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Brugge Style
遠足日和
5歳の娘、今日は遠足。
行き先は「子ども農場」。うわ、ベルギー!
ベルギーの子どもの世界において「農場」や「農夫さん」がいやにクローズ・アップされているなと気がついてはいたのだ。赤ちゃんのはじめて絵本にも「農場ネタ」が非常に多いのだ。これが文化というものなのだろう。いきなり「納屋」とか「トラクター」などのかわいい絵と言葉で飾られた赤ちゃんのはじめて絵本。
あ、日本ならばさしずめ「田植え」とか「耕耘機」とかになるのか?
それはそれで素敵。
でも実際の日本の赤ちゃん絵本は、くだもの、のりもの、そのあたりか...
遠足にお話を戻す...
彼女の報告によると、生まれたばかりの子牛さんがいて、とてもちいさくてかわいらしかったとか、でもそのママは考えられないくらい太っていたとか。かえる池に緑色のかえるがたくさんいたこと。ポニーに乗ったこと。牛車に乗ったこと。
楽しそう~。
そして大きなかまどでパンを焼いたこと。粉から自分たちで作ったのだそうである。
わたしは密かにこのパンに大きな期待を抱いていて、かまど焼きのパンに塗って食べようと3時間かけてミルク・ジャムを作っておいたのだが、そんなものぜんぜん必要がないくいらい香ばしくてほんのり甘くて、おいしい。
彼女は「パパにもおいておいてあげるの」と、ひとくち大のパンを冷凍庫へ大切そうにしまった...
....
今日は地域的に遠足の日だったようで、ブルージュにも近郊からやってきた子ども達がいっぱいだった。
晴れてよかったねえ!!
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