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もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

初冬の「ぼちぼち村」

2008-11-23 20:54:28 | Weblog
 午後晴れた。
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 山里の初冬の風景。
 コナラの紅葉と牧草地の緑が鮮やか。

 「ぼちぼち村」の上では、うめんつあんが、伐った木をユニックで吊り上げて積み込んでいた。
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 パルプ材として出すのだそうだ。
 周りには先日の雪が、落ち葉の上に点々と残っていた。

 今日はKさんと、下屋の隙間ふさぎや棚作りをした。
 
 帰り道、
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 東の空で夕日を浴びている雲に向かって下っていった。
 あ~した天気にな~れぇ・・・

夕暮れの魅惑

2008-11-22 17:28:58 | Weblog
 蔵王連峰は、麓まで白くなった。
 気温が上がらなくても、日がさせば暖かく感じる。

 午前中、合併反対の看板作りを手伝う。完成までには、時間がかかりそうだ。
 住民投票まで、あと7か月。早いほうがいい。

 この時季の夕暮れは、頬がぶるっとしまる。
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 息をひそめて稜線を眺める。
 黄昏る直前の輝きが、
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 木々のシルエットを浮かび上がらせる。
 夕暮れの魅惑。
 身を硬くして、尾根の木の気持ちになろうとする。

合併協議会の傍聴に行った

2008-11-21 21:41:59 | Weblog
 午後、合併協議会を傍聴してきた。
 
 全委員出席。傍聴者は60人くらい。
 議長は、協議会会長で大河原町町長の斉氏。
 議事を進め、答弁をしたり反対派委員の発言を押えたりと、一人で何役も果たすスーパーマン。
 まるで、コントロールのきかない小学校の学級会みたいだった。
 意義も出たが押し切って進めた。賛成派医院が圧倒的に多いのだ。

 3回目の協議会だというのに、意見交流会。全委員に指名して発言させる。
 圧倒的に多い推進派委員たちは、スタート時は痛みを伴うが10年後には、大きな企業を誘致できるようになり雇用も生まれる、などとバラ色を描く。なんの具体性も示さずに。
 その間、なんと1時間半近く。
 たまりかねた傍聴人からヤジが飛ぶ。みんな、いらいらしていた。

 議題は、合併するとも決まらないのに、「新市の名称、市中者の位置、議員定数と任期、農業委員の定数と任期」など。
 議員定数と任期では、大河原町の委員から、「来年4月に町議選、次の年はすぐ市議選となる。新市のスタートを円滑に切るには、議員特例で1・2年継続を」と本音が出され、数人が後に続いた。
 これに対して反対派委員から、「合併こそ住民のための究極のサービスと言いながら自分の懐しか考えていない。それくらいの覚悟もできていなくて、何が合併か?それが嫌なら反対すべきだ。」と痛烈な批判が飛んだ。

 当然一気に決められない。そこで、小委員会を作って次会の継続審議となる。メンバーは事前に決めていたようで、それぞれ2・3分で決まっていった。
 
 外は、夕闇に包まれようとしていた。
 この協議会の行く手は、ぱっと明るくあってほしいものだが、寒気を感じる。
 2町は、推進の風を止められそうにないようだ。では、わが町で大きな動きを作り出すしかない。 明日は、「自立の町づくり」の看板作りだ! 

 

にこにこのひと時

2008-11-21 12:49:34 | Weblog
 いい天気になった。
 Oさんがまたやってきた。
 キノコ屋の“うめんつあん”からキノコを買いたいというので案内した。

 “うめんつあん”夫婦は、仲良くシイタケのほだ木を水につける作業をしていた。
 作業が終わってからの話だと思ったので、手伝うことにした。
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 Oさんは力持ちだから、ほだ木を積み込むのは軽々。
 そしたら、
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 大きく育ったシイタケが次々と出てくる。
 中には、
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 直径20cm近くあるシイタケも。肉厚でうまそうだ。
 奥さんは、これらは大きすぎるし裏の色が変わっていて商品にならないから捨てるという。
 それを聞いたOさんは、いただくことになって大喜び。

 30分くらいで作業終了。
 早く終わって助かったと喜ばれ、Oさんは大きな袋いっぱいにシイタケをもらってニコニコ。
 おいしいお茶をごちそうになりました。
 にこにこ・・・

 人手が倍になると、

こんなことは、決して許せない!

2008-11-20 20:49:38 | Weblog
 旧厚生省の二人の元事務次官が、何者かに襲われた殺傷事件がトップニュースになっている。
 恨みを買うような厚生行政を主導したからか?背筋が凍るような事件だ。
 消えた年金問題や後期高齢者医療制度など許しがたいことはあるが、暴力は決して許されない。

 殺された山口さんご夫妻のご冥福と重傷を負われた吉原さんの早い回復をお祈りします。

 ところが、小生の周りの反応は、一通りの同情はあるものの、
 『でもね、あの人たちが作った制度に不満を持っている人たちがたくさんいるんだろう。表立った悪事じゃないけど、自業自得という面もあるんじゃないの。』といった冷めた見方があるのだ。

 これもまた恐い。
 自分が立つ位置をどこに定めたらいいのか、焦点をさだめられなくなってきている。

 それから、小生は些細なことに引っかかっている。
 というのは、山口氏の現在の肩書き「全国生活協同組合連合会理事長」だ。
 消費者のための民主的な革新を売りにしている生協の最高組織まで高級官僚の天下り先の一つになっていた?とはエッ!驚きだった。しかも、このような人材を生協のトップに据えるとは?!
 事件とは直接関係のないところに驚きを感じていたのだった。

 麻生太郎首相の迷走ぶりも目に余るが、我々国民も狂った社会を迷走させられているのだ。
 それを正していくのは、迷走させられている我々国民なのだ。

 平地でも初雪 九州の植物元気!

2008-11-20 15:27:21 | Weblog
今朝、平地でも雪がちらつき車の屋根が白くなりました。
 仙台市でも、初雪を観測したそうです。
 午後、晴れてきましたが、今日は、「ぼちぼち村」には上りません。多分、雪がが積もっていることでしょう。

 ところで、我家の庭の片隅では、
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 3月の九州の旅で鹿児島と宮崎県境の海沿いの道端で採取し、植えておいた“ツワブキ”が、先月から黄色い花を咲かせています。これから開く蕾もあります。寒さに強いのですねぇ~!
 寒さに強いといえば、これも
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 同じ場所から採取した“サツマノギク”もプランターの中で貴婦人のような花を咲かせています。
 このノギクは5・6年前にも採取し、1年目は室内で大事に育て、翌年露地に移したら増えすぎたので浜の畑に移植。今では在来の植物に負けず群落を広げています。
 キク科の植物は逞しいですね。
 
 それから九州の旅では、これも。
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 5月、宮崎の海岸沿いで掃きだめの中から拾ったハマオモト(ハマユウ)の実が芽を出し始めた。
 今では、
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 随分大きくなりました。
 
 先ほど、気になっていたハウチワサボテン2種を、トゲに刺されながら移植し、部屋に取り込みました。
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 せっかくの暖かいところの植物。枯らさないように、部屋の中に囲うのが大変です。

「ぼちぼち村」に初雪

2008-11-19 21:22:14 | Weblog
 ♪・・・いーぬは よろこび にわかけまわり ねーこは こたつで・・・♪
 降りました!ふりました!
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 紅葉が盛りの里山の上が雪化粧。
 雪が一気に里へ下りてきました。
 鎌先温泉の入り口では、柿の実が赤さが映えていました。
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 標高400メートルを超える川原子地区もパッと明るくなっていました。
 「ぼちぼち村」の落ち葉の道。
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 散り敷いたクリの葉の上にレールを敷き、
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 畑では大根の葉の上までおおっていました。
 
 「ぼち村」に着くと、Kさんが下屋の戸を取り付けていました。
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 戸は、骨董屋のMさんからいただいたもの。
 なんと、この戸、ボロ下屋に注文したかのようにぴったりではありませんか。
 Kさんの感性もだんだん上がってきました。

 去年より1日早い初雪でしたが、3・4年前までは10月の末には降りてきていたのです。
 ずいぶん遅くなっている初雪。
 全ての生き物を狂わせるのでしょうか・・・

 そろそろ冬タイヤに履き替えです。
 

下屋の建て増し完成

2008-11-19 09:17:41 | Weblog
 先週、下屋の建て増しの骨組みが完成し、トタンを葺くだけになっていたのでした。
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 トタンは、車屋の社長からもらっていましたが、長いので切る技術の問題が残っていました。

 ところが、この土・日の間にKさんがやってくれていました。
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 白いトタンの部分です。
 壁は製板ででたバタ(くず材)を活用し、「ぼち村」にふさわしい雰囲気に仕上げていたのです。

 これでいつ雪が降っても大丈夫。
 助かりました。

落ち葉の下からナメコ城

2008-11-18 09:24:39 | Weblog
 「ぼちぼち村」は落ち葉でいっぱい!
 今日の天気は時々時雨。
 弱い風が吹いても、カラマツやクリの落ち葉が吹雪のよう。

 ほだ木置き場を見回っていたら、落ち葉の下からすばらしいナメコの塊が。
 横から見ると、
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 童話の世界の建造物。
 上から見ると、
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 花模様。

 こちらの塊を上から見ると、
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 心わくわく。妖精が踊り出てきそう。
 横から見ると、
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 アニメ映画のナメコ城。
 
 落ち葉の下に、こんなすばらしい造形芸術が生まれていたとは、驚きでした。
 土の上まで楽しい秋です。

今年最後の(熊本)スイカ

2008-11-17 10:56:32 | Weblog
先月の初め、突然弟からスイカが2個送られてきていました。
 スイカの季節は、とうに過ぎたのにと思いながら電話で訊くと、
 「『友だちが、秋のスイカば作ったけん、味みばしてみなっせ。』て言うけん、送ったつよ。直ぐ食べた方がうまかて言うとったよ。」という返事。
 
 「今頃めずらしかねぇ。ありがとう。さっそく仏壇にあげといたけんね。」言ったものの、喜んでいたのはスイカ好きのあの世のオフクロぐらい?
 こちらは、もうスイカを食べる気分になれない肌寒さ。1個は、息子の施設にプレゼントしたものの、もう一つは仏壇にあげっぱなしでした。

 11月も半ば、このままでは実がどろどろになってしまうので、息子が帰っている15日の土曜日、小春日和の暖かさにのっかって食べることにしました。
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 中心部が少しとろっとしてき始めていましたが、甘くてうまいスイカでした。
 息子は喜んで食べていましたが、母親の方は2切れで終わり。半分は、この次に。
 次の週末、暖かいといいのですが。帰省の息子が頼りです。
 中玉だったから何とかなりそうですが、大玉だったらギブアップでした。