今日は暖かくなったので、「ぼちぼち村」の管理に行った。
入り口は除雪の時の雪の塊がふさぐので、スコップで車が入るていどの雪かきをして下りる。
少し下りると大きな足跡が横切っている。

カモシカだ。活発に動いている。

木立の中の「ぼちぼち村」は、雪の重みで戸が開かず眠っている。
ダムの湖底も雪に覆われ、水面は凍り始めた。

足下には雪紋が続き、足跡をつけるのがためらわれる。

鳥の群れがやってきても、波もただず。(水の中には入らず、小生には判別できず。)
てっぺんに光を灯したケヤキの株も沈み始めた。

根元から湧き出る水はまだ凍らず、円い穴を開けて呼吸をしている。

近くには氷の輪が続く。

まだ凍るのを受け入れない水面は青空と白雲を映し、朽木が一本がんばっている。

寒さの中で、じっと息をひそめているものたちは強い。
人の世も同じ。
黙して語らずとも、芯(心)は腐らず。
入り口は除雪の時の雪の塊がふさぐので、スコップで車が入るていどの雪かきをして下りる。
少し下りると大きな足跡が横切っている。

カモシカだ。活発に動いている。

木立の中の「ぼちぼち村」は、雪の重みで戸が開かず眠っている。
ダムの湖底も雪に覆われ、水面は凍り始めた。

足下には雪紋が続き、足跡をつけるのがためらわれる。

鳥の群れがやってきても、波もただず。(水の中には入らず、小生には判別できず。)
てっぺんに光を灯したケヤキの株も沈み始めた。

根元から湧き出る水はまだ凍らず、円い穴を開けて呼吸をしている。

近くには氷の輪が続く。

まだ凍るのを受け入れない水面は青空と白雲を映し、朽木が一本がんばっている。

寒さの中で、じっと息をひそめているものたちは強い。
人の世も同じ。
黙して語らずとも、芯(心)は腐らず。