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Brugge Style
ケーキを運ぶ箱で小一時間
昨日は娘がドイツ語クラスのパーティーに持って行くザッハ・トルテを3台焼いた。
ザッハ・トルテを作るのは難しくはないが、20センチ丸形のケーキ型をひとつしか持っていないので、焼き上げてはまた卵を別立てにし生地を作って焼き...を繰り返さなければならない。
それで午後の5時間ほどはあっと言う間に過ぎて行った。
学校までは車で15分の距離なので、これまで移動中に倒れたり片寄ったりしてもいいタイプのケーキばかり焼いてきた。

車を学校駐車場に停め、ブートに半身を突っ込んでスポンジにクリームをデコレーションしたこともあった...わたしの車は四駆で車体が高く作業がしやすく、「これはいけるやん!わたし移動ケーキ屋さんみたい!」と感動したものだ(笑)。

プラスティック製で全然美しくはないものの、持ち手もついており、今まで使っていた深目のクッキーの空き缶を逆さにしたものよりはマシかと思う。一時使っていた帽子の箱はすぐにダメになったし。
台座を重くして、スポンジを爪楊枝などで固定すれば生クリームたっぷりのデコレーションケーキも車で運べる...かな??
ちなみに英国には缶のケーキコンテナ(まさにクッキーの空き缶状態のもの)がよく売られているが、なぜかどれもボトムが深く、フタが浅い。それだとドライ系のケーキなど、入れられるものが限られる。ボトムが平で、トップが深い缶、需要が高いと思うのだがなあ。
こういうケーキ持ち運び用の容器を美しさ優先で作るとしたらどういう形状になるだろうか。

ガラス製はケーキを入れて一カ所に置いておくにはいいにしても、持ち運ぶには重く、しかも割れることもある。藤製だと洗い難い、和紙製? Wasara さんが作ってくれたらいいのに...でもわたしはまた「もったいない」とインテリアにしてしまうかもしれない。
まあそういうわたしの思慮とは別に、どんな容器に入れようが娘がどこかにぶつけたり、切る時になってぐちゃぐちゃにしたりという可能性が大きいのは避けようがないのだけれども。
よいアイデア教えて下さい!
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