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animal inside out @ natural history museum




ユーロスターを使ったパリからの帰り、ロンドンの予定まで時間があったので自然史博物館へ。

今日の写真は右下にあります。グロテスク注意です。写真は熟考の末小さめに載せました。展示会場内は撮影禁止につき、ホールのディプロドカスのディッピーと並んでいる三枚おろしのらくだを。


インサイド・アウトは15年以上前、大阪の空中庭園で人間版を見て以来だ。
その時のことをものすごくよく覚えているのは、当時在籍していた大学の同級生が婚約者の女性を紹介したいので一緒に行かないかと誘ってくれ、美しい女性を紹介するのにインサイド・アウト展を背景に使うのはどうなの...と思ったからだ。あれには何か意味があったのだろうか。ひょっとして彼は「ヴァニタス」を表現していたのだろうか?(絶対違うけど)

ものごとを普段見えているのとは違う見方で見るというのは...すごいなあ、何と言えばいいのだろう、世界が無限にいくつも何層もあるような感じを一瞬に理解できると言えばいいのか、それともフッサールの「他我」ってこういうことなのか?とひらめくと言えばいいのか。

また、この展示を見てうちの犬をもっと愛そうと強烈に思った。


展示物は多くないがインパクト大で、うちの科学者志望の娘もはじめ「胃がひっくりかえりそう」と言っていたが、途中からは慣れてとても熱心に見学していた。中には泣き叫ぶ男の子も。


オリンピックのついでにでもいかがでしょうか。
納涼!



この他、うらやましさに胸を焦がすイベントが「子どもお泊まりイベント」@自然史博物館(このイベントのことを書きたいがために今日のブログ記事があるのだ)。
なんと、ディッピーのいるホールで寝られるんですってよ!19時から始まり、夜はトーチライトの光を頼りに恐竜コーナーを徘徊したり...
11歳までなので娘はもう参加できないのが残念!
8歳から11歳の子どもが5人以上集まったらぜひぜひ。

納涼。

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