花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

伏見稲荷大社

2005年12月31日 21時15分01秒 | 秋冬の風景
本日は大晦日。
明日から大量の人が行くであろう伏見稲荷の、千本鳥居の入り口。フォトショップのフィルターのようなレンズフレアが出てちょっと嬉しかった一葉。
心霊込み。

レンズフレアは出ない方が上等のレンズだといわれるが、私はこれが好きなのだ。


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黄鶺鴒

2005年12月30日 21時37分55秒 | 
セキレイの中でも人気者といえば、やはりキセキレイなのである。
冬毛だと尻の方しか黄色くないが、それも上品ぽいと言えなくもない。

基本、飛ぶより走る鳥なセキレイ、走るところを流し撮りでバーっと撮りたいとずっと思っていたが、よく見てみると鳩などと同じように首をぴょこぴょこさせながら走るので綺麗に流し撮るのは不可能なのであった。
等と思いつつ、薄暗い中いくらか撮った中でまぁ見られるのはこれくらい。
感度を上げようとした一瞬の隙に見失ってしまった。


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猫 4

2005年12月29日 21時37分39秒 | ねこの風景
日向でうつらうつらする、妙に顔の平たい猫。
非常に良いポジショニングを心得ているようだが、いかんせん可愛くない。
その分貫禄があると言えなくはない。

巷も私もお正月休みに入ってうつらうつらしていたい昨今だが、このブログもやっと画像フォルダの容量の100分の1を消費し、お客様もボツボツ増えているようなのでうつらうつらと続けます。
今後とも宜しく。


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池の氷

2005年12月28日 22時42分30秒 | 秋冬の風景
これは何の写真かというと、池にわりと厚い氷が張っている、その氷部分と水部分の境目に枯葉が乗っかっているところの写真なのである。
下半分が氷。
日のあたらないところでは汀でも3cmほどの厚さに氷っていた。
寒いところの人には鼻で笑われそうだが、ちょっと珍しい気がして嬉しかったのだ。
それだけ。


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大鷺

2005年12月27日 23時10分27秒 | 
飛ぶダイサギ。
一般に白鷺というのは小鷺と中鷺と大鷺を指すが、チュウダイサギとオオダイサギというのもあるらしい。小鷺は頭の飾り羽のおかげですぐに分かるが、他のは説明を聞いてもよく分からない。
この写真のは、目の下の切れ込みが長いので大鷺。たぶん。
羽を広げるととてもスケール感があり、ダイナミック。足の先からしずくが飛んでいるところとかも良い感じ。
背中から向こうが白飛びしたのは残念。白い被写体はタチが悪い。


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百舌

2005年12月26日 22時08分58秒 | 
ハヤニエで有名なもずさんである。
パッと見て目つきが悪いように見えるのは目のところの黒模様のせいだと思っていたが、実際に眼光が鋭いようだ。
何を見ているのかと眺めていると、尻からポトリと落ちるものが。ただキバっていたのね。

ちょっと後ピンが惜しまれる一葉。


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一年のまとめ

2005年12月25日 20時57分39秒 | Weblog
05年の、連作というには統一性のない季節ものシリーズ。
一応のまとめ。
写真の縦横くらいは揃えた方が良かったかとも思うがまあいいや。
自分の中では子鷺と黄揚羽と広沢の池が特に良い感じ。
でした。

1月上旬 叡山
1月下旬 鶫
2月上旬 金閣
2月下旬 白鶺鴒
3月上旬 梅花
3月下旬 夕日
4月上旬 白木蓮
4月下旬 菜花
5月上旬 杜若
5月下旬 子鷺
6月上旬 額紫陽花
6月下旬 大山崎
7月上旬 桔梗
7月下旬 蓮
8月上旬 蟋蟀
8月下旬 百日紅
9月上旬 広沢池
9月下旬 黄揚羽
10月上旬 芙蓉
10月下旬 雉鳩
11月上旬 南天
11月下旬 青鷺
12月上旬 Xmas
12月下旬 翡翠

雪の比叡山

2005年12月24日 21時14分58秒 | 秋冬の風景
2005年の元旦の写真。
昨日は更新を休んだが、やっとひと回りしました。
車の中からガラス越しの撮影なので、そんな感じの色具合になっている。
濡れたアスファルトが青空を映して爽やかげな空気感を演出。
しかし比叡山という山はかなり圧迫感がある。その南にある東山は「毛布着て寝たる姿や」と詠われるようにまるで圧迫感がなく、良い対照になっている。


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2005年12月22日 22時51分58秒 | 
一月下旬の写真。つぐみ。
最近撮った大きい写真だと、こんなん
でも、こっちの写真の方が愛嬌があって良い。
さほどに芸も特徴もない鳥ではあるが、地べたを歩く系の鳥はそれなりによく見かけるので親しみを持ちやすい。
もちろん、鳥の側では何事も知ったことではない。


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雪の金閣

2005年12月21日 20時58分45秒 | 秋冬の風景
2月上旬の写真。
ベタといえばあまりにベタな雪の降り積もる金閣だが、裏に回れば戦車砲のような物体が突き出ていて少し雰囲気が変わる。
この寒い日の撮影中は、自分は何をやってるのか常に自問中であったが、ある種のお約束のようなものだと、済んでからなら自答できる。
あと、この時にレンズのキャップをなくしてかなり往生した。


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白鶺鴒・2

2005年12月20日 23時01分21秒 | 
2月下旬の写真。
ごく最初の頃に出した白鶺鴒は秋口のものだったのですらりとしていたが、真冬だと毛がもわっと立って丸々とした姿になる。同じ鳥と思えないくらい。
小鳥のシルエットクイズが難しいのはこんな理由だ。
そんなクイズは聞いたこともないが。


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2005年12月19日 22時57分36秒 | 春夏の花
3月上旬の、遅咲きの梅。
毎年、御苑のこの梅の木らしからぬ大木に疎らに咲く、えらく大きな梅の花の微妙な色合いが何故かとても好きだ。
どう撮れば綺麗な写真になるのか皆目見当が付かないため、花と青空だけにしてみたが、花びらから青空が透けて見える所が、これはこれで綺麗っぽい。

もうじき早咲きの梅なら咲きだす頃。


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夕日

2005年12月18日 20時46分48秒 | 夜景
3月下旬の写真。
夕焼の写真はよほど箸にも棒にもかからぬものでも綺麗に見えるものだ。かえってそういうものの方が際立っていいかもしれない。
いいタイミングに居る才能が最重要なジャンルなので私には向かない。

普通のデジカメからデジ一眼に入ってみて、微妙な点ながら痛感する困ったことは、液晶ならまぶしくない日の光が光学ファインダーでは目がつぶれること。
以前にも言ったことだが一眼レフ用のフリーアングル液晶ファインダーの登場が待たれる。


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白木蓮

2005年12月17日 22時58分08秒 | 春夏の花
4月初旬の写真、満開のはくもくれん。
非常に豪勢な花で、私は大好きだが花の時期が桜と被るので一般には不遇。
拳大の花がゴロゴロと木についている姿はなかなかシュール、もとい幻想的なものがある。
大きく逆光でもう一枚。
ちょっと病んだ雰囲気が素敵。木蓮の下には髑髏が3つくらい埋まっている!って感じ。


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翡翠

2005年12月17日 18時41分35秒 | 
冬が鳥見のシーズンなのは、渡り鳥が来るのもその理由のひとつではあるが、寒くて人があまり出歩かなくなるのもそのひとつ。
カワセミは一年中どこかにいるはずなのだが、やはり寒い頃の方がよく見かける。
今日は小雪がちらつく半端な天気で、出歩く人はまばら。小鳥の姿も割と見えたが、どうにも暗くて写真自体は非常に困ったものが多くなり、残念。
写真撮りがメインの時くらいは三脚を持ち歩いた方が良いと思った。