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もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

「ぼちぼち村」冬景色

2009-01-19 21:24:09 | Weblog
 今日は暖かくなったので、「ぼちぼち村」の管理に行った。
 入り口は除雪の時の雪の塊がふさぐので、スコップで車が入るていどの雪かきをして下りる。
 少し下りると大きな足跡が横切っている。
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 カモシカだ。活発に動いている。
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 木立の中の「ぼちぼち村」は、雪の重みで戸が開かず眠っている。

 ダムの湖底も雪に覆われ、水面は凍り始めた。
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 足下には雪紋が続き、足跡をつけるのがためらわれる。
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 鳥の群れがやってきても、波もただず。(水の中には入らず、小生には判別できず。)

 てっぺんに光を灯したケヤキの株も沈み始めた。
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 根元から湧き出る水はまだ凍らず、円い穴を開けて呼吸をしている。
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 近くには氷の輪が続く。
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 まだ凍るのを受け入れない水面は青空と白雲を映し、朽木が一本がんばっている。
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 寒さの中で、じっと息をひそめているものたちは強い。

 人の世も同じ。
 黙して語らずとも、芯(心)は腐らず。