もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

先祖の願いがつながった

2008-11-11 21:28:33 | Weblog
 夏のころから、隣の集落の隧道わきで何か工事をしていた。 
 これまで通りすがりに眺めてはいたが、シートがかけてあり???だった。
 
 先日、シートが外された。
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 現れたのは、鳥居だった。
 毎日わきを通っているのに、こんな所に神社があったなんて!驚きだった。

 そこで、確かめに行った。
 鳥居に「白鳥神社」とある。
 くぐると直ぐに、急坂の参道。5・6段の新しい石段の次は雨や雪に洗われた真っすぐな参道。
 
 周りは、ずっと杉木立。低い里山の天辺に
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 小さなほこら(祠)。ガランガランのわに口は、紐が切れて転がっている。
 狭い境内のわきに
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 “夫婦桜”の碑。
 二本ともスギとの光採りに負けたのか、枯れかかっている。
 その間には,苔むした石の神々。
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 下りは、斜めになりながら息をきらす。

 先祖の方々の願いがつながれたのだ。