花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

椿 21

2014年03月31日 01時40分14秒 | 春夏の花
どこからどこまでが一本かわからないヤブツバキの大木にわっさりとついた花。
写真では良さが伝わりにくいので、なるべく大きい画像で。



花や葉の色を写真に出すためには日陰で撮ると綺麗。
ただ雰囲気的に若干物足りない感じはある。そこは見る人個々の好みの問題。



別の品種のものの、枝垂れ桜を背景に。
今年も桜の季節になって、早いと思ったが例年並か少し遅いぐらいなのもいつもどおりだ。
椿は長いこと咲いているのが良い。

梅 27

2014年03月26日 00時07分49秒 | 春夏の花
撮ったきり放置していた今年の梅。
きれいなものではあるし、この季節はこれ以外のものが少ないので大定番の被写体になっている。
写真の場所は、私市(きさいち)の植物園。斜面にゆったりと梅を植えてあって、距離をとって望遠で広く見るのに良いロケーション。

 

こちらはいつもの場所で、わっとした枝垂れと、ごつっとした白梅。
梅と一口にいっても、いろいろあることはある。

鵺 8

2014年03月24日 00時13分46秒 | 
なんとなくのうちに更新が4ヶ月ほど滞っていた。
写真撮りをしなかったわけではなく、シャッターを切ることだけで充分に満足できていて、PCに移して確認したり見返したりの必要が感じられない枯れた心境というか。
大体、α7RのEVFで撮って、背中の液晶で確認したら、もう大きい画面で見ても大差ないということと、画素数が今までより1.5倍だといえば大層なものかと思っていたものが、ピクセル数の数字で見ると縦横1.25倍ずつほどで実際大差ないことで、ローパスレスも等倍チェックでのみ差の出る機構であるし、まあ、余程のブレイクスルーがなければα900で十分以上だという気分が実証されたことで日進月歩の技術に食らいついていこうという気持ちも落ち着いたなどと言っても、要は怠惰に流れたということが理由だ。

今回α900装備で、ひさしぶりにトラツグミを見たので良いきっかけと、再開の一葉。
暗所用のつぶらな目がキラキラしていて、全体的には地味ながら相対的にラブリー。