花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

梅 28

2020年03月04日 23時34分43秒 | 秋冬の花
新しいカメラの写真はまだまとまらないので、すこし前の写真。
城南宮の梅と椿まつり。
何回かこのブログにもアップしていて、特に変わったところはないが、きれいなことも変わらない。

  

彼岸花 20

2014年10月05日 23時41分37秒 | 秋冬の花
このお彼岸には明日香に彼岸花を撮りに行っていたのだが、
そのうちブログにアップしようと思っていたものが何だかんだで今になった。
全体的には花の一番の盛りには少し早かったが、まぁ充分なところだった。

  

観光ルートをほぼ一周りしたが、良い感じになっていたのはキトラ古墳の手前辺り、橘寺の界隈。

 

使用レンズは、あえて周辺減光のきついレトロ感ある写りの24-105と、完璧な135STF。
主に24-105の味を堪能する趣旨で。

この花のある風景は毎度、異様だが異様なりに馴染んでいる不思議さがポイント高い。

金木犀 5

2013年10月13日 23時03分32秒 | 秋冬の花
きつい芳香に好みの分かれるところもあるキンモクセイ、私はわりと好きだ。
サイズに相対的には肉厚だが絶対的には薄い花びらが陽を透かした微妙なグラデーションが美しい一葉。
葉の順光と逆光で質感が違って見えるところも良い感じ。



背景にたくさんの花を写しこんだもの。
いま考えると絞り込んだほうが良かったが、久しぶりに絞らないボケが美しいSTFレンズを使ったので、この時は絞ることを考えなかった。
しかし、モヤモヤした印象のこの花はモヤモヤと写っているのが似合っているかもしれない。

蔓穂

2013年09月16日 23時31分37秒 | 秋冬の花
この夏はいまいち写真に気が乗らない気分であったが、そうこうするうち空気に秋の匂いがしはじめている。
この連休は雨続きで、せめての雨上がりに適当な藪のなかの花の写真撮り。

花はツルボ。
もっと良いところでまとめて咲くと、わっさりとそれなりに豪勢に綺麗になることもあるようだ。
これは実に貧相な花のつきかただが、それはそれで面白味が無いではない。



ただ、このレンズのこの距離のボケ味は具合がよろしくない。
やはり、ちょっとしたことを面倒がると全体的に台無し感があるので、準備はきっちりやるべき。

梅 25

2013年02月07日 00時29分56秒 | 秋冬の花
先の週末に咲きはじめた梅の花。
コントラスト等少々手を加えて、ぬけるような青空に目のさめるような白の鮮やかな絵にした。
もともと良い天気ではあったが、黄砂だ何だとの話を聞いたせいでもう一つ気分が晴れきらないので、こういうところで気持ちフォロー。



ロウバイならもっと前から咲いている。
しかしこれはこういう花なので、色も煮え切らぬ感じに調整。
鮮やかでないのも、悪いということではない。

野鶏頭

2012年10月27日 23時25分35秒 | 秋冬の花
琵琶湖畔の砂地に咲いていたノゲイトウ。
ケイトウの類の花としては地味めだが、荒地の植物的な野趣が好ましい。



これも帰化植物だということで、そう思って見ると異国風の雰囲気がある。
この水は異国につながってはいないが、あくまで雰囲気の話。

彼岸花 18

2012年10月08日 21時29分44秒 | 秋冬の花
今年はタイミングが外れてしまったヒガンバナ。
群生では撮れなかったが、部分的にはまだ綺麗なのも残っていたので、背景を黒ベタにして花の一株を強調して写した。



ぼやけた部分のしべのハイライトの質感が実に良い。
花が重なると形がぜんぜんわからなくなるヒガンバナだが、これくらい背景がぼけていればなんとなく形がわかる。
なんとなく加減も良い感じ。



単品のふたつ。
背景次第ではもっと陽気にもなれる花だが、雰囲気的にはやはり黒背景が似つかわしいか。