花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

α9

2017年05月29日 01時13分33秒 | Weblog
ブログの更新は久々だが、写真は辞めていたわけではなく、
ただ、今も文章を書きながら面倒さが勝ってきて、怠惰に流されていく気分。
ただ、今回のこれは記録しておくべき買い物。噂の新製品α9。

半年ほど前に出たα99mk2も購入をだいぶ検討した。
しかし見た目が気に入らなかったので、いずれのFEマウントの新作と秤にかけた結果、これだ。

連射力とAF力がクローズアップされるα9だが、私が特に気に入ったのはファインダーだ。
ずっとα900のファインダーにこだわっていたものだが、ついに、これなら納得できるEVFがでてきた。
α55の頃からぶつぶつと書き記していたことを考えると実に感無量だ。

次に良いのがシャッターフィーリング。
いまだFEマウントのレンズは小さい35ミリのひとつしかないので、AF力や連射力はまだしばらく真価が見えないが、
噂の電子シャッターだけでなく、メカシャッター使用時も実に軽快なレスポンス。

で、早速の撮影。
まずは木曜日に購入したその夜の本願寺夜間拝観の飛雲閣。



手ぶれ補正も高感度画質も露骨にパワーアップしている。比較対象はやや古いが。
ちょっと残念なのはマルチショットノイズリダクションとかスイングパノラマとかの連射力が活きそうな機能が不採用なこと。
いうほど使わないが、無いと不満。にんげんだもの。



あと、唐門。日中だとくすんでいるが、夜に照らすと肩書通りに派手だ。
もっと派手にしようと画像補正したので、柱にはかなりノイズが浮かんでしまったことに今気づいた。
そこは私のヘマで、細部の描写などは上の写真ともども、iso1600の感度であれば十分以上であろう。



今後もっと良いのが撮れればまた更新もしようし、興が乗れば休止中の写真なども使って再開することもなくもないか。