花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

白木蓮 15

2013年03月31日 21時56分26秒 | 春夏の花
大原野、正法寺のハクモクレン。
崖の下から生えている大きめのモクレンなので、間の前の足下から上まで花のパノラマになっていて、なかなかないいい塩梅。
奥にはコブシの、似たような白い花があって、写真は広角で遠近感が大きく付いているが肉眼ではひと続きの良い感じになっている。



花のカタチ的にもいちばん良い開き加減で、シュールでキレイで、面白い花だ。

 

もう一つ、これは先週の御所の大白木蓮。
毎年楽しみにしているのだが、年ごとに花の出来にムラがあって、前に良かったのは4年前だった。
白木蓮のスケール、花の量、密度、なかなかこれだけのものが他にない。

辛夷 3

2013年03月24日 22時47分48秒 | 春夏の花
先の木蓮並木のなかに混ざっていたコブシ。
木としては他の木蓮より立派だが、花はボリュームが少ない。
これくらいの花のつき方のほうが品が良いともいえる。

 

こちらは近所の公園のコブシ。
まだ蕾が多いが、この蕾が咲く頃には今の花は萎れてしまうので近景の写真としてはこの時期がベスト。
青空を背景に、春の風に吹かれる純白の花が幻想的に美しい。

白木蓮 14

2013年03月22日 00時41分49秒 | 春夏の花
今年もいろんな花が咲きはじめた。なかでも個人的に木蓮は別格だ。
写真撮りも良い嬉しい感じになっているが、いかんせん毎日更新するほどの時間がない。

 

このハクモクレンは、大阪のオフィス街の並木の木蓮。
光の向き的に午後の方が良く撮れるロケーションであったが、残念ながら時間がとれたのは午前。
しかし、なかなかの奇観であり、ベストではなくても良い風景。

木蓮も育てはずいぶん大きくなれる樹であるが、植木的なのは総じて若い。
将来的にはどうであろうか。

大鷹?と烏

2013年03月03日 23時22分33秒 | 
カラスの群れと空中戦の鷹、たぶんオオタカ。
カラスという鳥は意外に大きく、タカという鳥は意外に小さいので、
鷹の強そうなイメージに期待すると勝手にガッカリしてしまうこともある。
しかしさすがオオタカ、カラスと1対5でも優位に追い回す側で戦いを運べている。
ただ、追い散らすまでには勝ちきれない。



そのうち、みんなでもつれあうようにして遠くへ飛んでいってしまった。