花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

京都タワー

2007年01月31日 23時03分48秒 | 夜景
ときに、アメリカで次やるカメラのショーにSONYのプロ用デジカメというのが出品されるらしいという噂。
望遠派にはフルサイズセンサーには特に興味がないが、興味をそそられる噂だが特に他の情報は無いよう。

そんなサイバー気分に、最近塗りなおし工事の始まった京都タワーを。
無関心でなければ馬鹿にされるのが基本のタワーであるが、私はダサ未来を髣髴させるこの造形がとても好きだ。

ところで、例の上賀茂の商店街のやおいちゃんではないが、京都タワーにはたわわちゃんというのがいる。
誰だか知らないが素晴らしい。

大鷭 2

2007年01月30日 21時45分08秒 | 
琵琶湖のオオバン。

見た目はどう見ても鴨であるが、種類的にはクイナの仲間であり、更に大きくはツルの仲間である。この写真では見えないが、足には水かきが無い。

水面を走るの図。
飛ぶのかと思ったら、この時は飛び上がるには至らず、そのままザンブと着水した。
それを数回繰り返したことの意味は知らないが、鴨ならばまだせめてもう少しはスマートであろうという雰囲気がした。

鳰 4

2007年01月29日 22時58分38秒 | 
これは、いつもの鴨川のカイツブリ。
めずらしく、潜れる深さもない浅いところに居たので、カイツブリ的には警戒範囲内である十数メートル先から悪戯心を込めて注視していると、飛んだ。
カイツブリが飛ぶところを、初めて見た。
驚きのあまり、いろいろ甘い写りになっているが、そんな感じの写真になった。
まぁ鳥なんだから跳ぶこともあるだろうが。

飛ぶ前の疾走具合は他の水鳥と変わらない。
ただ、鴨に比べるとずいぶん速く、一匹ものの必死さが伺える。

飛んでゆく後姿。
足の形がみっともない。
もともと遠くへ行く気もなかったようで、充分な深さのある点で着水した。
飛ぶより潜る方が安全なのは確かであろうが、鳥の生き様としてはどうだろう。

冠鳰

2007年01月28日 21時51分00秒 | 
このところ、図らずも遠目に見た水鳥の連作になっているが、今回のはカンムリカイツブリ。

いつもの場所にも若干飽きが出来てきたので、これは琵琶湖のである。
流石に京都のいつもの場所のとは種類の違う鳥が多いが、それほど近づけないのが難。
ここで本格的にやろうと思えばデジスコが要るか。

磯鷸

2007年01月27日 21時21分50秒 | 
イソシギ。
磯という名の通り磯にもいるらしいが、普通に川にもいる。
これといった特徴・見所はない。
近寄れなかったので写りも小さく、光の角度も良くないが、ありふれた種類ではあるものの、初見であるので今日のエントリー。

水鶏

2007年01月26日 22時14分36秒 | 
難訓漢字クイズのようでもあるが、これは実は普通に変換しても出る。クイナ。
遠かったのと、こう見えてシャッターチャンスが少なかったためピントを少し外しているこれしか撮れなかった。残念。

言われてみれば、体のバランスは鶏っぽくないこともない。
個性的なフォルムである。

梅 6

2007年01月25日 01時41分53秒 | 秋冬の花
今シーズン初であるので、特にひねりのない梅写真。
強いて言えば、真後ろから陽を浴びて花の中が明るくなっているのが少し面白い。

こちらは、更にひねらない白梅のアップ。
咲き始めであるので、咲いている花も咲きかけの蕾も瑞々しく、絵になる。

しばらく前の予定では、梅の咲く頃にもなれば次のSONYのαの話も出るだろうからそれが良さげならSTFレンズを買っちゃおうと思っていたのだがSONYの動きが鈍く、踏ん切りが付けられずに居る。
いずれにせよSTFレンズは欲しいのだが、14万円オーバーの買い物になるので、自分儀式的な勢いとかタイミングとかが大きなポイントになっている。
ソニーのαはやる気があるのかイマイチつかめない。

2007年01月23日 21時54分30秒 | 
春、樹上でホーホケキョと鳴くことは誰もが知っている、ウグイス。
それ以外の季節に何をしているのかは、疑問に思うことすら無かったが、
特に今の季節には、草むらや藪の中でヂとヂャとヂュとヂョを混ぜたような音を発しながらパタパタしている。

春にはなかなか、音は聴いても姿を見る機会がないので、良いショットを撮れた。

雪柳

2007年01月22日 21時51分05秒 | 秋冬の花
桜の頃を過ぎかかった時期に満開になるはずのユキヤナギ、があったはずの所のそれらしい植え込みに、ちょろっとだけ花が咲いていた。
いくらなんでも気が早い気がするが、こういうものだけにこういうこともあるかもしれない。

ユキヤナギの満開の花は極めて安っぽい感じがして好かないが、こうして頑張っている雰囲気を出していると好感が持てる。

瑠璃鶲 5

2007年01月22日 01時09分30秒 | 
この写真だけでは非常に心もとないが、ワキが黄色いヒタキ顔からルリビタキであることが知れる。
先のルリビタキが2羽いた所からいくらか離れたところ、ミヤマホオジロの隣に居た。
実に贅沢な時間であった。

ルリビタキであることの証拠写真。
肩の青みから、メスではなく若いオスであることが知れる。
まだ禄に青くもない0歳、青さの足りない1歳を経て青2歳になって、また姿を見せてくれるることを祈るばかりである。

瑠璃鶲 4

2007年01月21日 21時01分43秒 | 
去年のと同じ場所でのルリビタキ。
同じ個体の、青さに磨きのかかったものであれば非常にロマンティックであるが、今回は2羽いたのでよくわからない。

この写真の場合、それなりに大きくは撮れたが木の方にピントが行っているのがダサい。
それ以上に、顔に枝がかかってしまっていたのが致命的であったが、レタッチと他の写真との合成で、ある程度レスキュー出来た気がしたので、まぁOK。

深山頬白

2007年01月21日 00時22分55秒 | 
ホオジロが黄色モヒカンを立てた、ミヤマホオジロ。
深山と名が付くが、平地の町なかの植物園にて。
写りも甘いし背景は酷いし、見た証拠写真程度でしかないが、初見であり、まあまあ嬉しい一葉。

黄トサカは鮮やかだが、アンバランスなので美しいという感じではない。
普通のホオジロに比べると、むしろ悪魔的風貌といっても良いかもしれない。

小鷺と大鷺と青鷺

2007年01月19日 00時35分11秒 | 
只事ではなさそうな雰囲気をかもしつつ歩く、コサギとダイサギとアオサギ。
何かコメントを書くためにしげしげと眺めていると、何を書いても正しくないような変な気分になってきた一葉。

飄々とした見かけどおり、特にチームプレーがあるわけではなく、
しばらく一緒に歩きながら自然にばらけていった。

琵琶湖

2007年01月18日 01時45分22秒 | 秋冬の風景
年末の雪の日に、昔撮った雪の写真を探していたらオマケに出てきた、なかなか雰囲気の良い冬の琵琶湖の一葉。
その時はそのうちに使おうと思っていたのを思い出しての本日の更新。

モノクロ写真とかは特にやる気にならないが、ちょっと目先を変えてみるのも面白いかとも思うような。ただしこれは普通に撮ったモノトーンの風景。
カラーで撮ったのを彩度落として白黒写真とか言うのは覚悟が足りない気がするので、どうせやるなら一発勝負だが。