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memento mori




You'll remember me when the west wind moves ...

大麦畠をハイキング。ここに飛び込みたい衝動にかられる。

今日も最高にいい天気。カラッと爽やかで、美しい6月の始まりだ。


昨日はイングランドの祝日で、今年最高気温を記録。25度。

初夏の到来を寿ぐ人々でビーチはあふれかえったそうだ。報道写真を見て驚愕。そ、ソーシャルディスタンスは...??


イングランドでは、6月21日に、現行のロックダウン(三回目)の全ての規制を解除するべく、ロードマップが可視化されており、隔離、検査、ワクチン接種、補償をすすめている。

昨日の時点でワクチン接種は、英国の人口をざっと6700万人として、一回目を終えた人が約4000万人、二回目を終えた人が約2600万人。
もちろん、接種が進んでいるのはよいことなのだが、同時にビーチで芋の子を洗うようになっている人々の気の緩みはこういう数字のためでもある。

memento mori(メメント・モリ)。
死を忘れるな。

インド変異株の拡大とともに、第三波の始まりではないかいう科学者の懸念もある。

シロウトが数字だけ見るところでは、いっときよりも感染者は再び増えているものの(1日三千人ほど)、死者は一桁、比べ物にならないくらい減っているにしても。
一人一人はどなたかの大切な家族や仲間であり、一桁だからといって一つ一つの死はおろそかに語れない。


......


今朝、わたしの故郷神戸で「神戸変異株」発見かというニュースを見て、6月の一時帰国は7月8月を飛ばして9月に再々再再...延期にした。

関係者各位、よろしくお願いいたします(礼)。
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