もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

アメリカは、オバマ大統領に希望を見つけ、日本は沈みこむ

2008-11-07 22:01:36 | Weblog
 今日は立冬。
 昼間の雨が上がり、晴れて気温が下がってきた。
 
 夕方、近くの整備工場の社長の遊び場に寄った。
 8mのスギ丸太を太鼓に引き、皮をむいてサンダーをかけて磨いていた。
 そのスギ丸太で物置を作り始めたのだ。
 
 スギ皮をはいで、乾く前にサンダーをかけるのがきれいに簡単に磨くコツなのだそうだ。
 腰が痛いというので、サンダーかけを少し手伝った。薄皮が気持ちよくはがれた。
 隣では、大工さんが作業をしていた。

 終わってから、遊び場で温かいコーヒーをいただきながら、
 『いやあ、仕事がない。もうどうしようもないほど冷えきっている。』といつもの挨拶。
 「そうだね。アメリカでは、オバマ大統領の誕生で、希望の明かりが見えてくるような盛り上がりようだけど、日本では自公政府だけでなく民主も国民の苦しみを何とかしようという熱は感じられないよ。」というと、
 『んだね。もうおしまいだ。俺たちだけの努力ではどうにもならないんだ。』と。
 「社長は大丈夫。こうやって遊び場を作って遊んでいるのだから。』と慰めて帰る。

 ところが、帰るとラジオから“2兆円の給付金は、国民一人につき1万2千円の給付”案というニュースが飛び込んできた。最初、よく理解できなくてテレビで確認。
 またまた、選挙目当てのバラマキだ!

 自公政府は、何を考えているんだ。
 たったこれだけもらって、家計がどれだけ潤うって言うんだ。
 ホームレスの人たちには、どうやって届ける?
 9年前の“地域振興券”と同じ。なんの役にも立たない無駄遣いになってしまったじゃないか。

 反省すらないのか!
 あれは、国民の税金。選挙のエサというのが本音だったのだろうが。
 言いだしっぺの“公明党”よ!。“自民党”よ!。
 そして、これでもこりないのか国民よ!!

 しかも、この給付金には、3年後に消費税10%の大増税のおまけつき。
 4人家族で毎年16万円もの負担増になるのだぞ!(経済ジャーナリスト荻原博子氏試算)
 一度っきりの1万2千円とずーっと続く16万円。
 
 国民よ、今度は、もう少し賢くなろうよ。
 さもなければ、生きていけなくなるゾ!
 贅沢を望んでいるわけではないのだから・・・
 

“アクセント”もいろいろ

2008-11-07 14:25:21 | Weblog
 涌谷町を訪問する途中、珍しい光景にであった。
 米どころ、大崎平野の田んぼに、
 コピー ~ コピー ~ DSC_0018.jpg
 丸い物が点々と並んで、刈田の中のアクセントになっている。
 アレッ?少し小さいが、不忘地区の牧草地で作られる牧草ボールに似ている。
 多分稲わらを包んだ物だろうが、用途は分からない。
 
 ところが、隣のSさんが肩をつついて、指をさす。
 白い煙の弧が上から下へ直に向かい、アッと息を呑んでいると下から上に向かって垂直の円が。
 一息つく間もなく現れたのは、
 DSC_0021.jpg
 下から垂直に上る煙の柱。そして上で5つに分かれる。(花をイメージか?)
 隣に薄く残っているのは、先ほどの円。
 
 これは航空自衛隊松島基地の「ブルー インパルス」の演習だそうだ。
  何年か前、航空祭?の時、観衆の目の前で直下降?(スキーだと直滑降)に失敗してパイロットが死亡し、機体は全壊。という事故を思い出す。
 テレビで見たことはあったが、目の前で見るのは初めてだった。

 こんな訓練が、身近な所で日常的に行なわれているのでは、住民は安心して暮らせまい。
 「ブルー インパルス」が町のカッコいいアクセントになるようでは、恐ろしい。