花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

白鶺鴒 10

2018年10月28日 23時38分31秒 | 
胸を膨らませ、肩を怒らせた威張りポーズのハクセキレイ。
意外にマッシヴな感じの絵であるが、ふくらんでいるだけで中身はいつもの細身のセキレイだ。
右端に逃げていくもう1羽が羽の先だけ見えている。
全部は写しきれない。



その、もう1羽の方はこれ。黒部分が灰色い若鳥。
落ち着きがないのはセキレイ全体の癖。
今回は特に、トラクターがならした平面が広いので特にテンションが高い。



1枚目のヤツの飛ぶ姿。
ありふれた小鳥だが、スタイルが良いので写真写りが良い。

並揚羽蝶 20

2018年10月08日 21時38分51秒 | 蝶・蛾
今年のヒガンバナとナミアゲハ。



2つでいるときは撮りやすいし、絵的にも華やかで良いことずくめだが、
フルオート設定で構図も運任せになるので、撮る側としては実は芸がない写真。



3つになると、たくさん撮ってもどれかひとつはダメな絵になって、結局良くない。
かといっていまさら手動に戻れるでもなし、全自動写真も楽なわけではない。

奈良井宿

2018年10月01日 00時10分32秒 | 秋冬の風景
最後に立ち寄ったのは木曽路の宿場、奈良井。
ずいぶんしっかり観光地しているが、雨の平日朝ではしっとりしたたたずまい。



晴天で賑わっているよりは、こんな風景のほうが大変好ましい。
観光客としては賑やかなときにお金を落としてナンボであろうが。



古民家の資料館の、二階表のお茶席の風呂。
障子の矢印さえ見なければ、これも実に良い。


長野編はここまで。