花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

褄黒豹紋蝶 16

2017年10月24日 00時47分46秒 | 蝶・蛾
コスモスの花とツマグロヒョウモン(オス)。
いろいろ試してみても、いちばんふつうの図がいちばん良かったりもする。



飛んでいるツマグロヒョウモン(メス)。
上手いタイミングではあるが、蝶自体がわりと傷んでいる減点ポイント。
ここまでは肉眼ではチェックしきれない。



オスとメスの求愛行動。
こちらのメスは新品同様にキレイ。ポーズにはもう一声ほしかった。こればかりは運。
朝に降った雨が地面の草で玉になって光っている。
これも、もっとぼかせて大きい玉にできれば良かった。これも狙いきれない。
やはり、絵的には、止まったものをじっくり狙うのが良い。

大透翅蛾 17

2017年10月18日 21時48分42秒 | 蝶・蛾
カメラ・レンズを新調して一番撮りたかったオオスカシバを、今年の虫の季節の終わりギリギリでやっと遭遇できた。
前回のオオスカシバの更新は2012年で、なんと5年前だった。
府立植物園は、その辺からずいぶん整備が行き届いてどこの藪もきれいになって、
このような大芋虫出身の生き物などは姿を減らしたような。



見えなかったとはいえ、居るにはずっと居たようで、もうかなり擦り切れている姿。
アゲハなどの蝶は古くなると羽がボロボロになるものだが、この蛾は背中や尻尾の毛がボロくなっても羽はきれい。
そういう辺り、基本運動性能のスペックの高さが伺える。

 

カメラ的にはもう手慣れた感じだが、レンズ性能の良さにも改めて感服。

浅葱斑蝶 13

2017年10月09日 23時16分13秒 | 蝶・蛾
毎年、フジバカマの花のためにやってくるアサギマダラ。



同じような形で、日陰と日なたで撮れたもの。
日が当たるほうがコントラストが強くて単純にきれいであるが、日陰のほうが羽の白い部分の半透明感がきれい。
花が、もう少しきれいな種類の花であればとはいつも思う。

瑠璃星蜻蜒 3

2017年10月01日 23時36分31秒 | 
飛びもの写真のお手軽自動化にも程々に慣れてきて、これはこれで楽しくなって来てもいる。
そんなときに出てきてくれた、お寺の庭のルリボシヤンマ。

日差しが強く、青色が浅く見えるのが少々惜しいが、明るさが十分で画質が上々で撮れたのは嬉しい。




腹を見せて向こう側へカーブしていくところ、斜めにこちら側へ飛んできているところ、そしてほぼ正面に近い見え方のところ。
まあキレイに撮れるものだと感心する。
遠かったので、掲載したものは随分トリミングしている。写真作品的にはもっと周りの風景を入れたいが、トンボがあまり小さくなるのもここでは不本意なので、こうなった。
見せ方というものはままならないものだ。