「おーう」・「はーい、おかえりー」ダウン症の息子の成長

昨日、ゲオで借りた“デカレンジャー”に見入っていたダウン症の息子を引っ張り出すのに成功。
　あまりにもいい天気なので、息子を連れて「ぼちぼち村」へ。
　今年初めての来村。最近、嫌がっていたので無理をしなかったのだ。

　車から降りようとしないかと思ったら、誘いに乗ってきた。
　先ず、キノコを見てまわる。
　きのうの強い西風で、みんな乾いてしまっていた。水をかけないとやばそうだ。

　ログハウスへの道の草を刈って行くと、わきのカラマツの下にキノコの群れを発見。

　ヌメリイグチだ。もう流れかかっているのもある。
　そこで袋を取りに行ったついでに、息子をキノコ採りに誘うと、うなずいてついてくる。
　
　悪い足下にストップすることはない。先ず入り口をクリアー。
　次に、キノコを教え採らせると、恐れないで傘を引っ張る。
　更に、軸をつまんで採ることを指導すると、上手くはないが分かったようだ。

　クリ拾いにも興味を示した。
　
　興味関心の輪が広がりだし、ようやくチャレンジしようという意思がわいてき始めた。
　これからもっと、いろんな体験をさせていこう。
　母親にも、口出し手出しをひかえて、じっと見守ってもらおう。

　紅い夕焼けの中を帰ってきた。
　
　息子は、キノコの袋を持って“ただいまあ”の「おーう！」
　「はあーい。おかえりー！」

「ぼちぼち村」は、キノコの秋

　気持ちのいい秋晴れ！

　「ぼちぼち村」はキノコの秋。
　
　上等の“ナメコ”。
　
　うまいだしが出る“ヒラタケ”もこれから。
　
　去年出なかった“シイタケ”も、肉厚の元気のいいものが出始めた。
　母家の裏では、
　
　スギの落ち葉に埋もれた朽木の中から“クリタケ”が顔を出してきた。

　「ぼちぼち村」の楽しいひと時。
　ただ悩みもある。一度に出始めると、処分に困ってしまうのだ。
　たくさんの人が来村して、楽しんでくれるとありがたいのだが・・・

　この部ログをご覧の方、どうぞおいで下さい。
　ダム湖を眺めながら、うまいキノコを楽しみませんか。