。



大川入山 ↓

午前07時05分。途中で木の間から大川入山が見えました。




仏庫裡 ↓

仏庫裡(ぶくり)は奥三河の山で、標高は1071.9mあります。


棚山 ↓

棚山(棚山高原)はどこが山頂なのか、この画ではよく判りません。



茶臼山・萩太郎山 や

愛知と長野の県境にある、愛知県内最高峰の茶臼山も見えていて、雪がついているように見えます。



富士山 ↓

この山域での富士山の見納めですが、先ほどとはずいぶん見え方が悪くなっています。時刻は午前07時13分。



三岳山・竜ヶ石山 ↓

女城主直虎の舞台である井伊谷(いいのや)はこの山のふもとにあります。



陣座峠の林道ゲート ↓

出発地点に戻って来ました。辺りは朝日が差してきています。時刻は午前07時18分。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする