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royal opera house 2021初夏




イングランドは現在も三回目のロックダウンの段階的解除中だが、劇場なども観客数の制限をともなって再開されている。


ロイヤル・バレエ、行ってます!!

スペイン旅行前には、Balanchine and Robbinsを最高の座席で。
最高の座席で見るには、公演側も制限があるために内容が軽かったものの、生の喜びは味わえた。早くこの位置から『白鳥の湖』が見たい。

昨夜はユーロ2020サッカーでイングランドとスコットランドの血で血を洗うような試合があり、ロンドン郊外の会場にはスコットランドから素敵なキルトをまとったファンの方々が続々と到着、その祝祭的な雰囲気はテレビの画面からもうかがえた。

生、人々がそれぞれ好きなものを待ち焦がれている2021年の夏なのである。

あなたが楽しみにしている「生のパフォーマンス」は何だろう?




今シーズン、プリンシパルに昇格なさった金子扶生さんもバランシンのApolloご登場。美しかった。
ロイヤル・バレエは今、日本人ダンサーが3人プリンシパルという時代だ。

Apolloはその名の通り、アポロ神の誕生から天の神への変容を謳った美しい作品でものすごく好みだ。
一方で何度見ても好きになれないのはDances at a Gathering。なぜかというに、音楽がショパンの寄せ集めで、
しかも弾きこなすには相当の腕前が必要であり、Zimermanが弾くくらいでないと合わないのでは...と思ってしまう。


現在、わたしはスペインから帰国したため10日間の隔離中で、2日目と8日目に検査が必要だが、5日目の追加テストで陰性ならば解放されるのでそうするつもりだ。

やっと始まったバレエ公演のシーズンを逃したくない。

ロイヤルフェスティバルホールで開催中の、イングリッシュ・ナショナル・バレエSolstice by English National Balletにも参上するつもり...
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