いろんな花が咲いているが、真紅のツバキも今が盛り。
藪椿の類は陽を受けて輝くより、あまり陽の差さないところの濃緑色のなかに脈絡なく赤と黄の原色がゴロリとある風情が好き。
椿といえば、司馬遼の『街道を行く』で画家須田剋太が、椿の木の幹が良いと言っているのを読んでなるほど確かに良いとおもったことがあったので、太めの枝と並べてみた。
狙いほどたいそうな写真でもないが。花のど真ん中の虫食いが辛い。
引いて、手前のピンクの椿も入れてみた。
あと3m引いてもっと望遠で撮るのが理想だと撮りながら思ったがトリミングして整理したらまぁまぁか。
所と日を変えて。招善寺さんの椿。
こちらではピカピカの直射日光が逆光気味に当たっているシチュエーション。
強めのDROを入れてみたら、個人的なツボに見事に入る色具合になった。
椿に日が当たるとギラギラしすぎるので好きではなかったシチュエーションだが、これなら上手くコントラストが下がってちょうどいい。
ちなみに、DROなしだとこんな感じ。
ひとそれぞれの趣味の問題ではあろうが、つまりそういうものなので、ものは使いようだ。
藪椿の類は陽を受けて輝くより、あまり陽の差さないところの濃緑色のなかに脈絡なく赤と黄の原色がゴロリとある風情が好き。
椿といえば、司馬遼の『街道を行く』で画家須田剋太が、椿の木の幹が良いと言っているのを読んでなるほど確かに良いとおもったことがあったので、太めの枝と並べてみた。
狙いほどたいそうな写真でもないが。花のど真ん中の虫食いが辛い。
引いて、手前のピンクの椿も入れてみた。
あと3m引いてもっと望遠で撮るのが理想だと撮りながら思ったがトリミングして整理したらまぁまぁか。
所と日を変えて。招善寺さんの椿。
こちらではピカピカの直射日光が逆光気味に当たっているシチュエーション。
強めのDROを入れてみたら、個人的なツボに見事に入る色具合になった。
椿に日が当たるとギラギラしすぎるので好きではなかったシチュエーションだが、これなら上手くコントラストが下がってちょうどいい。
ちなみに、DROなしだとこんな感じ。
ひとそれぞれの趣味の問題ではあろうが、つまりそういうものなので、ものは使いようだ。